ニコンが2022~2025年度の中期経営計画を発表しています。
・中期経営計画(2022~2025年度)説明会資料(※PDFファイルです)
ニコンの映像事業部は少し前まで大きな赤字を出していましたが、これまでの事業戦略の成果、黒字体質に転換したのは良かったですね。
2025年までの中期経営計画では、「高付加価値製品・ミラーレスカメラへのリソースの集中し平均単価2割向上」と述べられているので、今後ますます高価なハイエンド製品・プロ用製品へのシフトが進みそうです。一眼レフに関しては、あまり期待しない方がよさそうですね。
また「Z9で実現した先進機能をラインナップ展開」と記載されているので、Z9の機能を受け継いだ下位モデルや派生モデルの登場も期待できそうですね。
muku
D3→Dfの流れのように
Z9→Zfになったら最高ですね
Green
Dfは厚さが過ぎてイマイチでしたが、スリムになったZfが出たら絶対買いますw
to
今後のレンズ交換式カメラ市場が金額ではなく台数ベースで上向くとニコンは予想しているのですね。
コロナの影響や価格の高騰もあって周囲ではカメラ離れが進んでいるので、メーカーがこう予想してくれると少し安心できます。
さいたまじん
いや、ニコンはレンズ交換式カメラ市場の規模が縮小すると予想してますよ。上向くと予想しているのはプロ・趣味層のカメラだけで。
路傍のカメラ好き
エンゲージメント強化などでエントリー層の一部を趣味層に取り込んでプロ・趣味層は伸びるものの、その伸びよりもエントリー層(主に買い切りのファミリー層?)の縮小が上回り、市場全体では台数減の予測ですね。
ますます高単価シフトするでしょうから、それでも趣味層がついていきたいと思う物を出さねばならず、でも完成度が高ければそれで数年何も買わないとなりかねないわけで、大変に難しいですね……
to
私の書き方が悪かったですね、私の周りもプロではないですが趣味層なのでそれを前提に書いてしまいました。
その趣味層ですら減っているのでニコンの予想に少し安心した次第です。
アークトゥルス
多くの方が望んでいるのは、Z9の性能を詰め込んだZ6 II、Z7 II後継機かと思います。
sukaV
半導体不足などの影響が続く中、プロ・趣味層中心の方向は正解でしょう。当面、Z9のⅮ850に相当するカメラが待たれているかと。
加えて、D500に相当するカメラを出してほしい。
レンズでは、200-600mmを早く発売する必要があるのでは。
昔からニコン
レンズ専業メーカー各社からZレンズが出る可能性を感じて、「デジタルカメラのライセンスビジネスに注力」という言葉に期待してしまいます。
f2er
「趣味層の期待に応え」に期待したいですね。
Z fcのような、今まであるような松竹梅ヒエラルキー以外のラインナップが他にも出てくるのでしょうか。
あるいは、単にエントリーにはあまり力を入れないという宣言でしょうか。
高付加価値の製品を目指してはいますが、「Z9で実現した先進機能をラインナップ展開」という事でメカシャッターレスなど大きく価格を下げる要素も含んでいますね。
あまりに高価格帯にならずとも適度な価格帯で、高い顧客満足度により高付加価値になるような製品に期待したいですね。
スナッキー
フラッグシップをひとつ用意して波及。というスタンダードだけど力強い歩みに見えますね。
薄利多売ではなく、中級機を底上げかな。
良い展開になる事を楽しみにしてます。
(カメラのライセンスってどうなるんでしょうね…)
Ace
他社のハイアマ機と同等のAF性能を持つ機種を出してほしいです。R5やα7IVを触ってしまうと、ニコンはZ9しか選択肢がありません。
わさびみそ
ライセンスビジネス、どんな方向性で来るのか気になりますね。
シトド
ニコン自身もZ9の性能を有した軽量、小型モデルをきちんと考えてくれているようで嬉しいですね。キヤノンR5、R6、ソニーα7Ⅳの真の対抗機、どんな撮影シーンでもストレスなく使えるスタンダード機を出してください。Zfも期待はしますが、本音を言えば、過去の遺産、レジェンドに満ちたFマウントレンズをストレートに、スマートに装着できないZマウント機ではなく、Fマウントで上質な光学ファインダーを備えたレフ機、DfⅡとして、出してくれたらと思います。ニコン最後のレフ機として出してくれないかなあ。
SoA
数は追わないと明言していたので、高価格帯へのシフトは致し方ない所ですが、Zfの登場なども期待出来そうに思います。
AFカップリングと絞り環連動のアダプターが出ると自分の場合QoL上昇すると思いますので、よろしくお願い致します。
遊び人の金さん
z6くらいの価格帯で、3000万画素メカシャッターレスのAFが改善されたボディが欲しいです。
シュワシュワ
Z9の機能を卸してきたZ6,7,8が早く待たれますね
ライセンスはどういうのをやってくんでしょう?
