日経新聞に、カメラ市場の動向に関する記事が掲載されています。
- スマートフォンカメラの進化で10年近く落ち込んでいたカメラ市場が復調の兆しを見せている。2021年のデジタルカメラの世界出荷額は前年比16%増と4年ぶりのプラスだった。愛好家以外がプロ向けの高級機種を求める動きが広がり、あえてアナログを求める「スマホ世代」からはインスタントカメラが支持を集める。
- ミラーレスカメラではソニーやキヤノンなど競合他社に出遅れていたニコン。Z9は「反転攻勢の起爆剤になってきている」と徳成旨亮最高財務責任者は力を込める。好調なのはニコンだけではない。キヤノンも21年11月に投入したミラーレスカメラの最上位機種「R3」や、20年夏に投入した「R5」「R6」の好調が続く。富士フイルムも高機能ミラーレス「GFXシリーズ」の21年4~12月の販売台数が新型コロナウイルス禍前の19年4~12月比で約3倍になった。
- 高級カメラが今なぜ売れているのか。CIPAは「スマホやインスタグラムなどSNSの普及で写真に対する目が肥えた人が増えている」と指摘する。
- キヤノンの戸倉剛常務執行役員は「スマホ普及がカメラ業界の脅威として捉えていたのはとうの昔」と言い切る。
- 富士フイルムはフィルムカメラの人気再燃や、10~20代の若年層を中心に広がっている「エモ写真」で需要を開拓する。21年12月発売の最上位機種「インスタックスミニ エヴォ」は国内販売台数は計画の2倍以上で推移している。
昨年はコロナ禍や部品不足の続く中、2021年のデジカメラカメラの出荷は伸びていて、カメラメーカー各社の決算もよい数字が出ていましたが、2022年はCIPAのデータでは前年の出荷をかなり下回っているので、カメラ市場復調の兆しと言えるのかどうかは微妙かもしれませんね。
2021年の好調の起爆剤となっているのはやはりハイエンド機のようで、最近はプロ用機がカメラ店の販売ランキング上位に入ってくるようになっており、ますます高価格な機種へのシフトが進んでいるという印象です。
安価なエントリー機の市場が縮小している中で、富士フイルムはインスタックスで気を吐いているので、やり方次第では安価なカメラもまだまだ市場を開拓できるかもしれませんね。
あらふぃふ
>ミラーレスカメラではソニーやキヤノンなど競合他社に出遅れていたニコン。
どうしてこういうイメージになってしまうんだろう?。
ニコンとキヤノンであればミラーレスカメラに出遅れたのはニコンではなくキヤノン。
EOS MよりNikon1のほうが先。
EOS R発表よりNikon Z発表のほうが僅かに先。
対SONYであればどちらも似たような出遅れと思えるが、NikonはNikon1でCanonにほぼ一年近く先行していたともいえる。
緑のたぬき
出遅れは販売台数とかシェアとかのことでは?
