ネット上に富士フイルムの新製品「X-H2S」「XF18-120mmF4.0 LM PZ WR」「XF150-600mmF5.6-8 R WR」のスペックに関する噂が流れています。
- 富士フイルムの新製品が海外の販売店に掲載された。
- X-H2S
- 海外価格:2499.95ドル
- FILE TRANSFER GRIP:999.99ドル
- VERTICAL BATTERY GRIP:399.99ドル
- FAN:199.99ドル
(以下、スペックシートより)
センサー:有効2616万画素 X-Trans CMOS 5 HS
センサークリーニングシステム:超音波式
メディア:SD(UHS-II)/ CFexpress TypeB
ファイルフォーマット:JPEG、HEIF、RAW-14bit、TIFF-8bit/16bit
ISO感度:スチルISO80-51200、動画:ISO25600
手ブレ補正:センサーシフト式 5軸手ブレ補正、7.0段分の効果(CIPA)
デジタル手ブレ補正:動画モードのみ
メカシャッター:最高1/8000秒
電子シャッター:最高1/32000秒
電子先幕シャッター:最高1/8000秒
シンクロ:メカ1/250秒、電子1/120秒
連写(電子シャッター):40コマ/秒(JPEG184枚、圧縮RAW175枚、ロスレス圧縮RAW170枚、非圧縮RAW140枚)
連写(メカシャッター)15コマ秒(JPEG1000枚以上、圧縮RAW1000枚以上、ロスレス圧縮RAW1000枚以上、非圧縮RAW1000枚)
AF方式:インテリジェントハイブリッドAF(コントラスト/位相差)、コントラストで-4EV、位相差で-7EV
フラッシュ:EF-X8 ガイドナンバー11(ISO200)、8(ISO100)
EVF:0.5型576万ドット有機EL、アイポイント24mm、アイセンサー
液晶モニタ:3.0型162万ドットバリアングル、タッチ式
サブ液晶モニタ:1.28モノクロ液晶 128x128ドット
動画:6.2K29.97p、DCI4K59.94p、4K59.94p、フルHD59.94p、4Kハイスピード120p、フルHDハイスピード240p
フィルムシミュレーション:19モード
バッテリー:NP-W235
バッテリーライフ:720枚(エコモード)、580枚(ノーマルモード)
大きさ:136.3 x 92.9 x 84.6-42.8mm
重さ:660g(バッテリーメモリカード込み)、579g(ボディのみ) - XF18-120mmF4.0 LM PZ WR
- レンズ構成:12群15枚(非球面レンズ3枚、EDレンズ3枚)
- 絞り羽根枚数:7枚(円形絞り)
- 最短撮影距離:0.6m
- 最大撮影倍率:0.2倍
- フィルター径:72mm
- サイズ:φ77.3 x 123.5mm
- 重さ:460g
- 海外価格:899.95ドル - XF150-600mmF5.6-8 R WR
- レンズ構成:17群24枚(EDレンズ3枚、スーパーEDレンズ4枚)
- 絞り羽根枚数:9枚(円形絞り)
- 最短撮影距離:2.4m
- 最大撮影倍率:0.24倍
- フィルター径:82mm
- サイズ:φ99 x 314.5mm
- 重さ:1.6kg
- 海外価格:1999.95ドル
ソースは某巨大掲示板で、投稿主はいつものあの人の可能性が高そうです。X-H2のスペックはほぼ海外の噂通りのようで、40コマ/秒の連写や6.2Kの動画、7段分の手ブレ補正など、とてもハイスペックなカメラになっているようです。X-H2Sの価格や2種類のグリップが用意されているのも噂通りですね。
交換レンズの焦点距離やF値も海外の噂通りで、18-120mmF4の価格は899ドルと思っていたよりも低価格という印象です。このレンズはパワーズーム(PZ)付きで動画重視のレンズになりそうですね。また、F150-600mmは望遠端F8は暗いという声も多かったようですが、これも噂通りのようです。
X-T4使い
XF150-600mmはやはりF8でしたか。
F8だとXF100-400mm+テレコンでもいいかなって思ってしまいます。
タキ
XF150-600mmF5.6-8 R WRに「LM」と「OIS」の記載がないのは単なる記載漏れですかね?XF100-400とXF1.4TCを使用しているのでそれとの差を知りたいです。
X-E4持ち
X-T4のグリップ周りがX-H1のものになったようなサイズ感ですね。
フィルムシミュレーションが19という事は
APS-C機にもノスタルジックネガ来ると良いな・・・
カタスマー
現行のXF100-400が1.4kg弱なので、150-600が相当高画質(or高速AF)でない限り100-400+テレコンで済みそうですね。逆説的に、この150-600の性能に相当自信があるのかもしれませんね。また、サイズ的にインナーズームは確定のようです。
何気にH2sのストロボ内蔵はレンズ交換式のXシリーズ初ですか…?
