Venus Opricsが、超広角のシフトレンズ「LAOWA 20mm F4 Zero-D Shift」を正式に発表しました。
- LAOWA 20mm F4 Zero-D Shiftは、超広角のシフトレンズで、高い解像力とほぼディストーションフリーを実現している。シフト量はフルサイズでプラスマイナス11mm、中判カメラでプラスマイナス8mmで、建築やインテリアの写真を適切な視点から容易に撮影することができる。
- イメージサークル:65mm
- レンズ構成:11群16枚(非球面2枚、ED3枚)
- フィルター径:82mm
- 絞り羽根:14枚
- 最大撮影倍率:0.17倍
- 最短撮影距離:25cm
- 大きさ:95mm x 91mm
- 重さ:747グラム
- 対応マウント:キヤノンEF&RF、ニコンF&Z、ソニーE、ペンタックスK、Lマウント、富士フィルムGマウント
- 価格は1099ドル
ティーザー画像で発表が予告されていたLAOWAのシフトレンズが正式に発表されました。シフト量も11mmと結構大きいので、本格的なシフトレンズとして活用できそうです。GFXに使用すると換算16mmのレンズになるので、GFX用の安価な超広角レンズが欲しい方にもいい選択肢になるかもしれませんね。
Shima.Takada
日本製以外のレンズは、なんらかの割り切りがあって、とても好感が持てます。日本は金太郎飴みたいに高解像度の高価なものをみんながラインナップしていて、没個性が心配。カメラ業界はお金持ちを相手にするしかないのでしかたないのかもしれませんが、数年後には、中国や韓国のメーカーが大下克上を狙ってくるのではないかと楽しみにしています。
ASA
10万ちょいで買えるTSレンズとして破格の性能ですね。このメーカーは誇大広告がなく、歪曲なしといえば本当にありません。また、サードパーティーが価格面だけでなく性能面でも優れたレンズを投下してくると、メーカー純正も対抗せざるを得ず、ラインアップに風穴と刺激をもたらすので、それによる相乗効果に期待しています。