コシナがCP+で開発が発表されていた、Xマウント用の広角単焦点レンズ「NOKTON 23mm F1.2 Aspherical X-mount」とヘリコイド内蔵のマウントアダプター「VM-E Close Focus Adapter Type II」を正式に発表しました。
・NOKTON 23mm F1.2 Aspherical X-mount 発売
- 本日コシナは、フォクトレンダーブランド、Xマウントの新製品、NOKTON 23mm F1.2 Aspherical X-mount を2022年4月に発売することとなりました。正式な発売日は決まりましたら改めてご案内いたします。
- 富士フイルムXシステムカメラのイメージセンサーに最適化された光学系を実装。カメラの光学補正機能に依存することなく画像周辺部まで高い解像を保ち、色被りなどの現象も抑制。
- 電子接点を搭載し、レンズとボディ間で信頼性の高い電気通信を実現。
- 高い精度で加工・調整された総金属製ヘリコイドユニットと、適度なトルクを生み出す高品質グリースの採用。
- 絞り羽根が形づくる孔を円形に近づけるため、12枚構成の絞りを採用。
- レンズ全群繰り出し方式による最短撮影距離は0.18m。
- 希望小売価格は9万円(税別)
・VM-E Close Focus Adapter II 発売
- 本日コシナは、フォクトレンダーブランド、マウントアダプターの新製品、VM-E Close Focus Adapter II を2022年5月発売することとなりました。正式な発売日は決まりましたら改めてご案内いたします。
- ソニー Eマウントのミラーレス機にVoigtländer VM、ZEISS ZMレンズを装着し、無限遠から撮影できるアダプター。繰り出しストローク4.3ミリのヘリコイド操作により、レンズ本体の最短撮影距離から"さらに近づいて"撮影することが可能。
- 希望小売価格は3万6800円(税別)
何日か前に流れた噂通り、CP+で開発が発表された5つの新製品のうちの2つが、正式に発表されました。Zマウント用の3本のレンズは発売までもう少し時間がかかりそうですね。
NOKTON 23mm F1.2 Aspherical X-mountは、この明るさならAPS-C用の広角レンズでも大きなボケを楽しめそうです。このレンズは電子接点が搭載されているので、使い勝手もよさそうですね。
9210
第一弾の35mmを使っています。とても良いです。23mmも相当寄れますね。素晴らしい。唯一の悩みは、富士で買うか、いずれ出そうなZで買うかくらいです。
M.T.H.
予約しました!楽しみです。
Xマウント第三弾も今から楽しみでなりません!
popo
このレンズ凄いですよね。
前玉がそれほど大きくないのにF1.2の明るさ。そして寄れる。そして近接だと柔らかい。
新しいXF23mmf1.4WRも勿論魅力的ですが、私は、こちらを選ぶかもしれません。
みやたん
早速「Kasyapa」に作例が出ていますね。拡大して見ると解像感が少し弱い気が。
ボケも少しごわついたようで、ピントが甘いのか、こういう描写なのかこれだけ
では良くわかりませんね。
接写では結構滲みもあり、より柔らかな描写の印象。X-E4で使うにはデザインも
大きさも凄くピッタリ来そうなのですが、素直に新しXF23mmを選んだ方が自分
は満足できそうな気も。他の作例も出てきてからの判断になりそうです。