キヤノン「RF1200mm F8 L IS USM」のプレステキスト

キヤノンから間もなく発表されると噂されている「RF1200mm F8 L IS USM」のプレステキストがネット上にリークしています。

RF1200mm F8 L IS USM (※PDFファイルです)

  • RF600mm F4 IS USMとほとんど同じ重量を維持している。
  • 2枚の大口径の蛍石と、1枚のスーパーEDレンズ、1枚のEDレンズを使用し、開放から卓越した解像力とコントラストを実現。UDレンズは後群に配置され、近接撮影時の色収差増加を抑制している。
  • 極めて軽量で可搬性に優れている。光学系の前群はRF600mm F4Lと同じ。
  • 最短撮影距離は4.3m。
  • 4段分の効果の手ブレ補正。3つのISのモード。ファインダーで見てるときに常時補正するモード1、パンニングに対応するモード2、シャッターを切った時のみ補正するモード3。
  • SSC(スーパースペクトラコーティング)とASC(エアスフィアコーティング)を採用し、ゴーストとフレアを最小限に抑制。
  • 1.4倍のテレコンと2倍のテレコンに対応し、1680mm F11、2400mm F16まで焦点距離を伸ばせる。
  • フォーカスリングはカスタマイズ可能で、MF時に3種類のスピードを選択可能。
  • 2つのフォーカスプリセットで、素早く2つのフォーカス位置の呼び出せる。
  • 絞り羽根は9枚の円形絞りで美しいボケを実現。
  • 防塵防滴設計、前玉にフッ素コーティング。

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プレステキストは某巨大掲示板に貼られていたもので、ソースはいつもの人だと思われます。RF1200mm F8 Lの光学系は何人かの人が予想していたように、前側の部分は既存のRF600mm F4Lの光学系を流用しているようですが、後群はUDレンズを入れるなどして性能向上を図っているようです。テレコンが使用可能で、2400mmまで焦点距離を伸ばせるのも訴求力がありますね。

重さはRF600mm F4Lに近いということなので、1200mmのレンズとしては使い勝手はかなりよさそうです。あとは価格が気になるところです。