DigitalCameraWorldに、パナソニック「LUMIX GH6」の初期レビューが掲載されています。
・Panasonic Lumix GH6 initial review
- センサーは新しい25MP積層型センサーで、これらにより読み出し速度が大幅に向上し、その結果コーデックや、圧縮レベル、フレームレートなどの選択肢が広がった。
- GH6にはアクティブ冷却システムや、CFexpress TypeBスロットが採用されている。しかし、ユーザーが望んでいたであろうRAW動画の内部収録と位相差AFの2つが搭載されていない。RAW動画の内部収録がないのは残念で困惑している。
- パナソニックはDFDコントラストAFシステムにこだわっている。このAFはスチルでは非常に速く、ハイスピードトラッキングを除けば(他のAFシステムとの)違いを感じないかもしれないが、フォーカスが細かく揺れるフラッターに不満を持つ動画ユーザーはとても多い。
- GH6は大きなカメラでα7シリーズよりも大きい。これは背面の冷却システムもその一因だ。通気孔はかなり大きいが邪魔にはならない。このカメラはエルゴノミクスと堅牢性を重視しており、ポケットサイズでないことは明らかだが、レンズを含めればコンパクトだ。
- EVFの右側にあるAFモードの切り替えレバーと、その中央にあるフォーカスエリアの選択ボタンは非常に使いやすい。ジョイスティックは最初はAF測距点の移動がやや遅く、ステックを押し続けると急に速く動くので、AF測距点を正確な位置に置くのはそれほど簡単ではない。
- 最大75コマ/秒で連写できるが、この場合はAFSになってしまい、AFCでは8コマ/秒になってしまう。バッファの容量もかなり控えめだ。GH6でのスポーツ撮影は可能だが、制限がある。
- IBISは動画よりも静止画の撮影で有用だ。このIBISはジッター(小刻みな動き)には非常に上手く対処できるが、ジンバルに取って代わるものではない。撮影者に動きがなければ非常に安定した動画が取れるが、撮影者が速く動いているとIBISは苦戦する。
- DFD AFシステムは多くの場合非常に良好で、特にスチルでは非常によく機能する。カメラが安定していればピントの検出とフォーカスの維持に問題はないが、カメラが動いている場合は苦戦した。青空を背景に旋回するカモメを撮影したが、この場合、最適の選択だと思われるゾーンフォーカスではAFが五里霧中に迷って対応できなかった。
- GH6の新ファームを提供してもらったがテストには間に合わなかったので、AF性能は改善される可能性がある。
- GH6は、これまでのどのm4/3機よりも動画撮影の限界を引き上げるものだ。しかし、RAW動画の撮影にはレコーダーが必要になる。また、自分自身が動きながらの撮影や、速く動く被写体ではDFDによるAFでは苦戦するかもしれない。この部分はソニーが実に優れている点だ。しかし、GH6の映像制作用の機能は素晴らしいものだ。
- 良い点:アクティブクーリングシステム、無制限録画、SDとCFexpressスロット、新型の25MPセンサー、4K120pと5.7K60p。
- 悪い点:フルサイズカメラと同じくらい大きい、4K/6Kフォトモードが無い、RAW動画の内部収録ができない、引き続きDFDコントラストAF。
AFのテストは初期ファームによるもので、加えてまだ本格的なテストは行っていないということなので、参考程度に聞いておいた方がいいかもしれませんが、現時点でのコメントを見る限りでは、GH6のAFは動体の撮影にはそれほど強くないような印象を受けます。
あと、センサーが積層型と記述されていますが、公式サイトには積層という記述はなかったのでこれは勘違いでしょうか。
デスラー
G9 PROを所有していますが、今後のLumixに期待をしているユーザーとして、“カモメを撮影できない” AFのデジカメが今時あるの? と悲しくなりました。
商品企画部門がそのようなAFでGOを出すのが信じられないです。
デジカメに移行した時、それまでのEOS-1V(45点エリアAF)からOlympus E-1(3点エリアAF)に変えたので、久しぶりにマニュアルフォーカスを多用しました。
G9 PROでは、その時と同じマニュアルフォーカスを多用しています。
EM-1 mkIIやα9 を使った後に、G9 PROを使うと同じ時代のカメラなの? という気持ちになります。
技術者の拘りは大切にしてほしいと思いますが、商品企画、マーケティング部門は、カモメを撮影できないようなAFで良いと納得されているのでしょうか?
1月11日の日経ビジネスの記事で、
「今までメーカー目線だったと反省している」という事業部長のコメントですが
DFDに関してが、一番メーカー目線のように思います。
AFに関しては、スチル、動画に違いなく重要なので、メーカーとしての強いメッセージを期待します。
2石
なぜ、パナソニックは像面位相差を採用しないのかを説明しないといけない段階に来ていると思います。
素子から補完するので画質に影響があるという説明ではもう実際問題として説明にならないのは他社のカメラの画質を見れば明らかだと思います。
マーケティングはどうなっているのか、何故に採用をしないのか?