ミラーレスの発売時期ならパナソニックやオリンパスが一番早いわけなので。
へてろ
出遅れては無かったと思いますが…
販促は下手だなぁとは未だに感じますけど
モノは間違いなく良いですからね
売り上げや販売数だけ見ればそうなのかもしれません
コロナ禍や世界情勢の悪化の中で、どれだけ供給出来るかが何より重要な時期です
エントリー機は軒並み納期が長く物によっては受注停止して高価格帯の生産に当てているメーカーもあります。
ある物を買う(プロ向け機材)となるのも頷けます
霙
単に、ニコンがミラーレスに対して本気じゃなかった=出遅れでしょう。
キヤノンもそうですが、一眼レフに対してミラーレスは下位の存在として見てたのがほぼ確実で
RもZもスペックを抑えたものしかなくてSONYのα7Ⅲに大きく突き放されました。
キヤノンはR5R6で反撃しましたが、ニコンはZ9まで低迷してましたからね。
ニコン1も、当初はアドバンスドカメラなんて呼んだりで
よくわからない価値観というか変なプライドが出遅れの一因だろうと思ってるので
今後は全力投球を続けないといけませんね、ニコンに限らずですが。
LemonVC
>NikonはNikon1でCanonにほぼ一年近く先行していたともいえる。
Nikon1はもう無いのだからカウントしたって意味無いでしょう
フルサイズはソニーに比べればキヤノンもニコンも出遅れたと思います
ですがAPS-Cはニコンは明らかな出遅れ。
カメラも、APS-C向けのレンズも明らかに他社より種類が少ないから、他人にはお勧めしづらいです。
時代はヤシコン
>EOS MよりNikon1のほうが先。
>EOS R発表よりNikon Z発表のほうが僅かに先。
このようなことを言うとNikon 1はPENTAX Qに先越されていたわけで、ニコンが特に先んじていたわけではないと思います(確かにCanonよりは先ですが)。
しかし売れ行きを見てもEOS Mシリーズ(特にkiss M)は売れ行き上位に位置していますが、Nikon 1は売れませんでしたね(Qも)。
そもそも各社シリーズのヒエラルキーを見ると35mmフルサイズ→APS-C→43, 1inchとなっています。メインストリームの35mm, APS-Cのシリーズで比較をするのが望ましいのではないでしょうか?
そうするとRがZ6,7を売り上げで上回っていました。ミラーレス開始はNikonが早かったにしろ、初速でCanonに負けていたように感じます。おそらくRFでF2.8 70-200をインナーズームにしないなど意表を突くレンズが多かったのも同時期に出たRFを際立たせたのではないでしょうか?
一方ニコンはファインダーは他社を大きく上回る見易さであったがスペック表には表れない、レンズは高画質優先でサイズは大きいなどミラーレス化の恩恵が目立ちにくかったことが売り上げの初速が低かった原因ではないでしょうか。
これらが出遅れたと言われた理由だと考えています。
「出遅れた」というよりはスペック表で目立ちにくい、ミラーレス化の恩恵が目立ちにくいことによる「初速が低調」が正しいかと思います。
しかしメインのZ6II,7IIでダブルスロット化など改善をし、Z fcでユーザー層を広げ、Z9で誰もが唸るほどの化け物を送り込むことができました。またZマウントをコシナなどサードパーティーに開放するなど以前のNikonとは異なります。Z9を「反転攻勢の起爆剤」として他機種の売り上げも上昇し、シェアを拡大していくのではないでしょうか
Canon boy
ここで何に対してニコンが出遅れたと言っているかわかりませんが、ニコ1のことは生産も終了しているので、ここではなかったことになっているのではないですかね。
ニコ1でミラーレス失敗した事が出遅れた原因の一つともとれなくはないですしね。
Canonも本腰を入れたフルサイズミラーレス市場参入には出遅れましたが、ミラーレス市場という意味で言えば、未だEOS-Mは売り上げは絶好調継続中なので、
SonyはNEXから、Canonは EOS-Mから、NikonはZからという見方をするなら、ニコンだけはだいぶ出遅れた感はありますね。現状のミラーレスシェアでもだいぶ差がありますしね。
私はGFXシリーズを「高機能」と紹介しているところに違和感を感じました。
突出している部分として触れるなら「ラージフォーマット」のとこでは?