レンズメーカーだけでなく、BlackMagicにZマウントライセンスしたりするのも面白いんじゃないかと思ってますが…
ボルチモア
Zfc、買う一歩手前まで行ったのですが、もしかしてフルサイズ版があるかも、なんて考えてしまい踏みとどまったのです。
趣味層なんてニコンさんがおっしゃるなら期待していいのでしょうか、Zf。
私も写真はスマホで充分と思っていますので趣味性の高いアイテムとしてフルサイズ版Zfcが出たら即、買います。
北の狐
生き残り戦略で高価格製品にシフトするのは理解できるけど、エントリーも一つくらい残さないとKissに入門者全部もっていかれちゃいますよ。自分はZ30待ってます。
Z9ユーザー
Z9はE-M1Xみたいになっていくのか、冷却との戦いにどう折り合いつけるのか、
Nikon Zの近未来はそんなとこでしょうが、私はアプリやソフトの進化に期待します。
もうハードは十分。
ニコニコのり
記事の中で2つ気になりました。
一つ目は動画機能の強化です。Z9で8kが撮れることを評価している一方で、ユーザーの中で動画中心の方がどれ程いるのか。正直動画の方はC、N、Pで既に組んでいると思うので、下手に追わない方が良いと考えます。シネレンズなどを作るなら余力が出てからの話でしょう。
二つ目は単価2割向上です。現状入門機が弱いzが高価格帯にシフトした場合プロアマばかりとなり、新規の獲得は難しいでしょう。カメラ初心者が最初からz5やz7など買いませんよね?そして、初心者が最初に買ったメーカーからマウント替えする可能性は高くないです。そう考えれば、まず新規ユーザーが魅力を感じる機種を出すことが急務だと思います。
ボヘミアン
ただでさえ割高に感じる最近の機材だけに、
そこから更なる単価上昇は、負のスパイラルになりはしませんかね?
目先の利益計算ばかりしていたら、
後年のユーザーが育たないので、
エントリー機にも力を注ぐべきだと思います。
Fマウントユーザー
単価2割向上ということに私も疑問を持ちました。中経というか内部向け資料ならわかるのですが。。
パルちゃん
「プロのニーズに応える遠隔操作や自動撮影機能強化」とありますが、具体的にはどういうことなんでしょうか?
爺ショック
単価の2割向上は商品構成全体の平均を言ってて、コンデジなどの価格の安い商品を無くしていくという意味と思います。つまり写真好き、カメラマニアたちにとっての高価格帯でなく、従来コンデジで十分だった人にとっての高価格帯商品で、DXフォーマットなど(APS-Cで取りざたされるZ30なども)を含めた交換レンズ式とかは全て「普通の人」にとっちゃ高価格なんじゃないでしょうか?薄利多売の裾野の商品群を切ったら単価は2割くらいアップするんじゃないかと思うので。
たまお
ニコンは「単価2割向上」を謳ってはいますが、Z9にしても新しい超望遠の800mmにしても、他社の同性能のカメラに比べればかなりお安いワケで、単価と言うより、利益率の向上を狙っているのだろうとは思います。
それでも、入門機+動画機は出すように思いますけどね。入口がなければ誰も入ってはきませんし。
Nikonist
爺ショックさんのお話に同感です。
機能性だけでなくセンサーサイズでさえもコンデジを上回る機種が出てきた
スマホの登場は一層コンデジの肩身を狭くした気がします。
実際にニコンのコンデジは2019年に発売されたような比較的新しい機種も含めて
超望遠系を除く殆どが去年までにディスコンしていますが、
リソースの面から見ても良い判断だったと思います。
先日発表された「株式会社ニコンクリエイツ」もそうですが、最近のニコンからは
これまでとは別のアプローチも展開しながら映像事業をさらに推し進めていこうとする積極的な姿勢を感じることができて嬉しい限りです。
いがぐり
若年層ではすでに、昔のような「とりあえず写真を撮るために廉価機を買う」という購入動機は消滅しています。
ですから、「とりあえず写真を撮るために廉価機を買う」→「廉価機からのステップアップで中級APS-C・フルサイズ機」という、廉価機があれば若年ユーザーが増えるはずだという考え方は妥当ではないと思います。
若年層の取り込みを考えるなら、カメラ購入自体がスマホからのステップアップであるととらえて、ステップアップ先となりうるしっかりとした性能や機能性があるモデルのほうが重要性が高いでしょう。
(現行だとZ50とZ5がこの立ち位置です)
三多摩
ミラーレスの台頭後、デジタル一眼における市場環境の変化がコロナも加味されて激しく変わりました。
エントリー機種と言ってもレンズキットで10万円以下では、調達部材が限定され商品の魅力を出せなくなってきています。結果的に安かろう悪かろう的な機種しか出せないならそこにリソースを割く意味はありません。
今のニコンユーザーが本当に欲しいものに資源を集中し開発スピードを上げる。
顧客の満足度を上げ、継続し「ニコンなら安心」との意識を持たせる。
そして他社が10万円で売るものにニコンの付加価値を付け、少々高くても売れるようになる。手の届く憧れのブランド、それがニコンである。
絵に描いた餅ですが目指すのはそこしかないかと。
ken2
Z9の機能を下へと展開するのは、必須でしょう。これからこの分野で生き残ってゆくためには、さらなる高機能と使い勝手の良さが無いと。
ニコンの場合、レンズはまさに一級品ですから、その性能を存分に引き出せるボディの更なる進化があれば、シェアを押し上げることができます。
下剋上はニコンの十八番でもあるので、ぜひとも頑張って欲しいものです。
なのか
皆さん、スマホ→一眼の流れを指摘していますね。
ライカのようにニコンもスマホのカメラに展開していけば、エントリー層を取り込むきっかけになるのでしょうか?スマホ向けのライセンスビジネスになるのかな?