説明が欲しいところです
くおーれ
私もG9ユーザーですが デスラーさんと同意見です。
「今までメーカー目線だったと反省している」とのコメントを見て、きっとGH6では位相差AFを入れてくる! と思ったのですが残念です。
「GH5に比べて格段の進歩」とか意味がないです。
ソニーなどの最新機種と比較しても負けないだけのAF性能が実現できるのであればコントラストAFのままでもいいのですが、、、
つぎに買い替える時は、おそらくOM-1になりそうです。
popo
やはりAFですね。
Richard Wongさんのレビューとか見ても、
GH5MK2からの進化は、ありますが、α1と比較すると・・・
明らかな差がみられますね。それでもスローテンポで動画の撮影が
多い私には、十分な性能だと思うんですけどね。
位相差AFもおそらくハードよりも、制御のノウハウが
大きいのではないでしょうか。技術屋として検討しないわけはなく、
色んな要因があってのこの選択だったのでしょう。
それよりも私は、絵作りの変化が気になります。確かに滑らかで
シルキーなテイストですが、ちょっとやりすぎた感があるなと。
はちみつ
少し残念な成績な気がしてなりません。
今後を占うカメラなだけに本当に事業そのものが不安で仕方ありません。
というのもカメラはパナソニックは自分の使い方に合う機種が無いので、オリンパスで行ってるのですが、レンズがパナソニックが圧倒的に多いです。
パナソニックのレンズのクオリティは高くて個体差が少ないので、これから先も使い続ける為にもカメラ本体は特に話題性があって元気でいて欲しい。
HARU
上にある皆さんの意見に同意します。
旋回しているかもめにピントがしっかり合わないというのはこの時代のカメラとして有り得ないレベルですよね。頑なに像面位相差を採用しない理由をしっかりとユーザーに説明しない限り到底納得できない人達も多いと思います。
路傍のカメラ好き
デジカメinfoさんでの「メーカー目線」の記事には119コメントもついていて、期待の現れという感じでしたが、現状あまり変わったようには見えないですね。
像面位相差もそうですが、マーケティング面でもユーザー目線ではないと感じます。
「わかる人だけわかればいい」が必ずしもダメとは思いませんが、それだと口コミ、例えば友人へのオススメ機種として挙がる機会の減少に繋がるのではないかなと。
全容がわからずとも、「ここが凄い!」が前面に出ていれば買う気が無くても印象には残るでしょう。アピールが「わかりやすい」「何かカッコいい」だけでも、製品自体への印象もポジティブになると思います。
GH6はそういう立ち位置の機種じゃない、スペックアピールなどより中身が大事なんだ、と言われればそうなのかもしれませんが、「物が良ければ無条件に売れる」という時代ではないですし……
DFDに関しても、やはり像面位相差に対する見劣りの完全解消には至っていないようで、画素欠損無しの優位性と天秤にかけた時の比重は欠点が重く見える方が多いのではないかと。
ハイエンドで採用されない技術がミドル~エントリーに採用されるとは思えない(G9mk2ならあり得る?)ので、オススメするにも「パナはAFがなぁ……」となるのは残念ですが変わらなそうです……
たいたー
像面位相差のfp Lと比べて、どっちがAF早くて正確なんだろうか?
慣れない位相差AF(失礼)と、熟成したコントラストAFだとそんなに差がないだろうから悩ましそう。
ae
像面位相差AFへのいい移行タイミングだったと思うのですが...変わらずDFDですね。メカもソフトも一新するには開発費もパワーも足りなかったかもしれませんが、G9pro2があったとしても同じセンサーとエンジンの可能性が高いと思うと正直残念です。
GHシリーズは動画用途の特殊なものですが、パナソニックさんは結局は「カメラ」を作っていないのだな、という印象を受けました。カメラとは何ぞや、求められる機能や形とは何ぞやという思想や考察が不足しているように感じます。ムービー向けのカメラ、昔の言い方で言えば「ビデオカメラ」の延長線上にある商品であり、そういった考え方で今でも作っているんだろうと。
今回、スチル中心のM4/3の方々はOM-1に多数移動するでしょうし、やはりフルサイズと思う人も多いかもしれません。GH6は確かに動画向けとしては評価が高い面もありますが、パナは今後違う方向性と発展性も提示しないと厳しいのではないでしょうか。OM-1とGH6がほぼ同時期に出てきたことは、今後の大きな分岐点になるのではないかと感じています。
ht
パナソニックの言う、プロの目線、要望という意味の捉え方が正しいかはわかりませんが
AFが微妙な動画優先機となると、ライバルはBlackmagicでしょうか
そうなると、スチル機としてもムービとしても、どうしても中途半端に感じますね。
eldred
ニュースサイトの画像をみて、お、かっこいいと思ったのですがサイズがそんなに大きいのですね。S1の排熱とかを踏襲したのでしょうか
AFは初期ファームではあまりよくないということなので、これは3月に出た後の各所のレビューで確認したいところです。ここまで温存してきたGHの新作なので、改善がされてると思いたいですね
なつ
メーカー目線だった・・というコメントは最近でしたよね。
ということは新しい方向性が反映されるのは次のモデルからですかね。
私はいったんOMに行きますが、G9後継機で強引に引き戻してくれることを期待していますよ。
これまで何台も使ってきており、好きなんですよね、パナのカメラは。
qwe
メーカー目線で反省しているというコメントを発するタイミングが、かなりまずかったかと思います。
それを解決した製品を出した直後なら理解できますが・・・・
debeson
記載漏れかと思ってた4K/6Kフォトモードの有無、本当に無いんですね(汗)。
搭載時から営業さんも「使ってみたらハマる」と仰ってて実際使い勝手が良かった機能だったのでちょっと、想定外ゆえAF関連以上に驚きです。
たられ
>RAW動画の内部収録がないのは残念で困惑している。
これさえあればBMPCCにはない手振れ補正がアドバンテージ、ということで購入検討していたんですが、、
ファームで何とかならないのでしょうか?
さはら
私はG3の頃に船上からカモメを撮って、なかなか上手くいかなかった経験がありますが、飛び回るカモメを撮ろうとしたのはそのときだけです。当時の一眼レフの位相差は、確実にカモメにピントが合ったのでしょうか?
