まいどなニュースに、「カメラを持っているかどうか」「カメラを1年間にどれくらい使うか」というアンケート結果を基にした記事が掲載されています。
・消えゆく「カメラ」...「カメラを持っていても1年に1回も使わない」人が約4割
- 10年ほど前までは旅行には大小さまざまなカメラがつきものだったが、今年の夏は何で写真を撮るだろうか。たしかにスマホのカメラ機能の進化はめざましい。画質もよく、動画も簡単に撮れる。
実際、いま日本人はどのくらいカメラを使っているのだろうか。買取比較ちゃんねるが実施した「カメラに関する意識調査」から紹介する。
■あなたはカメラを持っていますか?
持っている 41.8%
持っていない 58.2%
感づいてはいたが、これほどとは。もはやカメラを持っている人のほうが少数派なのだ。CIPAのデータによると、デジタルカメラの出荷台数は、ピークであった2010年には1億2千万台。しかし2020年には890万台まで落ち込んでいる。数だけ見れば、10年間で14分の1まで減ってしまった。
買取比較ちゃんねるの調査で、かつてカメラを買った人の"使い方"も明らかになった。
■あなたはカメラを1年間にどれぐらい使いますか?
1年に1回もカメラを使わない 37.0%
半年に1回 12.7%
3ヶ月に1回 11.8%
1ヶ月に1回 11.5%
1年に1回 8.8%
1週間に1回 5.4%
2週間に1回 4.3%
圧倒的多数派は「1年に1回もカメラを使わない」。なんと37%もいる。「1年に1回」「半年に1回」使う人まで含めると、実に58.5%を占める。
日常使いはスマホで充分でも、専用カメラの価値や良さはある。カメラを1年に1回も使わない人のほうが多い時代だからこそ、初めて買ったカメラで撮った風景や忘れられない名器を語ってみてはいかがだろうか。
今ではスマートフォンで十分に綺麗な写真が撮れるようになったので、カメラを持っていない人や持っていても使わない人が多くなるはわかりますね。
持っていても使わないという人は、さすがに最近買ったカメラを全く使わないというケースは少ないと思われるので、昔買ったカメラを使わなくなったというケースが多いような気がします。今後はこの傾向がますます強まりそうですが、10年後にはどうなっていることでしょうかね。
ぽにょ
子供が大きくなったら撮らない、という人が多いと思います。
YOSHI
コロナ渦前は持って出かけていたけど、ここ数年は必要最低限以外の外出自体が無くなった。
MS
10年ほど前スマホがそれまでのガラケーよりカメラ機能が断然良くなって、一時期それまで持ち歩いていたコンデジからスマホカメラ中心になりました。
ただそれがひと回りして現在では写真は出来るだけミラーレスかGRで撮るようになってますw
確かに昨今スマホはとても綺麗には写りますが、デジカメにはスマホには無い艶や深み、空気感のようなものが記録出来ます。
使う人がそこに価値を感じるかどうかなんでしょうね。
田舎フォトグラファー
カメラでしか味わえない撮影の楽しさ、をさらに普及させないと業界全体が尻すぼみですよね。スペック競争してる場合じゃないですね。
スナッキー
4割の中の4割しか実質使ってない。と言う理解でいいのかな?