dove2205
D500の後継(Z50の高性能機)としてのZ500が望みです。
画素3000万画素のAPS/C
これが出れば、SONYやCanonからの回帰が望めると思います。
D500ユーザーが間違いなく買い換え選択になるでしょうし、
Canon R7(APS/C )がもし出ても、ニコン離れは回避出来ると思います。
私も即予約します、期待しております。
星撮り
カメラはもはやマニアの物。
であればお金をバンバン使ってくれるマニア向けにお値段高めでも高機能の製品を供給した方が利益は上がるでしょう。
もちろん、入門用に廉価機も必要で、そこからステップアップしやすいラインナップが望まれます。
まあくん
キタムラの人の話では、年配の人や女性を中心にフルサイズ疲れの人が重いカメラやレンズが苦になって、m4/3に流れ始めているとのことなので、ニコンももう少しAPS-Cに力を入れてもいいと思いますけどね。
Z50は最初の機種で、エントリー機と中級機を1機種で兼ねるための中途半端さがあるので、Zfcもあることだし、もう少し入門向けに振った機種と、上級者向けのD500から移行できるような機種に分けた方が明快でいいと思います。
レンズも基本的なものはもう少しで揃いそうですが、フジやオリ、パナと比べると本気のレンズが少ないので、もう少し充実させた方がいいと思います。
どもん
高価格帯の製品に力を入れるのは良いですが、
今それを買ってくれるお客さんが5年後10年後も買ってくれるとは限りません。
エントリ~中級機をきちんと売れるビジネスでないと、
先細り必至であり、結局長続きしないわけですよ。
スマホは所詮スマホなんだな、
と訴求できる力のある製品は作れない、とあきらめているのなら、
先細りを受け入れて縮小サイクルを許容するしかありません。
私はそうなって欲しくないですけど。
まる
一般人からしたらZ50でも清水の舞台から飛び降りる気持ちと言われて(上位機種は空挺団らしい)、スマホで飽き足らずそれだけの決意をする人にがっかりさせない製品は求められるでしょう。廉価機といってもコンパクトカメラが消えたように安いだけではダメで、何を削って安くするか、あるいはZ50が既に満足できる下限なのか、いまだ見極めは難しそうですね。
カリメロ
クラシックなカメラは、Zfcでサイズが限界な感じがするな。
Dfより薄くなるとしても、フルサイズ をもとに作ると、レンズも含めて大きくなって野暮ったいと思う。
クラシックなカメラはAPSCに注力してほしい、SEのレンズをもう少し増やすとか。
たまお
zfcにレデューサー内蔵型か純正でオプション装着できれば良いですね。フルサイズzfの開発は難しくとも、これなら割合安価でオールドレンズ対応への需要を満たせるのではないかと思います。
チャパティ
現行のNikon機はZ9の性能と経験を踏まえた次世代機に期待したいですね。
個人的には連写性能が向上したZ5Ⅱを見てみたいです。
裾野の拡大はマーケティングはともかく、今出来ることとしたらNikon監修のレンズが乗ったスマートフォンを出してもらうとかですかね…?
入門機は画素数とかボディの質感など犠牲にして、AFや連写性能など専用機の優位性が発揮しやすい部分に的を絞るのが良いと思います。
ヒロシ
最近ではクルマでも驚くようなアップデートを既存ユーザーにしてくれるメーカーが現れているので、CPUはじめ組み込みシステムに余裕のあるものを出して、どんどん躊躇せずにファームウェアを更新していくものにしてほしいです。高価格帯機種に特化するなら、ユーザーに長くて使ってもらう良心がメーカーにあって欲しいですね。