SAMYANGが「AF 35mm F1.4 FE II」を正式発表

SAMYANGが、Eマウント用の第2世代のAFの広角単焦点レンズ「AF 35mm F1.4 FE II」を正式に発表しました。

New Release of the AF 35mm F1.4 FE The 2nd Generation

  • サムヤンオプティクスは、創業50周年を記念してオートフォーカスレンズのラインアップを一新する。今回は「AF 35mm F1.4 FE」をリニューアルした「AF 35mm F1.4 FE II」を発表する。

    1. 絞り開放からの素晴らしい性能と美しいボケ
    2. 速く正確で静かなAF
    3. プロフェッショナルな操作性と信頼性の向上

  • ASP(非球面)レンズ2枚、HR(高屈折)レンズ2枚を採用し、圧倒的なコントラストと解像力を実現。高度なコーティング技術により、厳しい照明条件下でも優れた画質を維持する。
  • 9枚羽根の円形絞りにより、背景を美しくぼかすことができる。滑らかなボケ味と背景のぼかしにより、立体感のある写真が得られる。
  • リニアステッピングモーター(STM)は、高速で正確で静かなAFを実現する。従来のAF35mm F1.4 FEと比較して、振動やノイズが抑えられ、スチルだけでなく動画撮影にも最適化されている。
  • 最短撮影距離はわずか29cmで、さらに多用途な活用が可能に。

  • フォーカスホールドボタン:このボタンを押すと、そのピント位置にロックされたままになる。また、カメラ本体の設定で瞳AFなどの機能を割り当てることができる。
  • カスタムスイッチ:フォーカスリングで静かに絞りを調整できるように設定可能。別売のレンズステーションを使用すれば、好みのモードに設定可能。
    - MODE1 : フォーカスコントロール機能で動作(MF、DMFモード)
    - MODE 2:絞り制御機能(AFモード)で動作します。
    (今後、ファームウェアアップデートにより、さらに多くの機能を追加予定)
  • 小雨や雪、ホコリからレンズを守る4箇所のシーリングを採用。

samyang_AF35mmF14FEII_of_003.jpgSARの噂通りサムヤンの新しい35mmレンズが正式発表されました。新型は光学系とAFの駆動系が改善され、カスタマイズ可能なフォーカスホールドボタンやスイッチも採用されていて、一世代でかなり進化しているようです。

旧型は外部マイクが無いと動画でAFの作動音を拾ってしまうという欠点があったようですが、新型では静かなAFがうたわれているので、このような問題もなさそうですね。