2021年の北米とカナダのミラーレスカメラシェアトップはソニー

PetaPixel に、ソニーの北米とカナダでの販売シェアに関する記事が掲載されています。

Sony Sold More Mirrorless Cameras Than Anyone Else in 2021

  • 市場調査会社のNPDグループから入手したデータによると、ソニーは2021年に米国とカナダでミラーレスカメラを最も多く販売し、また、最も多くのフルサイズミラーレスカメラを販売し、最も多く売れた機種はα7 IIIだったと主張している。

  • 米国:NPDのデータに基づくソニーの2021年のリサーチによると、ソニーが8年連続で最もミラーレスカメラを販売しているカメラブランドであることが判明した。また、ソニーは2021年においても、ミラーレスカメラでNo.1の販売台数を記録したと述べている。

    NPDグループによると、クリスマス前の一週間に、α7 IVが過去4年間のレンズ交換式フルサイズカメラの中で最高の週間の売上を記録しただけでなく、フルサイズ以外のカメラも含めた過去4年間のミラーレスカメラでも最多販売を記録したということだ。

    このような情報を踏まえると、α7 III が4年連続でレンズ交換式フルサイズカメラでトップの販売台数を記録していると発表されるのも、意外なことではないだろう。

  • カナダ:カナダでは、ソニーはフルサイズミラーレスとミラーレスカメラ(フルサイズ以外も含む)の両方でナンバーワンの販売を記録し、α7 IIIが4年連続でレンズ交換式フルサイズカメラでナンバーワンの販売を記録したことがNPDの調査で判明している。

 

最近は半導体不足の影響で各所の販売ランキングの順位を少し落としているソニーですが、それまではソニーのミラーレスは飛ぶ鳥を落とす勢いだったので、北米やカナダでの2021年のシェアトップは納得のいくところです。それにしてもα7 III がフルサイズ機で4年連続でトップになっているのはすごいですね。