ヨドバシカメラの2022年2月上期のランキングで「Z 9」がV2を達成

CAPA CAMERA WEBに、ヨドバシカメラの2022年2月上期のレンズ交換式デジタルカメラの売れ筋ベストテンが掲載されています。

ニコン「Z 9」が好調! いま売れてる一眼カメラはこの10台

  • データ集計期間 : 2022年2月1日~2月15日

    第1位 ニコン Z 9 ボディ
    第2位 ソニー FX3 ボディ
    第3位 ソニー α7 III ボディ
    第4位 キヤノン EOS R5 ボディ
    第5位 ソニー α7 III レンズキット
    第6位 ニコン Z fc 16-50 VR SLレンズキット
    第7位 ソニー α7S III ボディ
    第8位 キヤノン EOS RP・RF24-105 IS STM レンズキット
    第9位 キヤノン EOS R6 ボディ
    第10位 ニコン Z6II ボディ

  • 2月上期のランキングでトップに立ったのは、前回に続いてニコン「Z 9」。次回の入荷が11月とアナウンスされていたニコン「Z 9」だったが、トップの座を死守して連覇を達成した。ニコン勢は3機種がランクイン。「Z 6II」の復帰はうれしい結果だ。
  • ソニー勢は3機種4モデルがランクインするも、前回2位の「α7 IV」は供給不足からランク外という結果となった。入荷予定は3月上旬とアナウンスされており、深刻な供給不足がいつ解消されるのか、まだ先が見えない。
  • キヤノン勢は今回もフルサイズ3機種がトップ10入りを果した。ただ、主力機である「EOS R6」が少しずつ順位を落としているのが気になるところ。

 

極端な供給不足で納期が非常に長くなっているニコンZ9ですが、今回もヨドバシでは1位で、かなりの数が出荷されているようですね。Z9はまだ非常に多くのバックオーダーを抱えているはずなので、供給が滞らなければ当分はランキングの上位に留まりそうです。

ソニーはα7CやZV-E10などの人気機種の受注を停止して新機種のα7 IVの生産に注力していましたが、それでもα7 IVはランク外ということなので、供給不足はかなり深刻なようですね。そんな中で、α7 IVと入れ替わりに2位にあがってきたのが業務用機のFX3なのが興味深いところです。

キヤノンはここ最近全体的に順位を落としていて、EOS R3は引き続きランク外と以前に比べると少々低調という印象です。