路傍のカメラ好き
スペックシート上は非常に強力な性能ですね。
あとは実際の性能、シートでは見えない画質やAFなどが30万円超と思しき価格を正当化できるレベルかどうか……APS-Cミラーレスの未来はここからなのかあちらからなのか、発表が気になります。
青谷望
他メーカーユーザーですが、X-H2Sに興味を持っていました。
しかし、30万円前後になるようですね。
フルサイズが十分購入できる価格です。
X-H2Sにそれだけの価値があるのかどうか、私には理解できないのですが。
キャノンのEOS R7は20万円以下で購入できます。
購入を考えていたのですが、見送りかな?
シュワシュワ
X-H2S
スペック的には申し分ない感じで、ニコンにもこれを出してくれよと思ってしまいます
後は実際の信頼性や精度が伴っているかどうかでしょうか
ファイル転送グリップがあるということは報道の現場で使われることを狙っているんでしょうからその辺も期待したいですね
XF18-120
やはりパワーズームで絞りリングないんですね
XFで絞りリングないのはどうなのか…
最短撮影距離も長いので便利ズームとは言い難いでしょうか?
重さは600g台だと思ってましたが以外に軽いのはいいですね
XF150-600
F8確定はやっぱり暗くて残念ですが、1.6kgなら手持ちで振り回せますね
ただ他の方々が言っているように100-400+テレコンでいいんじゃない?って思われそうです(価格的にも)
素で600mmなので写りはそれよりいいはずですが、LM表記がなくAFなど総合的にどうなんでしょうね?
あり
XF150-600mmは、600mmが欲しい人なら100‐400mmのテレコンと迷うでしょうね。
ただ、600mm以上が欲しい人は、現状ではこれにテレコンしかないわけで、迷いはないのでしょうね。
マウントアダプターで他社レンズというのがなしの場合。
個人的には、シグマさんに期待しているのですけれども、、、
ミラーレス移行中
連続撮影枚数が大幅にアップですね。AF-Cに自信があるということでしょうか?スペックシートでは見えないところ、発表に期待します。
bunchousann
>青谷望さん
X-H2Sは積層型センサーを積んでいますし、スペックシート上はEOSR7よりは明らかにワンランク上の性能です。
同じ積層型センサーを積んだOM-1が売り出しで24万くらいでしたから、センサーサイズを考えれば、価格的にもこんなもんだと思いますよ。フルサイズがいいならそれを買えばいいだけですし。
koppel
みなさんが言うとおり、100-400持っている自分からすると、150-600は触手が今ひとつ伸びない感じです。1.6kgはいいとして、全長314mmというのはインナーズームのせいかもしれませんが長過ぎ。バッグへのおさまりが悪いし、魅力的ではありません。
あとは画質やAFスピードでしょうね。
X-H2Sですが、元リンクをたどると、バッテリー・込みの重量は660gですね。
フルサイズ機とはほとんど変わらない重量です。
AFの測距点は、最大425点と変わらないのですね。
測距点の多さが性能に直結するとは限らないのですけど、ちょっと気になります。
あとは、手ぶれ補正が最大7段となったのが注目です。
X-H1とX-T4と持ってますが、どちらも手ぶれ補正はオリンパス機などに比べるとショボい印象でした。かなり性能向上していると期待できそうです。
RG
値段もそうですが
α7-4とほぼ同じ重さですね
本体
X-H2S 579g α7-4 573g
バッテリー込み
X-H2S 660g α7-4 658g
もちろんレンズの大きさ、重さも違いますが
やはりAPS-Cのメリットを活かして
X-T4の本体 526g バッテリー込み 607g
くらいには抑えて欲しかった感じはあります
Ohta
30分録画制限の撤廃と、Apple ProRes 4:2:2対応しましたね。4:2:2対応とHEVC以外のポスプロ前提の機能拡張ってことで(他社の動向もありますが)プロが使うような動画性能アップが求められているのですかね。
GFXのみだったNostalgic neg.が追加されたようですね。
タスク
メカシャッターレスでないのは残念ですが、この値段で積層センサーの40コマ連写出来るの凄いですね
4K60pや4K120pがどのくらいクロップされるのか気になる
フクシマ
X-H2S
外装低コスト・軽量化・AF重視(ヒエラルキー崩して最新の中身)のR7に発表をぶつけられましたが、X-H2SはAPS-Cフラッグシップ感が半端ない。
新商品出すたびに、いろんな箇所が微小でも改善されているところがフジ使っていて楽しいところです。
大型ファインダーやこだわりの作りの良さ(フジがHシリーズに妥協するわけが無い)には期待大です。X-T4より撮影枚数約15%増し。バッテリーが重くなっているのに、初代約673gより軽い約645g。
2018年の第3世代から第4世代の中身のAFの変貌振りは凄まじかった。今回第5世代で、どこまでAFの測距・速度や認識精度が上がってトップメーカーに寄せてくるのか
見ものです。AFがよくなれば、スポーツのジャンルでも撮影の幅が広がるので、新規フジユーザーを獲得できると思います。
XF150-600mmF5.6-8 R WR (←なにか情報足りないですね?)