数社が切磋琢磨して進歩していく位相差と、実質的にパナ単独に近いコントラスト。車のエンジンのレシプロとロータリーの関係に似ていなくも無いですね。
ロータリーは燃費と環境性能でレシプロに水をあけられましたが、それはロータリーというよりマツダ単独だった面が大きいと思います。
ロータリー同様、コントラストにもメリットはあるし、実際私はその後も何度も買い替え、特にAFに不満は感じていません。静物なら爆速で正確無比と思っています。
山田です。
プロの動画撮影向けに作り混んで起きながら
AFとRAW動画の内部収録を頑張らない所は意味が分からない。
この2つだけのために他の部分の開発は全部止めても良いくらいに思うのですが…。
たまに失敗するAFは、怖くて使わないでしょうから
プロならジンバル+外付けレコーダー+MF操作でしょって考えなのかな?
Y.H
AFはやっぱ進化(位相差AF)して欲しかったですね。
それとファンを入れボディを大きく重たくしてしまった事も残念です。
GH6は動画に特化しすぎてアマチュア素人は手を出しにくくなってしまったのかもしれないです。 もう少し気軽にライトに使えるカメラが欲しいなと‥
自分的な意見ですがプロが使うような物はBGH1やソニーFX3やキヤノンのEOSR5Cみたい別に展開し出した方がよかったのかもしれないと思っています。
Taku
私はスチル派なので、動画のことは分からないのですが、このカメラは据え置きのVlog向けカメラということでしょうか?
そもそも動体撮影を狙ったカメラでないなら、価格を抑えるために(動画機として他の部分にコストをかけたいから)像面位相差AFを採用しなかったということも考えられますし、据え置き前提ならRAW動画の内部収録が無くても問題ないのかもしれませんが・・・いずれにしても、メーカーとしてその辺りの理由や、今後のカメラ作りの方向性をしっかり説明してもらいたいです。
この感じだと、もし今後もメーカーとして像面位相差AFを採用しないとなれば、シェア拡大は難しいような気がしますが・・・。
たろう
GH5が発売された当時は、4K 4:2:2 10bit/時間無制限/強力な手振れ補正というスペックだけでもかなり魅力があったので、AF性能は多少目を瞑れたところもありますが、
その後登場したBMPCC4Kや6KではBRAWという圧倒的なコーデックを見せつけられ、
ソニーやキヤノンにはスペックで並ばれただけでなく先に8Kをやられてしまい、そしてニコンにまで・・
AFで優位性のあるソニーは、それに甘んじることなくフォーカスブリージング抑制という技に乗り出し、キヤノンとニコンは独自RAWの内部収録を実現、
BMPCC6K Proは地味なアップデートに見えつつも着実に内蔵NDを搭載、、
そんななかGH6は… と考えを巡らせると悲しい気持ちになってしまいました。
パナには頑張って欲しいので、、今回は厳しい声をしっかり受け止めて欲しいですね…
秋
debesonさん
電子シャッターの連写速度が75コマということで、6K/4Kフォトを上回ったため搭載されなかったのだと思います。
画素数も向上し、RAWにも対応しましたから、連写に関してはバッファ以外は使い勝手が向上してると思います。
外観もマーケティングも動画重視に見えますが、ハイレゾも連写もG9を上回ってますから、重さとバッテリーグリップが無いことに目を瞑ればスチル性能もLUMIXでNo.1ですね。
既存機に対して達成できてない性能はGH5Sの高感度と14bit RAWくらいでしょうか?
(逆にGH5Sの尖った性能が光りますね。)
ななな
動画はあまり撮らないのでGH6は買わないと思いますが、ダイナミックレンジブーストなど面白い要素も入ってるし動画に振った冷却性能など楽しみな部分はありますね。
実際の使用でAFがどの程度許せるかで評価が分かれそうですね。
ゅぃ
G9 ユーザーです。
まだきちんとした検証が無いので何ともいえませんけれど、場合によったらかなり厳しいですよね。
ただでさえ ミラーレス が フルサイズ 全盛になってきているのに。
画質や AF が最新の他社フルサイズミラーレス(特に上位モデル)に敵わないのなら まだ仕方ないのかもしれません。
けれど、同じ m4/3 の OM-1 に AF 等の性能で差をつけられてしまうと、取り返しがつかなくなると思います。
まだ GH6 の市販モデルのきちんとした検証待ちなんですけれど…(泣)
だ、大丈夫だよね GH6…
そして 隠し玉 で スチル特化で GH6 より軽量の G9Ⅱ とかないかなぁ…(大泣)
望遠野郎
動画機能に関しては殆ど使いませんがパナソニックは、GHシリーズは凄いぞという話は度々聞きますが、AFは今の時代に・・・という感じなのはGH5の頃からまま聞きますね。
ミラーレス黎明期ならそれでも良かったのですが、動画も静止画も、勿論AFも凄まじい進化を遂げて、最先端の技術でやり合ってるソニーキヤノンニコンを横目に25万以上出してカモメも撮るのに一苦労のカメラを買うか?と問われれば、自分は流石にNOと言います。
muki
当然メーカーも位相差を使用するか判断した上での発売でしょうから特に説明はいらないと思いますが、今後位相差を使用するのか今後もコントラストなのかの言及は欲しいですね。
パナが位相差を使用するとなった時、コントラストとのハイブリッドで一気に他社を上回るのではないかと期待しています。
MFTユーザー
動き物を撮らない静止画メインのG9ユーザーです。
ですが、少しガッカリ感は否めません。
他にも書かれていますが、一旦OM-1に流れるかもしれません。
が、LUMIXの色味や操作性は好きなので、その後、G9後継機?
