シグマのフルサイズFoveonセンサーは現在使用可能な状態になっている?

Photo Rumorsに、シグマのフルサイズFoveonセンサーの進捗に関する情報が掲載されています。

Update on the Sigma full-frame mirrorless camera with 60MP Foveon sensor

  • 読者が、いずれ登場する6000万画素の1:1:1のFoveonセンサーを搭載したシグマのLマウントフルサイズ機に関する最新情報を提供してくれた。

    「山木和人氏が、シグマのスロバキアのアンバサダーに自らメールを送って、フルサイズ機の進捗状況を伝えている。そのアンバサダーによると、新しいフルサイズセンサーは組み立てと調整が終わり、使用できる状態になっているということだ。今後は、周辺回路を構築しボディを造る作業が始まる。そしてその後、新しいフルサイズカメラが登場する」

 

この情報が事実だとすると、フルサイズFoveonセンサー自体の開発はほぼ完了しているようで、開発の峠は超えたと見てよさそうですね。今後は周辺回路やボディの開発作業になるということなので、センサーの製造に大きなトラブルがなければ、近日中は無理としても、それほど遠くないうちの製品化が期待できそうです。