Photo Rumorsに、Viltroxの新しいRFマウント用のフルサイズとAPS-C用のレンズに関する噂が掲載されています。
・Viltrox is rumored to release several mirrorless lenses for Canon RF-mount
- Viltroxが23mm、35mm、50mmのキヤノンRFマウントのフルサイズミーラレス用レンズをリリースすると噂されている。また、Viltroxは23mm、35mm、56mmのRFマウントのAPS-C用レンズもリリースすると噂されている。
これらの新しいレンズは2022年の終わりの登場が予想されている。Viltroxは既に、RFマウントのフルサイズ用の85mm F1.4を発売している。
国内のレンズメーカーはなかなかRFマウントに参入しませんが、ViltroxはRFレンズのラインナップを拡大してくようですね。RFマウントはサードパーティー製のAFレンズの選択肢が非常に少ないので、Viltroxの新レンズはRFマウント機のユーザーには歓迎されそうです。
どりゃー
開発製造のサイクルが早いですね、
彼らが如何に日夜邁進しているか想像すると怖いぐらい、
既にレンズメーカーとして地位を確立している感があります。
当面価格勝負で圧勝していきそうだし、その先もありそう。
mac
サードパーティ製のRFマウントやZマウントがなかなか出てこないのは、大人の事情(マウント情報をメーカーが開示しない)と言う意見が多数ですが、このViltroxに関してはAF効くんですよね。
Exifとかはどうなるんでしょうかね。
以前、サムヤンがRFマウントのAFレンズを発売後に販売中止になった理由として、canonと何かトラブルが有ったのではと囁かれてます。
もしViltroxがcanonの認めない所でRFマウントを使ったとしても、またサムヤンの二の舞になる事は容易に想像がつく事で。。
それとその一方でsigmaが今年中にRFマウント参入というCR3の噂や、Lightroomでは最近になってまとめて行われたcanon製ボディやレンズプロファイルの更新。
ひょっとするとここ最近になってマウント情報が開示されたって事ですかね。
Viltrox製のレンズに関しては使った事が無いのでよくわかりませんが、50㎜はf1.4で軽いレンズで出てくれたら嬉しいです。
もし1.8だとあのコンパクトさと軽さで安価な純正があるのでなかなか厳しいでしょうね。
英國紳士
Viltroxのレンズって、E、X、Zに関しては別途レンズプロファイルをDLしてあてはめて行くことになるんですが、EF-MとRFに関してはレンズプロファイル自体がダウンロードセンターに用意されていません。
もちろん、同レンズのマウント違いのレンズプロファイル自体は全く同じものになると思われるんですが、キヤノン機にだけ用意されていないということは、レンズをボディに装着すればその時点で補正が適用される様に出来ているのかもしれませんね。
Viltroxが他マウントで取ってきた手法はE、X、Zいずれもまず最初はマウントアダプターで参入し、一定のAF精度が見られるようになると、次に85mmで参入しています。
ここでAFが熟成(細かい部分の解析)されると第3フェーズとして他のレンズを登場させる流れとなります。
一方で解析が困難だったり、それに見合う売り上げの見通しが立たないものからは開発リソースを他に充てて事実上手を引いたりする合理的な一面をViltroxは持っています(例:Fマウント用のアダプターは成果が出ないままファームの開発手を引いている様子。Eマウント用のアダプターはレンズ販売が軌道に乗った為、EF-E iiファームの開発をやめたりEF-E5もAFに関するアプデはなく、事実上のEF-NEX ivと同等の性能で止まっている等)
フルサイズ用レンズなので、23mmではなく24mm、35mm、50mmのf/1.8(キャッチコピー:唯卓士三剣客)の事だと思いますが、これを出すというのは相当RFマウントの解析が仕上がってきている証拠だとみて間違いないでしょうね。
(電源オン/オフでの絞り位置がおかしくなるバグを修正するファームが今月13日に公開される等あるので、今は細かい部分を解析して手直ししている段階でしょうかね)
かつてのレンズロードマップでは2021のQ4にフルサイズ用16mm f/1.8を出すという事を謳っていましたが、コロナの影響なのかかなり遅れていますね。
APS-C用の13mm f/1.4もXマウントのみでの発売で止まっていますが、発売前のロードマップ上では機種を限定することなくAPS-C用としているのでEやRF、Zにも波及する事でしょう。
上の方も書いている通り、今度はフルサイズ用のf/1.4にも挑戦して欲しいと私も思います。
路傍のカメラ好き
サムヤンのAFレンズは供給面の話と出ていた気がしますが、その後再開が無いあたりトラブルの可能性もありますね。
もしかすると、RF発売から3〜4年くらいは参入やリバースエンジニアリングを禁止する(明言はしないが、その後はEFマウントのように黙認)、なんて取り決めがあったのかもしれません。
その間に純正を取り揃えて競争力を確保、という算段だったとすると、コロナのせいで色々崩れてしまったわけですが……
何にせよ、私もF1.4系が見てみたいですね。
純正のF1.4シリーズはしばらく先になりそうですし、今のうちに10万そこそこで出せれば大いに注目されそうです。
GRファン
SamyangのAFレンズはRFマウント(R6)と相性が悪いのは経験済みです。レンズステーションで調整を行うとAFが効かなくなったりF値の表示が0になったりその他にもいろいろな症状が出てカメラが壊れてしまいそうで怖かったです。メーカー修理に出してとりあえず普通に使えるようになりましたが怖くてそれ以来レンズステーションは使っていません。RFマウント参入が少ない事に何かしらの関係があるのかな。