リコーのカメラ事業はPENTAX/GRの新製品が好調で増収

リコーが、2021年度3第四半期の決算を発表しています。

決算説明会

  • 当第3四半期連結累計期間の売上高は、12,761億円と前第3四半期連結累計期間に比べ 7.0%増加した。営業利益は 257億円となり、前第3四半期連結累計期間と比べて 554億円増加した。為替影響を除くと、483億円の増益となる。
  • その他の売上高は、前第3四半期連結累計期間に比べ 26.2%減少し 150億円となった。主にリコーリースの持分法適用会社への移行により売上高及び営業利益が減少した。カメラ事業では新製品の販売が好調に推移した。

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リコーは会社全体でも決算は昨年とは打って変わっていい数字で、カメラ事業もPENTAXブランドとGRブランドの新製品が好調で増収と、今後に期待できる結果となっていますね。リコーはカメラの「工房的ものづくり」を発表して物議を醸しましたが、新事業体制でも魅力的な製品を投入して好調を維持して欲しいところです。