もしくは、静止画向けGシリーズ次第で戻ってこようかな。。。
Nally
動画撮影が多くてGH4、GH5と使い、色味が好きでGH4だけ残してます。
パナソニックのアプリ「Image app」は、他メーカーのアプリに比べてレスポンスよく(他のメーカーアプリだとズームとかリアルタイムで画角が変わらずカクカクとなります)重宝してまして「さすが動画のパナソニック」だったんですが、動画記録の30分以下縛りもなくなり、撮像素子の発熱と記録媒体次第となりパナソニック動画機の優位性が薄れて「もう一踏ん張りしてくれ」の回答がGH6は、寂しいですね…他のマイクロフォーサーズへ移行Nのタイミングでしょうか?
レンズや周辺機器は、互換性がありますし…GH6…なんとも寂しい限り。
マイクロフォーサーズは、OM SYSTEMとパナソニックの双璧だっただけに、片側が崩れるんですかね…
アオの扉
ファンをつけたのであれば、いっそ思い切り動画に振ってしまってほしかったなーとか思ってしまいます。
メカシャッターの排除。内蔵ND搭載。
ダイヤル周りのデザインを動画用に再設計。
ファインダーを排除。液晶を大きく。
SSDにRAW収録可能。
ネジでアクセサリー類の固定ができる。
AFはもう諦めるとして、ここまでやってくれて価格25万円だったらめちゃ安いと思います。即買いたい。
コンセプトが動画なのであればカメラのデザインの見直しもぜひ…
ちばちば
フルサイズとm4/3、二兎を追ったのが良くなかったのでは。
ソニーはAマウントを諦め、APS-Cも縮小しフルサイズミラーレスに全振りしています。
パナソニックのカメラ部隊には、SシリーズとGシリーズ両方を開発するリソースがないような気がします。
自分はAPS-C縮小に伴い、ソニーから離れましたが。
wako
画質にこだわるのはとても大切なことです
でも画質は再生環境依存も強く、フルHDやスマホで差が見えるか?とも感じます
一方フォーカシング、特にウォブリングは画面が小さくても見えるので、AFにこだわる理由も十分にあります
それでもコントラストAFにこだわるなら、像面位相差AFと比較してこんなに画質が変わる、というのを動画でアピールしてほしいです
AF面の欠点を補って余りある画質差だと納得させられれば、風向きも少し変わるのでは?
キヤノンだけでなく同じ陣営のOMDSも画素欠損の無い位相差AF方式を採用したので、いずれ旗色はよくない気がしますが・・・
ysk
マイクロフォーサーズ初期の頃は、フォーサーズレンズの資産を活かすため
像面位相差AFを「導入せざるを得ない」オリンパスと
フォーサーズマウントを切り捨ててコントラストAFに邁進できるパナソニック
というかたちで、位相差AFが足枷になっている印象でしたし
パナソニック自身もそう考えていたと思うんですが
それが今や逆になっているというのは、技術の選択や戦略の難しさを感じます。
kin
批判的なコメントの中にもここが変われば買いたいのに残念だという人も多いと思います。
これがいい!という人が購入して今後もこのシリーズが発売され続ける事を願っています。
私はGH2からLumixでファミリー動画を撮りはじめ、使い方に合わせてαに移行しましたが、今でもGX-7は手元に残してあって時々併用していて…いつも丁度良いLumixの登場を待ってます。
LumixにはLmixにしかない魅力があり…色味や画質や構図は後から多少の調整は出来ますが、ピンぼけだけは修正不可能。一生に一回の家族のイベントを記録する用には譲れないポイントなのです。
MFがメインのプロの方向けの機種なのかも知れませんが手が届く金額なら購入したいと思っています…
シュワシュワ
んー、やっぱりAF厳しそうですね
パナの画作り思想は好きで使いたいと思うけど、Sシリーズも含めて重いしAFが…が懸念で手を出せないんですよね
フラッグシップともなればまたこれで3・4年戦うことになるわけで、相当厳しいのでは?
どういう方式にせよ、多くの人々からAFの不安を払拭するラストチャンスだったと思うのでパナの今後がかなり心配です
さいたまじん
>>位相差センサー入れるなら裏面照射型が必須なのかもしれないと想像します
表面照射型で位相差入れてるセンサーはいくらでもありますよ。
E-M1、II、III、Xとか。J5より前のNikon1とか。EOSR5やR6やKissMとか。
debeson
秋さん
情報ありがとうございます!
納得&理解できました!
