パナソニックが「LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH.」を正式発表 [内容更新]

パナソニックがm4/3用の広角単焦点レンズ「LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH.」を正式に発表しました。

Panasonic announces $500 Leica DG Summilux 9mm F1.7 lens

  • パナソニックはm4/3システム用の交換レンズ「LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH.」を発表した。
  • レンズ構成は非球面2枚、EDレンズ2枚、UHR1枚を含む9群12枚だ。
  • AFは最大240fpsのセンサー駆動に対応する。
  • フォーカスリングはリニアモードとノンリニアモードが切り替え可能で、ノンリニアモードでは回転角を90度から360度に30度刻みで設定可能だ。
  • 動画撮影のためにフォーカスブリージングの低減を図るとともに、絞り調整時に明るさが大きくジャンプしないように、絞りを滑らかに調整するマイクロステップ絞り制御が搭載されている。
  • 絞り羽根は7枚、最短撮影距離は9.5cm、最大撮影倍率は0.25倍、フィルター径は55mmだ。レンズのサイズは全長52mm、最大径61mmで重さは130gだ。
  • このレンズは2022年7月下旬に499.99ドルで発売される予定だ。

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最近話題になっていた9mm F1.7が正式に発表されましたが、スペックや価格はリーク情報通りですね。このレンズはスペックの割りに小型軽量で、常にカメラバッグに入れておいても苦にならなそうです。

また、フィルターが使用可能で寄れるのはポイントが高いですね。価格もライカブランドのレンズとしては抑えられているようです。

[追記] 国内でも正式に発表されました(ニュースリリース)。希望小売価格は6万940円(税込み)、発売は6月23日とのことです。