16%くらいか。
なんとなく認識あってる。
結婚式披露宴とか行楽もみんなスマホだしな。
動物園とか航空祭とかは別としてカメラは既にガラパゴス化してるよね。
高級オーディオ的な未来に片足突っ込んでる状態か(目眩
雇われ息子
仕事でほぼ毎日カメラを使ってますが、「1年に1回も使わないカメラ」は
自宅にあります。暇な時に使うつもりではいるのですが。
Taku
カメラに限らず道具あるあるですね。
仕事に追われて、釣り、キャンプ、スノボ、ロードバイクなど、道具を買ったけれど、それで楽しむ時間や気持ちの余裕が無いといったものは、今の働く世代であれば他にも色々あるのではないかと思います。
リィン
正直な話、ここ10年でスマホのカメラで出来ること、許容範囲は格段に広がりましたが、ミラーレス等の一眼が10年でどれほど進化したかと言うと…。
本当に動画性能はミラーレスも凄まじく進化してると思いますが、iPhone13でも動画だけなら一般人には十分な性能あるんですよね…。
手ぶれ補正もすごい効くし…。
当然スチル性能はまだまだミラーレスに軍配あがりますけど、問題は従来のカメラの形態だと進化の方向が狭くて、スマホのような多角的に進化出来ないところがネックでは無いでしょうか。
スマホはカメラ以外にもたくさん機能があり、処理速度は毎年向上、レンズも増やしてきたり、ネットとの連携も抜群です。
それこそ私の使うOMD初代とOM1を比べて、スマホ10年分の進化ほど感動するかといったらそうではないでしょう…。
yam
「1年に1回も使わない」という人は、昔、買ったカメラがまだあるけど、売っても値段にならないし、置いていてもそんなに邪魔にならないから放置、という感じだから、「所有」に当らない気がします。
アリ3
旅行やお子さんの成長記録にスマホじゃ味気ない。そこでカメラを買う。でもキットレンズじゃスマホと変わらん絵しか出てこない。むしろスマホの絵の方がキレイ。そこでやっぱスマホでいいやという方と、単焦点買ったりいろいろレンズ買ったりハマる方と二手に分かれるのでしょうね。自分は後者でしたが笑
Oort
カメラ購入時に相談に乗った友人達を見ていると、半分以上使わなくなっていますね。
一年以上使って無い人には早く売る事を進めていますが、それすらも面倒のようです。
わさびみそ
どうやって愛好家を増やしていくかが今後の課題ですよねえ。
ニコンユーザーですが、フォトセミナーや公式YouTubeチャンネルなど、内容は悪くないと思うのですが、結果としては愛好家を増やすには至っていない訳ですから(ある程度減少を食い止めている面はあるでしょうけど)、何らか抜本的にやり方を変える必要があるのでしょうね。その正解が誰にも分からないから今の状況なんでしょうけど。
ハッシー
実家に両親が使っていたコンデジはありますが、スマホの方が写りがよくなってしまい、当然のごとく置き換わりました。
もはや、スマホとコンデジを分けてヒアリングすることに意味を見出すのは利用者ではなく、メーカーだけですね。
「写真を撮らなくなった?」という質問なら、10年前に比べて、圧倒的に増えているはずですから…。
やくのく
これカメラおたくだけではなく、一般の方達が殆どですよね?十分理解できます。昔のフィルム時代は、一年間使わないなんてざらで、36枚撮り終わったので現像してみると、いつの写真だったか分からないコマがあったりしました。グループ旅行などで、カメラ担当だと、自分はスナップ写真等に写らず、カメラを持って居ない方が沢山写ってて、カメラを持参しないことがステータスでしたね。あと、最近は紙焼きしてグループの人に写真を渡すという行為が珍しい。そういう意味では、スマホは自撮りが出来るのが一番の強みだと思います。旅行などは、思い出が残せればそれで良いので、画質なんか関係無いと思いますよ。重要なのはカメラを企画するとき、「なぜカメラの何処が気に入ったのか」ではなく、「なぜカメラを買わなかったのか」が重要だと思います。
ひまわり
カメラは本当売れなくなったし使わなくなってますね。アップルがやったように強力な下取り交換や残価設定型の売り方をやればまた違うと思うけど、完全に冷めているのが原因かと。わざわざ買うまでも無いという奴です。買い替え前提の高額な下取りに保険があれば3年毎に買い替えしたいところです。
wakka
α7Ⅳを所持していて、被写体として1歳の子供がいますが、ほぼスマホで撮影しています。