MM
ミニS1Hという位置づけなんでしょうが、内容はそれ以上ですね。価格も素晴らしい。パナソニックの本気が見て取れます。良い意味でも悪い意味でも、これで売れなければカメラ事業から撤退しても悔いのない内容だと思いますが。個人的には迷わず買いです。
AF周りは他社に見劣りするものの、使えないレベルでなければ十分及第点でしょう。明確な問題点はファームウェア改善で対応するでしょうし。
Img
今回のGH6に関しては私も今度こそは像面位相差AF積んでくるだろうと思ってたら
その予想が外れ、結局またコントラストAF&DFDということでまたか、、という失望感は感じます。
パナは、なぜDFDにこだわるのか?という質問に対しては今まで
「空間認識AFの速度を上げることで位相差AFに対抗できると考えている」
と答えてきましたが、まず今までが対抗出来ていないし、パナのDFDの速度が
上がったとしても位相差AF陣営の競合他社も進化するわけで結局いつまでたっても
追いつかないし対抗できないと思いますね。
コントラストAF&DFDはもうとっくに潮時でしょう。パナにはこのことを素直に受け止め気付いてほしいです。
しかしながら、今回の情報元サイトのレビューの、
空抜けで飛ぶカモメすら撮れないAF というのは、いくらなんでもこれはないだろう、と思います。
「これはないだろう」はGH6やパナに対してではなくこのレビューに対してです。
この記事のコメント欄の書き込みにはG9ユーザーの方も何人かいらっしゃるようですし、G9ユーザーの中には野鳥撮影されてる方もけっこうな割合でいるかと思います。
野鳥撮影されてるG9ユーザーなら分かるかとは思いますが、
現行のルミックス機は、「空抜けで飛ぶカモメすら撮れない」などというそこまで酷いAF性能ではありません。
野鳥の飛翔撮影のなかでも「空抜けで飛ぶカモメの撮影」は簡単な部類ですしGX7mk2でも普通に撮れます。
G9なら熟練者レベルの撮影者じゃなくてもオオタカやハヤブサやコアジサシといった飛翔撮影もじゅうぶん出来ます。
GH6は少なくともG9やGH5IIあたりと同等かそれ以上のAF性能あると思いますので、いくらなんでも空抜けで飛ぶカモメすら撮れないなどということはないと思います。
いくらプロトタイプverのファームウェアとはいえメディアやカメラ関連情報サイトに
レビューされるとわかっていてパナが機材を貸し出すわけですからそこまで完成度が低いファームウェアのせて貸し出すとは思えません。
思うに、今回のレビューは動体撮影、野鳥の飛翔モノ撮影に不慣れな人が行っているのではないでしょうか。
それ以外の部分でも積層型センサーと書かれてたりと情報の精度も「ん??」と思う部分ありますし。
のい
パナソニックは位相差AFを「搭載しない」んじゃなくて
「出来ない」んじゃないですかね。レンズが足枷で。
フルサイズのレンズついては「コントラストAFに最適化」と謳っているけど、
シグマはコントラストAFのみだとフォーカスレンズを大きく出来ないから作れないと
言ってますね。
コントラストAFにこだわるあまり、位相差AFで使うとレンズのAF性能落ちるとか。
そうなると一からレンズ作り直しになるので今更変更できないとか。
ただの妄想ですが、パナの人もここ見てるかもしれないので
いい加減何かコメント出して欲しいですねー。
ああカメラ
DFDは画像のボケから逆算してピント移動をさせています
DFDに適したボケ方をするようにレンズを作ってきた、というのはありそうです(尤も、勝手な推測ですよ)
今更位相差にできない理由が、レンズ側にもあるのかもしれませんね
高千穂
やはりカモメを追えないというのは厳しいですね。
フラグシップのAFという意味では5年は遅れていますから厳しい意見も出ますよね。
それとやはり大きすぎでは……
中途半端にスチルスタイルにせず動画専用機として作ってもよかったと思います
OM-1は即予約しましたが、こちらは実機みないとですかね。
to
このままだと静止画のハイエンド機が出てきてもAFには期待できないので厳しいですね。4K60P動画の時間制限無し撮影が当たり前になってきたように高性能な動体AFも当たり前の時代ですから。
また、久しぶりのフルモデルチェンジが静止画と動画のハイブリッド機を通り越して業務用動画機のような内容と打ち出し方だったことも、世間の厳しい評価の一因のような気がします。
順当に強化してきたOMDSに対してパナは悪い意味で先鋭化してしまったようで心配ですね。レンズのリリースも乏しくなってきていますし、m4/3をあきらめていないことをできるだけ早く態度で示してほしいです。
CR
AF性能のみならず製品コンセプトにまで厳しい声が出ていますが、ごく一部のユーザーが熱望する業務機は業務機でよしとして、「普通のカメラ」が欲しいユーザーが多いということでしょう。
2022年現在の「普通のカメラ」とは、空を飛ぶカモメくらいは追えるAF性能、センサーサイズ相応の大きさや重量、等々です。
LUMIXはこれまで、製品イメージやブランドイメージがなかなか確立できず、世代ごとにコンセプトが変わってきました。成功したコンセプトのひとつが「動画重視」だったわけですが、その頃はスチルメインで使える機種も多数ありました。
初代LUMIX G1はある意味(当時の)「普通のカメラ」の完成系であり、フラッグシップ的なニュアンスもあったように感じます(ひととおりのことがシンプル操作でできた)。いっそ外観はG1のままで、機能・性能だけ現在の技術で置き換えてくれれば、十分にいいカメラ、一般ユーザーが(というか、私が)欲しいカメラになります。
りっか
細かい機能説明を見れば見るほどプロの動画機ですね。
フォーカス合成とか、豊富に用意されてたブラケット撮影などのスチル機能がゴッソリ削減されてますから、明らかにスチル撮影を狙ったものではないです。
会社のプロの動画編集者の方も「これビデオカメラで売ったほうがいいんじゃない?」って言ってます。
彼曰く、動画機としてはコスパがいいのは十二分に伝わるそうです。
やはりここまで動画に振られると後にスチル専用機が控えていると思わざるを得ませんが、期待していいんでしょうか・・・
スチル専用機の期待値は当然OM-1相当(以上)だと思われますし、後出しでOM-1に負けてるようでは売れる見込みもありません。
良くも悪くも同じMFT機なので比較するのは当然ですから。
かずし
古いレンズならともかく(45mm/F2.8マクロとか小ズミとか)パナライカズームや200mm/F2.8などはE-M1iiiでも問題なく像面位相差でAFが決まります。
個人的にはレンズの問題は多少あるにしても大きな問題でなく、やはり像面位相差対応のセンサー開発やソニーなどから卸してもらう予算がない(上層部が許可しない)のではないかなと思います。
飛んでるカモメが追えないはさすがに言い過ぎだと感じますが、それでもウォブリング対応などDFDではしんどいところはあるのでなんとかしてほしいところです。
自分はOM-1を購入しますが、やはりm4/3はパナとOMDS両軸だと思うのでパナソニックにも頑張ってほしい。
白髪爺
「のい」さん、シグマの話はこうなんじゃないかと思います。コントラスト方式はウォブリングが必要なので、フォーカス系のレンズを小型軽量にしなければ、AF速度が落ちてしまう。位相差方式用に設計された他社向けレンズをパナのコントラスト方式で使うとなると、フォーカス系が大型重量級なので、機敏に動かすことが出来ず、AF速度が落ちてしまう。つまり、位相差方式用のレンズをコントラスト方式のカメラに適合させるには、フォーカス系の再設計が必要になるので、コスト面から見て無理がある。
また、フォーサーズ用レンズは位相差方式が前提だったので、これをコントラスト方式のマイクロフォーサーズ機で使うとAFが遅くなります。これを解消するために、E-M1では位相差方式とコントラスト方式を両方取り入れたはずです。そのように記憶しています。
ともあれ、AF速度を上げるには、カメラ側の改良だけでなく、レンズ側もフォーカス系を小型軽量に仕上げないと、モーターの電力を食うばかりで速度アップには限界があります。ので、最近のレンズはフォーカス系の小型軽量設計が普通になりつつあるように思えます。
パナがコントラスト方式にこだわるのは、他の方もおっしゃるように、位相差方式を今から開発しても技術の蓄積がないので他社に追いつけないとか、あるいは、その他パテントとか、撮像素子の構造の問題とか色々あるのではないでしょうか。
全ての人がシビアな動体撮影をやる訳でもないので、多少AF速度が遅くとも、実用にならないようなことはないはずです。要は、用途次第なのではないでしょうか。
TTT
私もlmgさんに同感です。「青空を背景に旋回するカモメを撮影したが、五里霧中に迷って対応できなかった」
これは文脈からするとスチル撮影時のことと思いますが、こんなことはG9でも通常あり得ません。しっかりと追従できると思います。レビュー撮影時逆光気味だったとかじゃないですかね?
