CAPA CAMERA WEBに、ヨドバシカメラの2022年4月上期のレンズ交換式デジタルカメラの売れ筋ベストテンが掲載されています。
・ランキング大激震! 順位が大きく入れ替わった4月上期の一眼カメラ売れ筋トップ10
- データ集計期間 : 2022年4月1日~4月15日
第1位 ソニー α7 III ボディ
第2位 キヤノン EOS R5 ボディ
第3位 キヤノン EOS R6 ボディ
第4位 キヤノン EOS RP・RF24-105 IS STM レンズキット
第5位 OMデジタルソリューションズ OM SYSTEM OM-1 ボディ
第6位 キヤノン EOS R6・RF24-105 IS STM レンズキット
第7位 ニコン Z 50 ダブルズームキット
第8位 ソニー α7R IV ボディ
第9位 ニコン Z 5 24-200 レンズキット
第10位 ニコン Z 6II ボディ - 世界的な半導体不足は一向に解消される気配が見えない。そのうえ円安が進み、各社が部品調達に苦労する状況にあって、人気機種は注文に対応しきれない状態になっている。
- 1位はソニー「α7 III」ボディが大躍進で一気にトップに躍り出たものの、2機種がランクインするにとどまっている。供給不足は一層厳しさを増しているようだ。
- キヤノンはトップ5に3機種がランクインする好調ぶりだ。一足早く供給不足を解消できたか?「EOS R3」の復帰にも期待したい。
- 前回、初登場で首位を奪取した「OM SYSTEM OM-1」だったが、5位へと後退した。生産が追いつかない状況となっていることが発表されるなど、発売直後から厳しい状況に陥っている。
- ニコンは前回はランクインした機種がなかっただけに、3機種トップ10入りは大躍進だが、供給が安定しない状況とも言える。
今回のランキングでは、最近発売されたα7 IVやZ9、EOS R3、GH6などの機種がすべてランク外となり、OM-1以外は発売から時間が経った機種ばかりという状況で、新型機の供給不足がかなり深刻になっているのがうかがえますね。
1位のα7 III はα7 IVの登場で最近は順位を落としていましたが、α7 IVの供給不足もあって再び1位に返り咲きと、今でも根強い人気を維持しているようです。発売から4年以上経った機種の1位はすごいことですね。
キヤノンは2位・3位・4位・6位にランクインしていて、極端な供給不足に陥っているEOS R3を除けば好調のようです。ニコンは以前はランク外が続いていましたが、Z9が登場してからはランクインすることが増えてきた印象です。OMDSはOM-1が供給不足に陥っているようなので、ランクダウンは仕方ないところかもしれませんね。
2石
α7 IIIは私も所有しているカメラのひとつですが、
このカメラの完成度は相当なもので、値段を考慮すると今でもベストバイなカメラです。
生き残りを掛けてマニアのための性能に特化してそれが余計に一般の人から敬遠される
傾向が強くなっている一眼市場ですが、
その中でも一般人が求める性能のほとんどをカバーしていてマニアに特化せず、
買いやすい値段ということでこれからも売れ続けるでしょう。
α7 IIIは本当に名機だと思います
にぼしくん
ⅢとⅣを所有していますが、価格を考えるとⅢの完成度とコスパは特筆するものがありますね。写真機だけという人なら間違いなくⅢのがお得です。
さいたまじん
結局のところ新しいカメラは売るものがないから古いカメラが売れているってことなんだろうね
ひまわり
α7IIIはもう手放してしまったけど、あの性能と価格が強い武器ですね。α7Cが半導体不足でモノがないならα7IIIしか選択肢がないしね。α7IIはもっと安いけど古いし性能的に見劣りするけど、IIIならまだ現役で使える。キヤノンはRやRPだと不満、R6は良いけど30万円程するのでそこまで手が出ない。という消費者が多いのではないかと思う。中古でも人気。個人は性能と中古価格で一番コスパが良くてお得なのはα9初代だと思うね。20万円ちょっとで買えてしまう。