2022年5月のマップカメラの販売ランキングでは「α7 IV」がランク外から1位に返り咲き

THE MAP TIMES に、マップカメラの2022年5月のデジタルカメラの販売ランキングが掲載されています。

2022年5月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング

  • 新品デジカメ5月ランキング

    1位 SONY α7IV
    2位 Canon EOS R6
    3位 Nikon Z9
    4位 RICOH THETA SC2
    5位 Panasonic LUMIX DC-GH6
    6位 Nikon Z6II
    7位 RICOH GR IIIx
    8位 Canon EOS RP
    9位 Nikon Z fc
    9位 Leica Q2

  • 前回まさかのランキング落ちを経験した「SONY α7IV」が2位以下に大きく差をつけて復活の1位獲得。今回かなりの数まとまった入荷があり、在庫としても確保が可能になった。
  • 3位に「Nikon Z9」。今回まとまった入荷があり、前回の7位から順位を上げた。とはいえ、全員に行き渡るにはまだ長期の時間が必要となっている。
  • 4位にランクインしたのは、なんと2019年12月発売の「RICOH THETA SC2」。(発売当時)THETA SC2はランク外で、記事では全く話題に触れていなかった。そしてその後も10位までのランキングに入ることはなく... それがここに来て突然4位に登場した。

  • 7位には「RICOH GR IIIx」。こちらもメーカーからの供給が不足がちな状態で、「在庫あり」の表記が出た途端に問い合わせが殺到、すぐに完売してしまうという状況が続いている。
  • そして10位に「Leica Q2」、なんと2019年7月以来のランクイン。実は5月10日Leicaの価格改定があり、今回のランクインもその影響が多分に出た模様だ。
  • 10位までを振り返ってみると、FUJIFILMが1機種も登場していないことに気付く。APS-C機の供給不足はかなり深刻なようだ。

 

α7 IVは十分な供給があればヨドバシでもマップカメラでも1位になるのは、さすがに人気のα7無印シリーズの最新機種ですね。α7 IVの供給不足は一段落したようなので、しばらくはランキングの上位にとどまる可能性が高そうです。

キヤノンはヨドバシのランキングと同様にEOS R5がランク外になっているのが気になるところです。ニコンは、Z9の3位を筆頭に3機種ランクインとなかなか好調ですね。

リコーのTHETA SC2は発売から時間が経ってからの突然のランクインで、いきなり4位は驚きです。なぜこれほど売れているのか不思議です。

ライカQ2は値上げ前の駆け込み需要とは言え、レンズ交換式を含めてのランキングでこれだけ高価なコンパクトカメラがランクインしてくるのはすごいですね。