クリップアート
「今までメーカー目線だったと反省している」とのPanasonicのコメントを見た時に、GH6にも位相差AFは無いんだなと、思ってました。真逆に受け取られていた方はガッカリされたでしょう。
Canonの御手洗さんは、動画のAF技術が確立するまで後少しだ、というようなコメントを何度もされていたのを思い出しました。Panasonicからもなんらかの発表があればいいですが、出したくても出せない大人の事情が潜んでいるのかもですね。
GH6のターゲットユーザーは、動画ユーザーの中でもビデオカメラ系動画ユーザーでは無くて、シネマ系動画ユーザーにフォーカスしているように見えますが、CanonやSONYがシネマシリーズとして差別化し、価格を上乗せして売っていることを思えば、アマチュア価格のままで売ってくれているPanasonicには感謝しかないですね。
ヤーノシュ
位相差AFがレンズのせいでつかえない。
ならOM-1は像面位相差積んでるのでレンズのせいではないですね。
ましてや、オリンパスのレンズとGH6の組み合わせも使えるのですから。
カモメにピントが合いにくいのは、多数のカモメの一羽なのか、単独の一羽なのかだけでも環境が違いますし。
ただ、GHユーザーもしくは購入検討していた方々にとってはDFDままだとガックリしたでしょうし、これがパナのやり方で通すとか開発環境がない?のなら仕方ないことかと。
(前のユーザー志向でなかった発言が火に油そそいだ格好ですが)
一番気になるのが早くも2割相当に近いCB+CFEXPRESSの特典仕掛けている自体製品に自信がない表れだと思っています。
noto
皆さんのご意見を見ていると、本当にどうするの?ちゃんと続けていけるの?という気になってきますね(確かに怖い)。2500万画素も高画素になった!とかの評価が
あまり出ていないようですし、300fpsも仕様ではFHDでということのようで、現段階ではさほど高速センサーでもなさそうです。動画が分からないので正当評価が本来できないわけですが、新規2500万高画素センサーで、6K動画も撮影できる、そしてできれば小型軽量で、AFも最初の噂通りGH5の5倍速い(なされた評価もスチルならまだマシな評価とも読める。「カメラが動いているとダメ」のようではありますが)、魅力的なレンズロードマップが発表された、そしてOM-1と比べても安そう、であれば、普通ならもう少し新機種として歓迎されても良いような気もします。そしてそれはG9後継なのかもしれないですが、これからだと、すでにタイミングとしてはどうか? GH5Ⅱも半年前、次はS1後継だとか、体力的にも大丈夫?感がありますし。パナソニックの動画重視はしょうがないと思いますが、どうもうまく回らっておらずで、今後どうなるのか確かに不安に陥ります。ここでの評価が全てではないと思いますが、ですが確かになあ感がぬぐえないのも事実なんですよね。ちょっとこの部分が、という点が多くて、難しいです。
土門
コメント欄を見ていると、厳しい意見がおおいですね。
私は今後技術的にブレイクスルーがあるのであればこだわり続けていいとおもいますが…
マイクロフォーサーズを出し続けてくれるだけで嬉しいですよ。マウント維持にもコストはかかるんだから。
レンジャー
スチルメインの利用です。
センサーサイズが通常より大きい機種もあったり、
サイズ感・操作性が好みなのでGHシリーズを使ってきましたが、
今回はさらにプロ動画に振ってきたなって印象です。
(この機種は好みに合わないって人増えそうですね。。。)
今後、スチルメインのG9後継機も出るとうれしいですね。
DFDも動きの少ないものへの精度は良いと感じているので、
本当にDFD極めれるなら極めて欲しいと思いました。
白髪爺
ヤノーシュさん、「位相差AFがレンズのせいでつかえない。」
・・・これ、逆ですよ。位相差用のレンズのフォーカス系は大型重量級なので、パナのようなコントラスト方式カメラで使うと、AFが遅くなる。改造には手間とコストがかかるので、シグマのような汎用レンズメーカーにとって、コントラスト方式は負担になる。そういう意味です。
AFを速くするには、フォーカス系を小型軽量に納める必要があり、各レンズメーカーともその方向にあるはずです。特に超望遠系はフォーカス系が大型重量級になりやすいので、高価な素材と技術を駆使して、何とかAFが遅いと言われないようにしています。
パナがコントラスト方式にこだわるのは、多分、レンズが原因ではない可能性が高いと思います(カメラ側の技術的問題とメンツ?)。
機能や性能を必要以上に気にする方々からしたら、今回の新機種も問題ありなのでしょうが、普通に撮る分には問題がないはずです。少なくともそのレベルには達しているはず。パナに問題があるとすれば、一本芯が通っておらず、右往左往しているのが、ユーザーに伝わるからだと思います(今回のユーザー志向云々はその典型)。
もっと、この機種のよい点が議論されてもよろしいのではと思う次第。
チロ
業務にてGHシリーズ、Sシリーズすべて使ってきたものですが、厳しいコメントの多さに驚いてます。
静止画機としての期待も大きいようですが、そもそもGHは動画メインのシリーズという認識なので、、各社すごい新型が続く中でのインパクトは弱いけども、まあ期待に近い正常進化だと思いました。
