Fuji Rumorsに、富士フイルム「X-H2S」のAFに関する情報が掲載されています。
・BREAKING: Fujifilm X-H2S to Offer Animal/Object Autofocus Tracking
- 伝説的なFinePix F80EXRを覚えているだろうか? このカメラが伝説的なのは、実はデジタルカメラで初めて動物AF(犬猫限定の「ペット検出」と呼ばれる機能)を実現したためだ。
現在は状況が一変し、他の多くのメーカーが被写体認識AFを搭載しており、富士フイルムはこの分野では他社に確実に後れを取っているが、また、状況が変わりそうだ。
我々が得た信頼できる情報によると、富士フイルムX-H2Sには、動物と物体の追尾AFが搭載されるということだ。
これは素晴らしいことだが、今のところ過度に熱狂することではないと思う。喜ぶ前に、この機能が実際どの程度機能するのか見てみたいところだ。
富士フイルムもソニーのようなリアルタイムトラッキングを採用しているが、私の経験ではソニー機ほど上手く機能しなかった。富士フイルムがリアルタイムトラッキングの機能を宣伝しないのもこのためだろう。
現在、メーカー各社がハイエンド機で被写体認識AFの性能を競っている状況なので、富士フイルムの新しいフラッグシップ機に被写体認識AFを搭載してきても不思議はありませんね。
FujiRumorsも述べていいますが、新しい被写体認識AFを含めたX-H2SのAF性能がどの程度になるのかが気になるところです。
jfu
喜ばしいことですが、AFに関しては明確に他社に遅れを取っているので、ここらで追い越すかせめて並んでほしいですね。
特にH2Sは高速連写が可能になりそうですし、よりAF速度・精度が重要視されると思いますので。
最近ふと思い出しましたが、H2には「ブレイクスルー」が必要と当時幹部の方が仰ってました。
一時形骸化しましたがHシリーズはメーカーの顔たるフラッグシップですので、見劣りしない機種に仕上げてほしいです。
フクシマ
F値はさておきAPS-C専用設計のXF150-600が出る予定なので、鳥瞳AF頼みます!!
☆けむり
X-H2Sをフジのフラグシップと位置付けるのであれば、AF性能・機能も他社のフラッグシップ並みの精度と速度を提供して欲しいものです。
他社に比べて1世代ほど遅れている感じですので、X-H2でより高速なCPUとアルゴリズムで実現可能かと思います。
フジの場合、フィルムシミュレーションで抜きんでていますが、それ以外のソフト面でレベルアップしないとCPUを良くしても十分な成果が現れないかもしれません。
また、レンズもAFの進化に合わせてアップデートしていかないとボトルネックが解消されないと思います。
ゆう
被写体の認識、被写体への追従、AF精度のうち、X-T4はAF精度は良いのですが、被写体の認識と追従が他社よりかなり遅れています。
新機種ではひとまず他社を追い越して欲しいです。
被写体の認識では対象により切り替えをしなくてもすめば最高です!
他社は鳥認識をしていて猫を撮ろうと思ったら切り替えが必要で、そこがちょっとアレですから。
terasya
AFは、以前デジカメinfoさんが紹介された記事にE-M1XよりX-T4のほうが成績が良かったので、
思っていたよりもずっとAF性能が高い印象です。
第四世代でもかなりAF性能は向上しましたし、動画で瞳AFを使えるようにしたのもフジが最初ですから、
第五世代の進化具合も期待できるのではと思います。
X-T44
AF、特に動体追従は他社機(R6やα7IVなど)を使わせてもらうと差を感じます。
一方でフィルムシミュレーションやカラークロームエフェクト等、画質に関するソフト面の処理は素晴らしいものがあるので、AFの方にもリソースを割いて貰えると嬉しいですね。
フジ太郎
フジのAFは世代を経ていくにつれて進化していったのは事実です。
ただそれはあくまで当社比であって、他社比ではまだ遅れをとっているんですよね。
個人的には、被写体AFとの組み合わせで他者と同等のAFになれば十分です。
もちろん業界を驚かせるようなAFになるのが一番良いですけど…。
まっちゃん
X-T4のトラッキングAFはAFのポイントが大きく十分に機能しないことが多いし、シングルポイントのサーボAFもピント抜けが多く、ましてや前後に動く被写体(ブランコなど)には使い物にならないのでこれがどこまで改善されているのか気になるところです。
あとはピクセルシフトもお願いします。