と思いましたが、センサーサイズが大きければ大きいほど高機能だ!という事なのでしょうか。
むしろ、OM-1とかの方が高機能という言葉が合う気がします。
田中太郎
シェアとかいろいろあるけど、個人的にはAF性能ですねニコンがずっと出遅れてたのは
Z9でやっとライバルと戦えるようになった、まぁ遅いですよね
デジタル世代
霙さんの意見に同意ですね
nikon1もZ6、Z7もレフ機を置き換える次世代機ではなく、Z6II、Z7IIもまだ乗り換えを喚起するには至らず、Z9でようやくNikonミラーレスの将来性を市場が受け入れたかたちですから
同じくキヤノンもR5、R6からが本番でありM、R、RPあたりはスタートとみなされてないと思います
ちばちば
あくまで新聞記者の原稿なので、細かい間違いがあるのは仕方がないのですが、ニコンがミラーレスで出遅れたというのは、やはり少し違うと思います。
ニコン1はミラーレスで最初に像面位相差AFを採用したメカシャッターレスカメラでした。この要素技術がZ9にも生かされています。
しかし、1インチでレンズ交換したいというニーズは少なく、マーケティングの失敗であったと思います。
ゆうた
元記事わかりませんが、最近はCP+でも各社盛んにユーチューバーやインスタグラマーがゲストで、こうなりたいという需要を狙ってると思います。テレビや映画や例えばスポーツなどのプロ映像家やプロ写真家と違い新しい需要はあるかもしれませんが。
部品不足がよくなり高い技術がより安い商品におりてくればたしかに今よりは売れるかもしれないのか。
to
好調とは言うものの前年より上向いただけで、元記事によるとこの10年で出荷台数は1/14、出荷額も1/3になってしまっているんですよね。
周囲やSNSでも一眼を使って撮影する人が激減したことはユーザーとして実感があり、自分の撮影意欲にも影響してきています。メーカーとしては金額が底を売ったことで安心でしょうが、ニッチ化に手を打たないなら寂しいですね。
どりゃー
出荷総額が前年を上回ったというのは高単価機へのシフトが鮮明であったということですね。
出荷台数減は記事に出てきません、SNSのオンラインコンテンツが映像文化の中核になってカメラメーカーは
照準を合わせていると10年来毎度語られる内容です。
現実は大部分の一般ユーザーにミラーレスへの変革も高性能への発展もほとんど響いていないのが厳しいところです。
それでも instax mini Evo はプリントする楽しみの新提案が上手くいって計画比2倍超の売れ行きということで
オンラインサービスに一矢を報いた素晴らしい製品です。
爺ショック
>2022年はCIPAのデータでは前年の出荷をかなり下回っているので、カメラ市場復調の兆しと言えるのかどうかは微妙かもしれませんね。
自分もそう思いました。がこのコメント欄を見ると過去の実績でさえも見方により評価はそれぞれに分かれる訳で、未来観測ならなおさらアプローチ次第なのかな(つまり見方それぞれに真理はある)と思えてきました。その意味で言えば希望的に見れる要素がある事は明るい可能性はまだあるという事だ。
プロ用機の上位ランキング現象も色々な可能性をはらんでるかもしれない。仮にオーバースペックと知りつつ憧れから背伸びして分不相応なカメラを手に取る人がいたなら「使いこなせない」と言いつつ相応に恩恵を感じる事もあるでしょう。(自分にとってD500がそうだった)
今まででは撮れなかった写真が撮れるようになる、その事実一つが「道具」の将来に新しい道を拓くことは十分ありうると思う。
因みに過去の評価については自分も 霙さん、デジタル世代さんの意見に同意で、それこそが最も共有されている一般論だと思います。
弁証法
ミラーレスといったらコンデジだってミラーレスなわけで、「ミレーレスに出遅れ」という言葉にそこまでこだわっても仕方ないと思います。
コンデジのミレーレスならキヤノンもニコンも昔から出していましたよね?
