ヨドバシカメラの2022年5月下期の交換レンズのランキングで初登場の「FE PZ 16-35mm F4 G」がトップ

CAPA CAMERA WEBに、ヨドバシカメラの2022年5月下期の交換レンズの売れ筋ベストテンが掲載されています。

レンズ売れ筋トップ10の首位交代! ランキングを制したのは初登場の広角パワーズーム

  • データ集計期間 : 2022年5月16日~5月31日

    第1位 ソニー FE PZ 16-35mm F4 G
    第2位 シグマ 24-70mm F2.8 DG DN | Art (Eマウント)
    第3位 タムロン 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Eマウント)
    第4位 シグマ 85mm F1.4 DG DN | Art (Eマウント)
    第5位 キヤノン RF14-35mm F4 L IS USM
    第6位 タムロン 35-150mm F/2-2.8 Di III VXD (Eマウント)
    第7位 キヤノン RF24-105mm F4 L IS USM
    第8位 ニコン NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
    第9位 ニコン NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
    第10位 シグマ 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary (Eマウント)

  • 今回のランキングを制したのは、ソニー「FE PZ 16-35mm F4 G」。ただし、ソニーでランクインしたのはこの1機種のみ。
  • メーカー/ブランド別では、シグマが3機種ランクインでトップ。
  • タムロンは3機種から2機種に減ってしまったものの、揃ってランクアップは嬉しい結果。安定供給に向かっているのか、注視していきたい。
  • キヤノンは前回はトップ10入りが1機種と寂しい結果だったが、今回は7位に標準ズーム「RF24-105mm F4 L IS USM」もランクインして2機種に増えた。
  • 8位と9位には、ニコンの2機種が並んでランクインした。ランクダウンはしたものの、しっかり存在感を見せる。前回までトップに君臨していた超望遠レンズ「NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S」は、今回ランク外となった。

 

ソニーは前回はランク外でしたが、今回、新製品の FE PZ 16-35mm F4 Gが1位でランキングに復帰しました。ソニーはFE 24-70mm F2.8 GM II や3本のAPS-Cレンズなど、新レンズの発売が続くので、今後は以前のようにランクインが増えてきそうですね。

メーカ別ではシグマが最多の3機種ランクインで、タムロン、ニコン、キヤノンが2機種、ソニーが1機種と特定のメーカーに集中することなくかなりバラけています。とは言え、マウント別で見れば引き続きEマウントが強いですね。

キヤノンは値上げ前の駆け込み需要の反動のため4月のような勢いはありませんが、これは仕方のないところです。ニコンは人気の「NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S」が供給不足にならなければ、まだまだ快進撃を続けていたかもしれませんね。