撤退しない限りいずれG9後継機もでるでしょう。
センサーサイズが小さい利点を活かして、他社に先駆けて4k240pとかやってくれればさすがGHシリーズ!!となったでしょうけど。きっとs1h後継機ではやってくれると信じてます。
AF問題ですが、正直なところマイクロフォーサーズでは静止画も動画もDFDで問題ないと感じてましたので、さらに進化するならばまったく問題ないと思いました。
ただ、フルサイズSシリーズではかなり弱いので、そろそろ位相差も検討しないと今後厳しい戦いとなりそうですね。
、、、でも結局はみんなとにかくAFに期待しているようなので、そこだけ変えればめちゃくちゃ売れると思うんですが、もったいないですね。
とにかくlumixには存続してほしいので買いますけど。
コンパクトK
やはりオートフォーカスに話が集中てますね。勿論性能が良いに越した事はないです。しかし動画メイン機材のBlackmagic やパナソニックs1(h)などには、マニュアルレンズレンズを使ったり、フォーカスギア\フローを使ったりと、あまりオートフォーカスは使わないのも事実です。ジンバルに乗せてアクションやイベントを撮影している方はどうなんでしょうね。 ちなみに、Lマウンのレンズはマニュアルフォーカスしやすいです。
ghはその動画撮影の機能に惹かれて購入する人が多いと思います。GHを選んだららMFTだった。わたしもその一人です。
しかしオートフォーカスが弱い日本のカメラはヒットしないように感じます。(ライカ、ハッセル、などは別!)
23
AFについては実際に発売されてから実際どうなの…?が分かりそうな雰囲気。
いうほど問題ないのか致命的なのか。
あまり使い込まず現段階で評価下すのは早計な気もします。
ただやたら細かい(任意設定)フォーカスリミッター設定とか
フォーカスリング回転方向変更、フォーカス回転角設定、
フォーカスリングの回転速度でリニアかノンリニアかなど
MF設定の充実っぷりからするとAFはそこそこ実用的でMFで色々やってねな思想なのかもしれません。
bubble
以前はG9proを、現在はS1RとS5で暗いステージのショーやダンサーを撮影しています。
SIGMAのHSMレンズとではビックリするくらいAFが迷うし遅いですがそれなりに撮れています。ただ画質が他社より別格に素晴らしいので使い続けていますが、最近のLUMIXの展開を見るとスチルユーザーはもう眼中にない感じがして悲しいです。もしα1並みのAFが乗ったS1Ⅱが出たら他社にとっては脅威になる操作性と画質、機能が有るのに本当に勿体無いし不甲斐ない。自分は現在のSIGMAのLマウントレンズ群にお気に入りがいくつかあるのでEマウントに移行を検討中です。
オタキ
動画は少し不案内なのですが、MFTの今後に興味があってあるビデオグラファーの解説を見ましたが、所謂動画性能としてはかなりレベルの高そうな意欲作のように思いました。
AFについての意見も色々あると思いますが用途や使い方によっては動画機としては結構いい線いくのかなあと思います。
風待人
MFTはG9proから入りました。
今はOM-D E-M1 Mark III を使っていてOM-1を予約中です。
私の場合は、屋外それも山や渓流に連れ出すので小型軽量が必須条件。
G9proがギリギリの許容範囲でしたね。
AFに関しては鳥なども撮影しましたが皆さんが言うほど悪くはなく、鳶、カモメ、カワセミ(ダイブは無理ですが)等は問題なく追えていました。
E-M1 Mark III と比較しても差は僅かだと思っています。
静止画オンリーなので今回のGH6は見送りと言うかパナには戻らないつもりです。
重い、大きいも理由ですが、OMDSに比べてゴミの混入が多く、対候性に劣る点も屋外で多用する身には負担が大きいです。
防塵防滴については最早、雲泥の差があり、その差はAF以上に大きいかと思います。
Dandoh
皆さんのコメントが多いのと、それぞれの文章がボリュームがあり、いかに期待されてたかを表していますね。
私はいつもRichard WingさんのAF検証動画を見てますが、GH6の実力は確かに良くはなってきています。私の使い方ではもう少し良くなって欲しい感じですので、是非ともファームアップで対応いただきたいです。そのロードマップを示して頂ければ安心できるとおもいます。
手持ち
OM-1がAFを最大の売りにしてきたのは市場のニーズ的にはジャスピンだったのかもしれません。ただ、私の場合はOM-1のスペックを見て思ったのは、AFにフォーカスしすぎ、そのためにクワッドの正味8000万画素を毎回読み出し、スキャン速度が従来比の倍程度ということにひっかかりました。パナはかなり久々ですが、私は今回はGH6を試したいかなと思いました。
ぶるん
G9やGH5、Sシリーズ等は度重なるファームウェアアップデートで発売当初とは別物レベルの進化を遂げたと思っているので、
GH6の今後のアップデートにも期待したいですね。
G9後継機に関しても出ないまま終わりそうかと思っていましたが、今回GH6がここまで静止画向けの機能を削ってきたことから、逆にG9後継機発売への期待が高まりました。
