ヨドバシカメラの2022年1月下期のランキングで「Z 9」がトップ

CAPA CAMERA WEBに、ヨドバシカメラの2022年1月下期のレンズ交換式デジタルカメラの売れ筋ベストテンが掲載されています。

ニコン「Z 9」の急浮上で3社の争いが激化!

  • データ集計期間 : 2022年1月16日~1月31日

    第1位 ニコン Z 9 ボディ
    第2位 ソニー α7 IV ボディ
    第3位 ソニー α7 III ボディ
    第4位 キヤノン EOS R5 ボディ
    第5位 ソニー α7S III ボディ
    第6位 ニコン Z fc 16-50 VR SLレンズキット
    第7位 キヤノン EOS R6 ボディ
    第8位 ソニー α7 III レンズキット
    第9位 キヤノン EOS RP・RF24-105 IS STM レンズキット
    第10位 ニコン Z 50 ダブルズームキット

  • トップに立ったのは、2021年12月24日発売のニコン「Z 9」。前々回は初登場で2位、前回はランク外となっていたが、ついに首位奪取を果たした。久しぶりに複数機種がトップ10入りを果たしたニコンだが、戦況は甘くはない。「Z 9」の次回入荷予定は11月上旬頃とアナウンスされており、当分は入荷が見込めない状況だ。
  • ソニーは3機種4モデルがランクインして、ラインナップ豊富なソニーらしさが戻ってきた感じだ。しかし、「α7 IV」は次回入荷予定は3月上旬頃とアナウンスされており、厳しい状況にある。
  • キヤノンは今回もフルサイズ3機種が順位を入れ替えながらもトップ10入りする総力戦の構えを見せる。「EOS R3」はヨドバシ・ドット・コムでの納期は約6か月先。まだまだR5・R6・RPの3機種を中心にした戦いが続くことになりそうだ。

 

ニコンZ9は、高価なプロ用機にもかかわらず売れ筋のα7IVを抑えての1位はすごいですね。ニコンはこの他にZfcとZ50もランクインしていて、勢いが出てきました。あとは中級機の人気機種が欲しいところですね。

ソニーは受注を停止しているZV-E10やα6400はランキングから消えましたが、生産が続いているα7 IVやα7 III、α7S IIIなどのフルサイズ機が気を吐いていますね。α7 IIIは3位と8位にランクインしていて、α7 IV登場後も高い人気を維持しているようです。キヤノンは3機種がランクインしていますが、全体的に少し順位を落としていますね。