それよりソニーがAF-Cの性能を飛躍的に高めたのが大きかったですね。
いま各社の高級機が売れているのは、キヤノンの視線入力や、ニコンの電子シャッターなど、大きな進歩が見られたのもあると思います。
いくらインスタで目が肥えても技術革新がなかったら売れない。
ボヘミアン
オーディオと同じ歴史をたどってますね。
部品点数が少ないのにミラーレスを高額にせざるを得ないのは、販売数が以前とは違うからで、
これはもうカメラが安く買えた時代の終わりを如実に示しています。
10年前のカメラでも必要十分だし、
一般層には、大枚はたいて買うだけの魅力が今のカメラには無いという話です。
残念ではありますが。。。
ちなみに、
Nikon1でメカシヤッターレスにしたのは、廉価機だけで、上位機種にはメカシヤッターありました。
路傍のカメラ好き
「出遅れ」はニコンのミラーレスにニコ1を含めるかになるんでしょうけど、市場・経済的には含めないのが妥当な論調かと思います。
市場での立ち位置を得た時期で言えば、ディスコンのニコ1は(広告戦略が悪かっただけとしても)含まれないでしょう。
EOS Mも初代などは酷いものでしたが、DPCMOSなどでエントリー市場の確保に成功したわけで、ニコンよりは出遅れてない印象が持てるかと。
フルサイズについても、R5/R6〜Z9の1年半は大きいでしょう。同じく出遅れていたキヤノンが本気を出した、なのにニコンは……と感じていた方は多いはずです。
要素技術面は結果的に活かされているとしても、それを売りに繋げる時期が遅れたのは否めないです。
ちなみに、昨年末にニコンの方(業務はカメラではない)と半導体の話題でお話しする機会がありましたが、「これまでは競合に水を開けられていたがZ9で反撃(したいけど半導体が……)」と仰っていました。
CFOのインタビュー然り、誰よりも「出遅れ」と認識してるのはニコン自身だと感じます。
そしてその認識があるからこそ、これまでのニコンではやらなさそうな大胆な戦略が出ているわけで、正しい現状認識と施策だと思います。
わさびみそ
ニコンのミラーレス出遅れについては色々な考えの方がいらっしゃると思いますが、ある程度のシェアを獲得し長期的に維持するとか、プロカメラマンから広く支持されるとか、そういう意味ではニコン1とZ 9より前のZは当てはまっておらず、ミラーレスに出遅れたと言われてしまうのも致し方ないかと。
ただ、出遅れた・他社に乗り換えたユーザーも少なからずいるといっても、Z 9のように他社を上回る機種を出し続ければ、そのようにあまりメーカーにこだわらずスペックありきでカメラを選ぶユーザーはまた帰ってきてくれると思います。
あと、ミラーレスの価格については、確かにハードウェア部品点数は少なくなりましたが被写体認識などのソフトウェア開発費が跳ね上がっていますから、台数が出ないから高くなっているというのはあるでしょうけどそれだけではないと思いますね。
まあくん
ニコン1は今も使っていますが、コンパクトで使いやすい良いシステムだと思うんですけどね。あまり普及しませんでしたね。
いまは、一眼レフからの乗り換え需要もあって、高級機を中心に売れていますが、デジカメ業界全体で、既存のプロやハイアマに依存していて、新しいユーザーを獲得するような動きができていないと思うので、ユーザーの高齢化とともに使う人が減っていくという「オーディオの罠」にはまることが確実だと思います。
私もZfcを購入したので、当分はカメラ本体を買わないと思います。キタムラの店員さんの話だと、カメラ本体はあまり儲けが出なくて、レンズでもうける仕組みとのことなので、毎年細々とレンズを購入していこうかな。
SoA
若年層にフィルムカメラ人気再燃との認識があるみたいですので、普及価格帯のフィルム販売とか、レンズにも拘ったチェキとか、富士フィルムにはお願いしたいです。機器も消耗品も手掛けられる唯一の存在ですね。
どこかアナログ/デジタルモジュール交換式の小型のカメラ出してくれないかな。後ろに引けばチェキも使えますよ。とか。
