富士フイルムX-H2SはX-Transセンサーを採用?

Fuji Rumorsに、富士フイルムX-H2SとX-H2のセンサーに関する噂が掲載されています。

Fujifilm X-H2S will Certainly be X-Trans

  • 4000万画素のX-H2が積層型センサーを採用しないことは既に述べたが、もう一つの疑問は、自動的に100%確実に回答できる。X-H2SはX-Transセンサーを採用している。

    なぜそこまで確信が持てるのかと言うと、9月のXサミットで、富士フイルムは新型の「積層型BSI X-Transセンサー」を2022年に投入すると発表しているからだ。

    つまり、X-H2に積層型センサーが搭載されないため、X-H2Sが搭載されることになるのは間違いないだろう。

    X-Transは積層型センサーと組み合わせれば、さらに素晴らしいものになります。それは、X-Trans の20~30%多く画像処理エンジンのパワーを必要とするという問題を回避することができ、ベイヤーセンサーが得意とするスピードを犠牲にすることなく、X-Transの画質の優位性を維持することが可能になるからだ。

    4000万画素のX-H2もX-Transになるのかどうかは、まだ分からない。私が知っていることは、高画素になればなるほど、X-Transの画質の優位性が薄れるということだ(ただし、高画素でもX-Transの画質の優位性は保たれる)。

    しかし、ベイヤーには消費電力が少ない、より多くの機能を実装するのが容易、価格が安いなどの利点がある。

    個人的には、X-H2がベイヤーセンサーであっても怒るつもりはないが、もし何らかの方法で富士フイルムが4000万画素のX-Transを高速に動作させ、多くの機能を詰め込むことができるなら、私はやはりX-Transをベイヤーセンサーよりも余分にお金を払ってでも手に入れたいと思う。しかし、高解像度のX-H2がベイヤーセンサーでもいいと思っている。

 

2600万画素機のX-H2SにX-Transセンサーが採用されるのは、どうやら確定のようです。4000万画素機のX-H2にX-Transセンサーが採用されるのかどうかはまだ分からないようですが、画像処理エンジンのパワーだけの問題なら、新型の画像処理エンジンが投入されるX-H2でX-Transが採用されても不思議はありませんね。