記念日など大事な時はα7Ⅳに良い単焦点レンズを着けて撮影していて、写りはスマホより格段に良いのですが、スマホは便利すぎるんですよねぇ。
小さくていつも持ち歩いてて画質もなかなか良くて……10年後とか「スマホだけで十分だな」なんて言ってそうな自分がいそうです
to
音楽プレーヤーや腕時計と同じくスマホにとって代わられたこともありますが、さらにコロナ禍による外出制限や断捨離ブームで手放した人も多そうですね。そしてそれで困っていない。
この先どれだけ一眼の画質や機能を進化させても、足るを知った一般層にはオーバースペックでもう振り向かせることは難しいでしょう。
ミノル
カメラを持っていて使わないと答えた人の大半は昔買った安価なコンデジのことだと思います。スマホを使わない人以外古いコンデジを使う理由はないですね。
田中太郎
カメラが趣味じゃない知り合いは買ってからしばらく経つと使わなくなってますね
写真が趣味にならないと使い続ける人ってあまり居ないんじゃないかと思います
まここ
旅にはカメラを持っていきます。
自分の場合は、スマホはあくまで補助的な扱いです。
とはいえ、超広角レンズは持っていないので、そのような場面では、ほぼスマホです。
最近のスマホカメラは、たしかに画はきれいです。ただ、デジタル処理臭がして、なんか違うんだよな〜と思うことも。
路傍のカメラ好き
そこそこ撮れるカメラが欲しい、という時の手近な選択肢がコンデジや一眼からスマホに変わった結果がこの数値だと思いますが、必然・不可避だったんだと思います。
一般人にとっては片や生活必需品、片や嗜好品。ケータイカメラじゃ物足りないからと嗜好品を買っていた層を満足させるだけの進化があったわけですから。
仮に一眼がスマホ的な絵作りにすぐ追従、あるいは一眼が先手を打ててたとしても、大同小異に過ぎなかったのかなぁ、と。
メーカーの生き残りという意味では、センサーやレンズの供給・協業を早くからしておけばというのはあると思いますが……
まる
路上でカメラを握り続けて歩く人はまだしも、私みたいに撮影場所以外では通常撮らない場合、ふと面白い被写体を見つけてもZ9をカバンから取り出す5秒が面倒で、ポケットにあるスマホで撮ることがあります。カタログスペックも実使用の便利さには全くかないませんし、お気楽用途で済む方についてはカメラはもはや相手にされていないのが、年中家で眠っている理由でしょう。
スマホではない専用機での撮影による違いがわかる人にしか需要がないとなると、廉価機を作っても需要が少なく、損益分岐点も中級機と大差なくなって廉価機が駆逐される今があるのかなと。
とん
スマホによるカメラ需要のパイを奪い取る勢いは凄いですね。
画質の向上、ボケを作りだす、肌色を綺麗にする画像処理、ネットワークによる画像共有。それをポケットサイズに収まる一つの端末で行えるのは一眼よりも機能的かつコンパクトです。
多くのライトユーザーは補正や合成ありきでも抵抗感は少ないでしょう。
その背景にはパソコンを持つ人が少なくなったこと、支出を抑える傾向、写真の閲覧方法が端末のみで限定される人の増加などが大きく影響してると思います。
実際にカメラを持ち歩こうとすると負担は大きいですし、写真を撮るためにはカメラしか選択肢がなかった昔と違い、現在ではより趣味性が高いものとして位置付けられていると思います。
隻眼の撮り手
昔、写真の師匠が「いずれ写真は動画に置き換わる、そこから抜き出す形になる」と言っていました。まだまだ置き換わりまではいきませんが、東京オリンピックの中継で演技直後にスロー+ストップの選手の画を動画から切り取ったものを画面に映し出して技の解説をしていたことからもこの動きは進んでいると感じました。同様にカメラにおいても昨今のミラーレス化でコンピューティングフォトの重要性が高まってきているのを見ると、いずれカメラは亡くなってしまうのではないかと考えさせられます。
GSZX-R
お散歩での撮影や記録目的だと、スマホカメラはシャッタースピードにさして気を使う必要もないし被写界深度も深くて撮って出しもそれなりの見栄えになるので何も考えずに撮れて使いやすいんですよね。一眼はいちいちとりだすのもレンズ交換するのも設定するのも面倒くさいです。
よほどこだわりたい撮影でなければスマホで十分というのも頷けます。
KISS Rを待ちながら
利き目利き腕に関わらず使える・動画と静止画をシームレスに撮れる・肌見放さず持ち歩ける等、スマホの実用的優位はもはや揺るがないと思います
