ソニーの中判カメラに関するいくつかの噂

Photo Rumorsに、ソニーの中判カメラに関する噂が掲載されています。

Sony medium format camera rumors

  • ソニーの中判カメラに関する古い噂が再び流れ始めている。次の情報は、最近新しいソースから受け取った噂をまとめたものだ。個人的にはこれらの噂をあまり信用していないが、過去に私が間違っていたこともあった。

  • ソニーは中判カメラ市場への参入を計画している。
  • 今後2年間で、フルサイズよりも2.25倍大きい54x36mmの1億5000万画素と2億画素のセンサーを搭載した中判カメラ(またはそのどちらか)を発表すると噂されており、価格は1億5000万画素機が7500ドル、2億画素が9999ドルだ。
  • 新しい中判カメラには、曲面型センサーが採用される可能性ある(そのためのいくつかの特許が存在する)。曲面型センサーを採用するため、レンズは単焦点のみになる。
  • ソニーは新しい中判カメラシステムに、Eマウントレンズを装着するための専用マウントアダプターを発売するとも噂されている。
  • 中判カメラ発表時に3本の中判用のレンズの発表も予想されている。
  • α7MI、α7MIIのような奇妙な機種名が予想されている。
  • 中判カメラの開発発表はα7R Vと同時期の2021年6月?(※2022年6月の間違い?)に行われる可能性がある。

 

ソニーの中判カメラに関する噂は久しぶりですね。信憑性の低い噂のようなので現時点では話半分に聞いておいた方がよさそうですが、ソニーは中判カメラ用のセンサーを自前で造っているメーカーなので、参入しようと思えば技術的な問題は少なそうです。

ただ、噂のカメラのセンサーは54x36mmとGFXや645Z、X1Dなどのセンサーよりも一回り大きく、500万円クラスの業務用機と同じサイズなので、このセンサーを搭載して7500ドルや9999ドルで販売するのは難しいように感じます。