どりゃー
再度投稿失礼します
ミラーレス出遅れ論争はともかく
レンズ交換式カメラは高単価交換レンズを売ってこそのビジネスなので
ニコン1にしろペンタックスQにしろ継続させるのはほぼ不可能でしたね。
商品力・収益力の過半はレンズシステムが生み出しているのが現実なので、
EOSMでさえも新開発交換レンズを投入しなければ終了してしまうでしょう。
えふ
商売ですから、市場に存在しても売れなければ意味はないわけで、キヤノンのEOS-Mは長く好調なのに対して、売れるミラーレス製品がなかったニコンが出遅れたと酷評されるのは致し方ないかと思います。
ただZfcも売れましたので、ニコンの攻勢はZ9からというのは違うかと思います。Zfcは高級機ではないため、記事の趣旨にそぐわないと無視されたのかもしれませんが。
kooth
他社はともかく、ニコンがミラーレスで出遅れた感はあります。
特に痛かったのは、ニコン1→Zへの繋ぎとなる
1型コンパクトDLシリーズの中止。
中止の原因はEXPEED6Aの開発失敗。
結果、EXPEED6開発も遅延してZシリーズが出遅れた。
出遅れたために金策が厳しくなり、
各種リソースのシュリンクを余儀なくされて、
Zのスタートダッシュがしにくい状況に追い込まれた。
半導体不足とコロナで他社がペースダウンしたため、
Z50以降なんとか製品が追いついて良かったと思います。
ちばちば
連投失礼します。
日経記者はカメラ雑誌記者とは違いますので、ニコン1など数年前のカメラ事情をよく知らなかっただけでしょう。
商業的な成功という意味では、ソニーのNEXもパナのミラーレスも今一つでしたし、EOS Mだってプロに受け入れられたとは言い難いです。
別記事のCIPA統計にもありましたが、一眼レフを欲している人もいます。
ミラーレスへ早期に移行するのが正解ではなく、ユーザーが欲しいものを提供するのがメーカーの使命です。
自分も一眼レフとミラーレスを10年近く併用しています。
タロウカジャ
ニコンがミラーレスカメラに出遅れ感を持たれているのは、他の方も指摘されていますがニコン1シリーズの失敗①ズームレンズの絞りの脆弱なこと。②上位機種のVシリーズがまるで試作機の様に毎回デザイン、バッテリーを変更したこと。③姉妹シリーズのDL
開発失敗などが理由でしょう。
Zシリーズも初号機はメディアにSDカードが使えないと言うのも案外Fマウント使用者の移行が進まなかった理由に考えられます。
DXサイズのZ50がD500の撮像素子を引継ぎ、姉妹機Zfcを発売して好評を得ています。
次はZ9のリトル機とZ50のブラッシュアップした機種の登場が待たれます。
路傍のカメラ好き
>ちばちばさん
プロが受け入れなければ「出遅れ」ではないでしょう。利益率は低くとも、エントリー市場というものは存在します。EF-Mは一定の売上シェアを数年維持していますよね?
(プロの話をしてしまうとニコン1だってあって無いようなものになってしまいますし)
E・RF・Zのフルサイズに絞っても、Eはもちろん(ソニーに出遅れた)RFにも1年半出遅れたと世間が認識しているであろうことは先に書いた通りです。
何より、当のニコンの最高財務責任者が「反転攻勢=他社から遅れていた」と述べているのですから、「いいや出遅れてない」と言うのは無理があるかと。
それに出遅れたと言ってる人だって、「だからもうニコンはおしまいだ」と思ってる人は今やほぼいないでしょう。
私は主にキヤノン使いですが、「Z9の技術が同コスパのまま降りてきたらやっべぇぞ」と畏怖半分ワクワク半分で見ています。RFは値上がり傾向が強いので、安価に見えて羨ましいですね……
ニコンキャノン使い
Z9で性能は追いついても、ボディの売り上げがまだまだですよね。
ボディが売れなければレンズも売れませんし。
Z9の次に二の矢を撃ちたくても撃てないニコンはまだ遅れていると思いますよ。
もしZ8あたりが出ればZ9のサブで買いたいです。
ジェラ
