CAPA CAMERA WEBに、ヨドバシカメラの2022年6月上期の交換レンズの売れ筋ベストテンが掲載されています。
・首位交代! レンズ売れ筋ランキングを初登場の大口径標準ズームが制した
- データ集計期間 : 2022年6月1日~6月15日
第1位 ソニー FE 24-70mm F2.8 GM II
第2位 キヤノン RF70-200mm F2.8 L IS USM
第3位 ニコン NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S
第4位 キヤノン RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
第5位 シグマ 24-70mm F2.8 DG DN | Art (Eマウント)
第6位 ニコン NIKKOR Z 800 f/6.3 VR S
第7位 ニコン NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
第8位 ソニー FE PZ 16-35mm F4 G
第9位 タムロン 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Eマウント)
第10位 キヤノン RF14-35mm F4 L IS USM - メーカー別では、キヤノンとニコンがそれぞれ3機種でトップ。ソニーが2機種で続き、シグマとタムロンが1機種ずつとなっている。
- ランキングを制したのは、ソニー「FE 24-70mm F2.8 GM II」。2022年6月10日登場のニューフェイスだ。"初登場で1位"が今回も繰り返されることとなった。
- キヤノン勢は3機種がトップ10入りを果たした。カメラとレンズの新機種を発表しているキヤノン。新機種の発売が、交換レンズのランキングにどう影響するのか、今後のランキングの変化が楽しみなところだ。
- ニコンは望遠レンズに人気が集まっている。ニコンは前回から1機種増やし、3機種がトップ10入りを果たした。この勢いで巻き返しとなるか注目だ。
- シグマは前回の3機種から1機種となってやや勢いに翳りが見える。
- タムロンは高倍率ズーム1機種にとどまっている。安定供給はまだ先なのか、こちらも今ひとつ勢いがないのが気になるところ。
1位のソニーのFE24-70mm F2.8 GM II は小型化しつつ光学性能もかなり改善されており、動画への対応も強化されているので、人気になるのも納得のレンズという印象です。ソニーはボディの供給不足が改善しているようですが、レンズのランキングでも前回も今回も1位と元気になってきましたね。
マウント別で見ると、今回はEマウントが4機種、RFマウントが3機種、Zマウントが3機種となかなかいい勝負になっているようです。
エチオピア饅頭大使
シグマは1種だけのランクインですが、その1種類が新しい製品を抑えて、「24-70mm F2.8 DG DN Art」なのはちょっと意外ですね。私も使っていますが、良いレンズですので、この先も末永くベストセラーでいてほしいものです。
tpr
シグマ、28-70Cが出てすぐの頃は24-70Artより売れていましたがArtのほうが売れているのですね。
最近は雨後の筍のようにContemporaryを生やしていますがArtをもっと強化してほしいです。24-105F4DNとか70-200DNとか…
ニコンが巻き返せるかは、ここでも散々言われていますが、いかに早くZ9の技術を下ろした魅力的な普及価格帯のボディを投入できるかにかかっていますよね。