富士フイルム「X-H2S」の連写速度は電子シャッターで40コマ/秒?

Fuji Rumorsに、富士フイルムX-HS2の連写速度に関する情報が掲載されています。

Fujifilm X-H2S to shoot 40 fps Bursts

  • 信頼できる情報筋によると、2600万画素積層型BSIセンサーを搭載するX-H2Sは、電子シャッターで最大40コマ/秒の撮影が可能ということだ。

    私が間違っていなければ、このX-H2Sの連写速度は、積層型センサーを搭載したどのフルサイズカメラよりも10~20コマ/秒速い。

    α1:最大30コマ/秒
    α9 II:最大20コマ/秒
    Z9:最大20コマ/秒
    EOS R3:最大30コマ/秒

    つまりスペックシート上では、X-H2Sは連写の面でこれらのカメラよりもかなり優れていることになる。5月31日のXサミットの開催日に確認したいのは、この40コマ/秒の連写がどの程度上手く機能するかで、つまり富士フイルムがどれだけAFを改善したかということだ。

    40コマ/秒の連写は、少なくとも80%以上の的中率がなければ意味がない。そうでなければスペックシート上だけの機能で、実際の撮影では使えない。

 

これまでのリーク情報で、X-H2Sの動画は相当ハイスペックになることが示唆されていましたが、40コマ/秒の連写が事実だとすると、スチルでもAPS-Cで最高のスペックになりそうですね。ただ、Fuji Rumorsの言うようにAFが上手く追従しないとスペック倒れになってしまうので、AFの進化にも期待したいところです。