別にカメラ史の記事ではないので当然ですが出遅れというのは商業的な話でしょう。
それにニコンはNikon1をミラーレスとして一眼レフと並ぶシステムとして本気で展開する気は皆無でしたし、なんならミラーレスと言われるのも面白く思ってなかった節すら感じます。
あらふぃふ
Nikon1は早期から高速AFに注力していて、同社がミラーレス機の技術を蓄積するにあたって大きな役割を果たしています。けして無視して良いものではありませんよ。
また記事はソニーに対してキヤノンとニコンを問題にしているのでその他のメーカーはここでは関係ないでしょう。
平社員
この記者さんはNikon1の存在すら知らないんじゃないかな。
一般向けの記事だし、単に市場のシェアで出遅れてるくらいの意味だと思います。
108
記事の通り、今やフルサイズ/APS-Cのミラーレス市場はキャノンは順調にシェアを伸ばしてきているし、ニコンもここのところ売れている印象ですね。
少し前のここのコメントだと、”一眼レフメーカーは少しでも早く一眼レフからミラーレスに切り替えてシェアを伸ばすべき!”みたいな意見も多かったですが、
後発だからといってシェアが伸ばせないというわけでもない感じがします。(コロナや半導体不足といった別の問題が発生してますが)
極端に言うと、いよいよ一眼レフが売れなくなってきた時点で本腰を入れたミラーレスを開発して投入すれば巻き返せるみたいなところがあるし、
むしろ一眼レフが売れてるうちに早々にミラーレスに切り替えるというのは、一眼レフで得られたはずの利益を捨ててしまうことになるんでしょうね。
現在続々とキヤノン/ニコンの一眼レフがディスコンになってきており、その分今後はミラーレスの開発や製造がさらに加速すると思うので、
どんな製品が発売され人気となるのか非常に楽しみですね。
M-KEY
ミラーレス機=ハイアマ以上がメイン機として使えると定義するとNikon 1はあてはまりません。
自社の一眼レフとのカニバリをおそれたNikon1には理解できる部分もありますが、他社(ソニー・オリンパス)に喰われるくらいなら自社で囲い込んでおいた方が良かったかも?
それに加えNikon 1の旗艦であるVシリーズの企画のブレ、一眼レフと互換性のないスピードライト、オールウェザーのAWの見殺しなど「わざと売れないようにしている?」ような印象でした。
それでも、Z 6/Z 7が最初からXQD/SDのダブルスロットだったら、Zのスタートはずっと順調だったハズです。
現時点でも、ZマウントのDX超広角レンズがないのはもったいないです。
フルサイズミラーレス待望
たんに半導体の供給不足がある程度緩和されて
よけいに引っ込んでたぶんがもどっただけ、とかでは?
ミノル
CANONより先行してNikon1を出していたが近年のフルサイズミラーレス戦争では出遅れていた
なんて冗長な文は要らないでしょう。記事なんですから。
Img
>ちばちばQさん
今回の記事での「出遅れた」というのは、市場への投入時期が遅かった早かったという意味ではなく、
軌道に乗って勢いづいたのがニコンは遅かった ということなんだと思いますよ。
Z9出る前までは泣かず飛ばずの状態が続いてましたし。
ニコ1がけっこう前に発売されてた、とかいうのは今回の記事の内容からは関係ないと思いますね。
いがぐり
この記事は「カメラ市場の動向」の記事です。
つまり、要素技術をいくつ持っているかというような各社の投資ではなく、実際にカメラを作って売ったかという話です。
ですから、「Nikon 1は技術的にはZシリーズの基礎になった」などというのは、経緯としては正しくとも「カメラ市場の動向」という論点で出してくる話ではありません。
技術投資をしても売り上げて回収しなければ、経営上はキャッシュフローの足を引っ張る原因にしかなりません。
ポンコツ
他の方も書いてますがオーディオと同じ道を辿ってますね
スマホの画質が必要十分以上に向上したので、カメラ専用機でないと無理な用途がある人しかニーズがなくなるのは当然だと思います。