とは行っても現在のG9よりひとつ上の段階の動画性能も兼ね添えたハイブリッド機になってほしいですね。
理想はOM-1と同センサーで像面位相差搭載かつ4K60P10Bit、時間制限ありでも4K120P10Bitあれば最高です。外部RAW収録やALL-IntraはGHシリーズにまかせて。
書き出すと止まりませんが、Sシリーズの今後も気になってきますね。
果たしてS1R後継はどうなるのかもですが、S1H後継が出るとして、GH6のフルサイズ版になるだけでは流石に足りないし、8K対応しただけでも足りない気がします。
しばらく音沙汰のない業務機との兼ね合いもあるでしょうし、今の所は期待より不安のほうが大きいかもしれません。
hamayu
G9後継機でスチルも頑張るよって姿勢を見せないと皆さんは納得しませんよね
ヤーノシュ
位相差AFがレンズのせいでつかえない。
ならOM-1は像面位相差積んでるのでレンズのせいではないですね。
ましてや、オリンパスのレンズとGH6の組み合わせも使えるのですから。
カモメにピントが合いにくいのは、多数のカモメの一羽なのか、単独の一羽なのかだけでも環境が違いますし。
ただ、GHユーザーもしくは購入検討していた方々にとってはDFDままだとガックリしたでしょうし、これがパナのやり方で通すとか開発環境がない?のなら仕方ないことかと。
(前のユーザー志向でなかった発言が火に油そそいだ格好ですが)
一番気になるのが早くも2割相当に近いCB+CFEXPRESSの特典仕掛けている自体製品に自信がない表れだと思っています。
ソニーとパナソニックの間で
αユーザー(α7RIV, 7SIII, 7IV, RX100M7, α6400等)ですがGH6の動画性能に惹かれて購入しました。AFに関しては多くの方々がおっしゃる通り、αと比べるまでもないですが(遠くに飛んでいる飛行機などへのAFは諦めた方が精神衛生上楽になります)、αには無い強力な手ぶれ補正や出来上がった動画の色味等には大変満足しています。超広角レンズ使用時に目立つこんにゃく現象はあまり見たくないので、もっぱら12-60mm(35mm換算24-120mm)で撮影しています。換算24mm以上ならこんにゃく現象は今の所まったく見られません。換算50mmなどにして歩き撮りしてもしっかり効く手ぶれ補正には感動すら覚えます(αではジンバルを使わないと感じられない世界)。これでAFがα並みだったらなぁ。。。レンズがコンパクトで換算200-600mmレンズを軽く持ち歩けるという所は大きなメリットですが、本体がデカくて重い(買う前から分かっていたことですが)。バッテリーは1時間持つかもたないかです。バッテリーも今は入手困難なのでとりあえずモバイルバッテリーで給電しながら使っています。Vlogカメラ的に使う場合は、重さに我慢しつつ少し広角でF値を絞り気味にして、という使い方が良さそうな気がします。
ada323
先日カラオケ大会でGHのAF-C設定で動画撮影しましたが、見事にボケました。
歌唱者の背後にトロフィーを並べた台が置かれているのが原因かもしれませんが
歌唱者が立ち位置を離れると完全に焦点がぼけます。その後次の歌唱者が立ち位
置の少し手前に来るまでボケていてその後焦点が合い始めます。
カラオケ大会動画を友人に作ってあげているので、これだけボケてしまうと
嫌がられそうですね。
また、瞳フォーカスはフォーカスの位置を顔部分に持ってこないと衣装に持って
行かれ顔の焦点がずれることもわかりました。
なかなか動画撮影で人物が前後に移動する場合、周囲に木とか植物、あるいは
建物がないと比較コントラスト対象がない場合は完全にボケてしまいます。
これはかなりいただけないです。
マニュアルFという手もあるのですが、歌唱を聴くのが楽しみなのに聴いている
際にすべてフォーカスリングを回し続けるというのはプロのカメラマンではない
のでどうなのかと思います。
やはり手放しである程度撮影できるのが望みです。
SONYのRX100M7も持ってますが、こちらはそのようなことなくすべてに焦点が
合います。RX100M7が長時間の動画撮影では周囲の温度が常温以上だと熱暴走で
15分ほどで撮影停止になるので、GH6を購入しましたが残念です。
やはり、動画撮影に重点を置くならばAFはそれなりのものが欲しいですね。
ただ、SONYの動画撮影はサイズが1インチなので暗所に弱く、舞台のように明暗
差の大きいところでは白飛びします。
GH6は白飛びを抑える機能を使えば全体的にきれいに撮れます。
ただし、舞台の一番白色の強い場所に明るさの基準を持って行かれると全体に
映像がかなり暗くなります。これは映像処理ソフトで修正可能で全体的な色の
破綻も見られないので良いのですが、動画変換処理に4K60Pだと2時間撮影の
場合、Ryzen9 3900Xの性能でも33時間かかるのには驚きました。
(ソフトの性能もあるかもしれません。PowerDirecterです)
最近出たCanonのR7に興味をそそられますが、動画撮影で6時間可能でも室温
が高いとまずは無理でしょう。OM-1でも同じです。
いろいろ書きましたが、GH6の次になるGH7でぜひとも像面位相差を採用して
AFの機能アップをお願いしたいと思います。