100-400+テレコン(コントラストAFのみ?)を更新して外装強化・拡張したような性能で、20数万円なら十分のf値・仕様だと思います。これ以上は単焦点を準備して明確な差別化をすると思います。
当初100-400(28万円)は超える金額かなと思っていたので、f8に不満がありましたが、1.6kg・全長31cmのインナーズーム・位相差AF?(かなり重要!!)・白レンズでこの価格なら手を伸ばしやすい人も多いと思います。贅沢なレンズも複数投入されているので、あとはレンズモーターやAF挙動(コンティニュアスAF)が望遠レンズ更新の分かれ目になりそう。
X-T44
動画とスチルも撮る私としては非常に魅力的なスペックアップです。サイズと重量への不満が多いですが、スペックの割に抑えられているという印象です。
手ぶれ補正に関してはX-T4でもAPS-C機随一だったので、期待しています。
たか
センサーがX-Trans CMOS 5 HSとなっているので
H2の4000万画素の方が無印のX-Trans CMOS 5 になるのでしょうか
あおよし
X-T4、X-S10で、FHD240Pのハイスピード動画を撮りますが、X-H2Sにも搭載されて一安心しました。
あとはハイスピード撮影中のAF性能向上があるか?
AF-Cでもう少しAFエリアが拡大できると良いんですが…。
この点のみが気になります。
静止画は、私にはもう十分な性能です。
TIMO
個人的に懸念していたバッファはX-T4から比べれば大幅に増量しましたね。
連射の持続時間としては非圧縮RAWの40コマ/秒だと3.5秒ですので微妙ですが、CFexpressの採用などできる限りの対策はしてくれたかなと思います。
X-H1では非搭載だったプリ撮影が搭載されるのか、クロップされるのかどうかなど正式発表が楽しみです。
VrMr
150-600mm F8は重量との絡みからみて仕様として充分いいと思います。
ただなぜ単焦点として出してくれなかったのだろうとも思います。
ズームだって最近は良くなっているだろうし実用的な面もあって企画会議的には
台数優先だったんでしょうか。
ただ下に100-400mmというズームがあるのなら560mm以下(1.4倍テレコン)まで
カバーできるので用途的には分けた方が分かりやすかったと思います。
ゆーた
シンクロ:電子1/120秒ということは、電子シャッターでのフリッカー低減が期待できるかな。
Xuser
ISO感度は常用域という理解でいいんですよね?
そうすると、ついにXシリーズもISOが常用で100以下の80スタートとなりますね。
上の常用感度も2段分広くなりましたが、実際にどれだけ高感度に強くなっているのか気になります。
thwhykca
X Trans CMOS 5 HSのHSはハイスピードでしょうから、4000万画素の方はハイレゾリューションのHRですかね?後に続く機種はどちらを使うのか、機種の特徴によって使い分けて差別化してくるのか、気になるところです。
レンズは2本ともOIS無しですね。この2本の撮影用途を考えると組み合わせるボディがIBIS付きになる確率が高そうなので、体積と重量、そして価格を抑えるべくOIS無しという判断なのかも。
何人かの方と同じく自分もXF100-400+1.4Xテレコンを使っているのでXF150-600には今ひとつ魅力を感じません。F8だと1.4Xテレコン付けたらF11になってしまうので付けないだろうし、そうなると素の600mmの画質がよっぽど良くない限り100-400+テレコンの方が汎用性が高くて便利な気がします。やはり単焦点の400mmF4や500mmF5.6などが欲しいです。開発発表こないかなぁ?