高価格ハイエンド化は敷居を高くし、大型化も同じく…
寂しいことですが、撮影した写真や動画の量がこれからも増え続けるのは確実ですから、悪い未来ではない気がします。
ヘム鉄大使
経済新聞の記事なので、いがぐりさんの解釈の通りかと思います。
最初から要素技術の獲得が目的なら、別に製品化する必要も無い訳で…ニコワンは事業として失敗しており他社に先行したとは看做せないと思います。
基礎研究自体は他社も内々で行っているはずなので、要素技術の蓄積に着目したとしても、他社に対して研究が先行していたかどうか?は第3者が知り得る情報ではないと思います。
少なくとも、数年前〜直近の特許出願状況をみても、そこまでニコンがキヤノン等他社に先行していた、とまでは言えないように思います。
PENTAXとライカが好きな富士フィルユーザー
Nikon Zの方がEOS R より先だった
でも売れているのはEOS Rだった
これって
先に一眼レフで動画を撮れるようにしたのはNikonだった
でも一眼レフで動画のイメージを定着させたのはEOSムービーだった
って展開にすごく似ている気がします
やっぱり良い製品を作るのはもちろんだけど
売り方が上手くないと企業としてって思っちやいます
そんな僕が一番好きなのはPENTAXなんですけど
DAI
-高級カメラが今なぜ売れているのか。CIPAは「スマホやインスタグラムなどSNSの普及で写真に対する目が肥えた人が増えている」-
という、分析は些か気になる分析だと思います。SNSの普及を最近であるかの様な分析ですし、目が肥えた人が増えてるという分析もいかにも客観性の欠けている分析だなと思います。
単純に、写真を撮影するという機会がSNSで増えていること
写真が生活の一部になっているということだと思います。
そして、生活の一部となった写真を撮影するということで
より良い写真を得たいという方が、ミドルクラス、ハイアマチュアクラスの
カメラを購入されているのだと思います。
ハイアマチュア、ミドルクラスのカメラが好調なのは良いことではありますが、
ここから如何に写真を撮影するのことが生活を豊かにすることであると
各ブランドが訴求していき
エントリー機を購入して頂けるお客様に裾野を広げて行けるかだと思います。
各ブランドがどうだ、こうだということよりも
イメージング業界全体が写真というのが如何に生活を豊かにし
ご家族にとって幸せをもたらす、個人においては個人の価値観の表現に繋がることである。と、消費者の方に認識してもらえるか、そして写真を撮影してみよう、カメラを持ってみようと思って頂けるかでしょうね。
ど素人
ど素人ですが、量販店のカメラ売り場は閑散としていると思うし、大きなカメラを持って写真を撮っている人も最近は随分減ったなと思うのは自分だけでしょうか。売り上げが上がったというのは不思議に思えます。ソニーは確か、2024年にはスマホの画質が一眼レフを超えると言っていたし、ボケはソフトで出来るようにして2030年には8Kビデオが撮れるようになると言っています。プロやハイアマチュアの人に高価格帯の機種を売っても、一般の人に対してどれだけの魅力のある機種があるでしょうか。スマホに対して、低価格で魅力的な機能のカメラを出すというのは、今までの考え方ややり方では困難でしょうから、プロの方や一部のアマチュアの方を除い、カメラ業界がジリ貧になってゆく未来しか自分には見えません。それとも、安い機種ではスマホと競合は無理だから、高収益のハイエンド機に移行を図っていますっていうことですかね。キャノンの会長が、これからは一般の人はスマホで写真を撮るようになるって言ってましたものね。どこどこが先だなんだと言ってること自体、時代遅れなような気だするし、まさかあんな小さなレンズのスマホで、こんな写真が撮れるようになるなんて思っていた人がどの位いたでしょう。十年後、店の売り場の奥の隅の方にあるのが、カメラ売り場ですってならないことを祈ります。ほら、今店の売り場でコンデジって殆ど見かけないでしょ。