TTartisan(銘匠光学)が、「Z」「RF」「E」「X」「EF-M」の各マウントに対応するAFレンズ「32mm F2.8」の発表を予告しています。
・Tomorrow TTartisan will announce their first mirrorless autofocus lens(PhotoRumors)
- 明日、TTartisanがZ、RF、E、Xマウント用の初のミラーレス用のAFレンズ32mm F2.8を発表する。(一部の画像とスペックの情報はNikon Rumorsより)
- レンズ構成は6群9枚
- 最短撮影距離50cm
- 重さ196g
- 全長50mm(フード込)、最大径63mm
昨年の秋にティーザー動画が公開されていたTTArtisanのAFレンズ32mm F2.8が間もなく発表されるようです。マウントは規格が開示されているEやXだけでなく、Z・RF・EF-Mにも対応するということなので、リバースエンジニアリングで開発している可能性が高そうですね。
リバースエンジニアリングだとすると、AFの出来やボディの機能にどこまで対応できるのかが気になるところです。それにしても、これだけ多くのマウントに対応するAFレンズを一気にリリースできる技術力はすごいですね。
店員
ボディがファームアップするたびに動かなくなるという事態にならないといいんだけど
kip
APS-C機との兼ね合いでこの微妙な焦点距離になったのでしょうが
28mm好きとしては唆る画角になりそうですね
値段・スナップに問題ない程度のAFなら即買ってしまいそうです
Canon boy
絶妙な焦点距離ですが、結構寄れないのですね。
F値控えめの割にパンケーキというわけでもなさそうですし、
お値段次第かもしれませんが、EF-Mとかは同じ焦点距離で、純正32mmF1.4で寄れるレンズがあるし、シグマも30mmでF1.4出してますからね。携帯性という意味では222パンケーキもありますから、EF-Mに関しては、どれだけニーズがあるのだろう?
とは思います。
他のフルサイズマウントは意外とお散歩レンズに欲しい人もいるかもしれませんね。
どりゃー
6群9枚となれば充分なハイクオリティ画質を実現しているのだろう
しかし最短撮影距離0.5mでは物足りなくせめて0.3mであって欲しいです。
フルサイズ対応レンズとしては戦略的に安い価格とし
APS-C用も出すことで膨大な出荷本数を狙うようなので
ミラーレス各マウント勢力を充分考察した上での商品企画だと思えました。
お幸
ニコンだと Z28/2.8が競合商品ですかね。
光学性能込みで2万円台前半ぐらいでないと厳しいと思いますけど、どうなんでしょうね。
Canon boy
連投失礼致します。
情報元の方を辿ってみたら「¥800」とあったので、800人民元だとすると、日本円で15,000〜16,000円といったところでしょうか。
だいぶお安いですね。
swing
マウント内側辺りにファームアップ用のUSB端子があるパターンかな…。
ボディー側で排除対応されても即座に対策してきそうな気がしますが、実際はどうでしょうね。
そしてマイクロフォーサーズ用ってもうこの手のレンズでは対象外なのかな。画角が微妙になっちゃうし、競合レンズも多くて参入するメリット薄そうではありますが…。
to
フードを外せば全長3cmを切りそうで安価なら面白い存在ですが、最短50cmは寄れなさすぎて結局使わなくなりそうです。
ASA
いくつかの中華系メーカーはマウントアダプターなどで大量マウント対応の同時発表を行ってますので、開発&宣伝コスト抑制を兼ねた、パフォーマンスの側面が大きいかもしれませんね。
ロビン
近年、カメラ・レンズの価格が高すぎて機材購入が難しく、海外メーカーが安価でAFレンズを製造してくれるのがとても嬉しく、写真を楽しむうえで今後の希望ですらあります。
英國紳士
かなり戦略的ですね!
中華レンズメーカーもAF参入へのアプローチがそれぞれ異なりますが、V社の様にまずはマウントアダプターから入り、まずはAF制御の方から詰めていってからAFレンズに参入した企業もあれば、Y社の様に最初はコピーレンズから入り、ミラーレス用レンズの開発にあたってやはりマウントアダプターに参入してAF制御を詰めて参入した企業もありますが、今回のTTartisanの場合はAF制御の実績なく初のAF参入となります。
但し、光学系に関しては実績があるメーカーですので今回の32mm f/2.8を通してどのマウントでもより高いAF精度に煮詰めていく戦略となりそうですね。
よって、より多くの人に使って頂いて多くのフィードバックを得るべく驚異的な撒き餌価格で参入するのでしょう。
これで中華のAFレンズ参入は4社目ですか。
ここ3年で続々と中国でレンズメーカーが育っていってる背景には、恐らく光学や機械制御の技術者がハンティングを含めてよく流れているのでしょう。
我々日本もうかうかしてられなくなりました。