タキ
>Xuserさん
元のスペックシートを見ますと、常用ISO160-12800のようです。
80〜51200は拡張域を含んでいるようです。
to
高速連写のX-H2SがX-Trans CMOS 5 HS(ハイスピード?)なら高解像度のX-H2はHR(ハイレゾリューション)、それ以外の機種はアルファベット無しになるのでしょうか。
価格については物価高ですし、カメラ関連も10〜20%の値上げは避けられず今までの価格帯は維持できなくても仕方がないと思います。
フジ太郎
150-600mmにOIS表記無しなのはミスだと思いたい…。
当方、EF400mm F5.6&1.4倍テレコンをX-S10で使ってますが、IBISの補正効果は0.3〜0.5段くらいです。(水平〜下向き撮影)
木に止まる鳥撮影などでレンズの仰角が上がれば補正効果はほぼゼロになります。
望遠で手振れ補正無しは今の時代考えられないです。
H2sはなかなかまとまったスペックに感じました。フラッグシップ機ですから値段・重量が上がるのは仕方がないことだと思います。
フジ太郎
連投失礼します。
スペックシートめちゃくちゃ凄いので、是非見る事をオススメします!
特に私が驚いたのは、
①拡張ISOの中に「ISO12」という表記がある
②Apple pro res 422 HQ LT 表記
③動画ビットレートが最大720Mbps
④HDMI typeA 採用
動画機として本気過ぎますね笑
ただ、AF関連の設定については従来機と変わらなかったのが残念です。
被写体認識AFの記載もありませんでしたし…。
Xuser
>タキさん
情報ありがとうございます。
第4世代登場から4年近く経っているのに、ISO感度が据え置きだとすると少し寂しいところです。
kazuoh
> ①拡張ISOの中に「ISO12」という表記がある
私も気になりましたが、並び的に 125 のタイポでは無いですかね?X-T4 の仕様では ISO80/100/125/25600/51200 になっているので。
フジ太郎
> kazuohさん
確かにあの並びに「12」が突然入るのは、おかしいですね。
12という数字のインパクトに冷静な判断ができなくなってました汗
Xサミット楽しみです。
えなつ
背景が歪む電子手ぶれ補正が改善されてないと動画機としては厳しいと思います。
フクシマ
Fujifilm X-H2S vs X-H2 vs X-T4 vs X-H1 –完全な仕様比較
fuji rumorsでの比較表でノスタルジックネガ追加とかかれてましたが
今日ですべてが明らかに!!!
まっちゃん
メカシャッターのRAW撮影で連続1000枚以上記録可能は恐ろしいスペックですね。
できれば連続撮影可能枚数や連写速度を設定変更できるようにしてほしいです。
このご時世にピクセルシフト搭載しないのはちょっと寂しいですね。
どりゃー
全面的に強力なスペックですね、
X-H2の高画素タイプも同時発表にならないのかな?
ユーザーの手元にある旧製品も合わせると
ものすごい膨大で多様なラインナップのXシリーズミラーレスの頂点に君臨しそう。
ソニー・キヤノンと共にAPS-Cは3つ巴時代でしょうか。
はなやま
電子シャッターでのストロボシンクロ1/120秒なら
OM-1を抜いてこのクラスとしては最速ですね多分
センサーの読み出しスピード7〜8msぐらいで
動画ではノンクロップで4k120pが期待できる気がしますが
全画素読み出しの6.2kが30pまでなら何か制約があるかも
RC
積層なのにストロボ同調が1/120というのはやはり、という感じですね。同調がメカシャッター並みの1/250以上なのはフルサイズフラグシップ限定なのですね。価格も高くなってしまうこともあるでしょうが、APS以下の素子で作るのを封印しているように見えます。
まっちぃ
プリ連写は当然付いてる想定で購入を考えた場合でも、1.電子シャッター時のIso上限がどの位なのか、2.動体af性能(鳥)がD500に大負けしてないのか、 及び3.「X-T3+フリンガー+ニコンレンズ」で時折発生していたファインダーのプチフリーズが起きないのか、が気になります。以前X-T3をD500と同伴してプリ連写要員にしよう思ってましたが、プチフリーズが気になり、その運用は諦めました。30万なら食いつきaf性能でD500に並んでいただき、プリ連写と食いつきの両方が1台で完結する事を期待します。そうなればフリンガー止めてフジの純正レンズで運用したいと考えてます。というわけで発売後の皆様の様子見です。
バフ
ほぼ期待通りで、楽しみなカメラです。
XF18-120のキットセットを出して欲しかったので発売日が違うのは残念。
スペックに出てないところで、レンズ交換時のセンサーガード・HDMI出力でBRAWに対応というトレンドを組み込んでほしい。
AFによっぽど問題が無い限り買います。
本体+グリップ+FAN+CFexpressTYPEBカード
という動画仕様で4000ドルは覚悟せねば。