その一方で撮影機能に絞られた使い勝手やガジェットとしての楽しさも劣っていないので、良かれ悪しかれそこに注力した展開に今後はなっていくのでしょう
SoA
週数回のわんこ散歩は鳥見も兼ねているのでミラーレンズ付けたm4/3と自分のシャッターセラピーとしてのフィルム機必ずぶら下げて行きますね。わんこ元気なら10年後も同じでしょう。自分の場合。スマホはline用に事務的に撮るくらい。
カメラ業界としては今後無くなるブランドもあるかも知れませんが、写真撮影の楽しみは無くならでしょう。
f2er
10年位前まではデジタルカメラの発展途上期で、1世代(3~4年程度)変わると、センサーの画質の向上が著しかったですね。写真を趣味にしている人の買い替え需要を牽引していました。
そして、201x年代前半ぐらいまでには、フルフレームも普及し、センサーの画質的にもある程度十分なレベルに達したように思います。
以降は、細かな機能・性能向上はあっても、そこを必要になる人以外には、買い替え動機が弱くなっていたのではないかと思います。唯一、D-SLRからミラーレスへの移行の需要かがあったことぐらいです。画質という意味では、レンズ性能の向上が著しかったかと思います。
ミラーレスへの移行が一巡してしまうと、ますますボディの需要は下がっていくのでしょうね。趣味性を高めるなどの高付加価値化や、ボディに比べて個数を買ってもらえる可能性があるレンズで、ビジネスを考えないと難しいのかもしれません。
写真を趣味にしない人たちの需要ですが、生活の中で撮った写真は、アルバム保存するというより、instagramなどSNSへの投稿が主となってきているように思います。
その意味で、画質が十分で携帯性が高く利用形態に合った、スマートフォンが主なのでしょうね。
ぷくぷく
この記事のキモはピークの1億2千万台から近年890万台に減ったと言う数字でしょうか。当初誰も持っていなかったデジタルカメラが中古でも流通し始めて新機種実需の数字に収れんされたのだろうと。
ユーザーの使い方数についてはどんな趣味でも一見さんはいるのですからその範疇なのかなと思っておりますが、まず自分にできる事、その一見さんらを趣味の世界に引き込めるような良い写真を撮ってアップロードして・・・と言うのが自分の目標ではあります。
hato
2013年頃、居酒屋で刺し身をスマホで撮ったらノイズまみれで色味も悪く酷いものでしたが、今や綺麗に撮れて当たり前ですよね。
スマホのカメラの普及後も性能面でさらにカメラを追い込み、とうとう16-100mmくらいならカバーし始めているという。
今になってNikonがZ以外は全部捨てる勢いの極端な舵取りをした理由をひしひし。
「写メ」がこれほどの怪物になるとは。
トシくん
こういうニュースを聞くと、「カメラを "死蔵" させているユーザーを目覚めさせるにはどうすればいい?」 という発想になりがちですが、個人的にはそこに注力するより、分母を増やす=「カメラを買ってくれる人を増やす」=「より魅力的なカメラを世に問う」 ことを考えた方が、カメラの未来に繫がる気がします。
ただネックになるのは、今、カメラメーカーは利益率の高いハイエンド機に注力するばかりで、「飛んでる鳥の瞳にがちピン!!」 だの 「ブラックアウトフリーで連写ン十枚!!」 だの、マニアが熱狂するスペック実現のために邁進した挙げ句、ネットを賑わすのはボディのみで数十万というカメラばかりですが...
一方で、カメラマニアではないふつーのスマホ・ユーザーが 「スマホの次」 のカメラを考えた時、飛び付きたくなるような魅力的な製品が、今、市場に提示できているかというと...既存のカメラメーカーは端から諦めてしまっているように見えます。
90 年代、エネルギー危機が叫ばれ始めた時、トヨタはプリウスを、メルセデスは A クラスを世に問うて、「これからの時代のクルマとは」 という問いに、各メーカーなりの回答を示して見せましたが、
ここは自他共に認める世界一のカメラメーカーであるキヤノンに 「スマホ時代に魅力的なカメラとは?」 という問いに回答を示して欲しいのですが、EOS RP / R10 も 「ハイエンド機より見劣りするけど」 「機能を考えたら、まぁ割安」 というレベル以上のものではなく、「魅力的なカメラ」 というにはホド遠いと感じます。
本来、スマホカメラとボディのみで数十万のハイエンド機の間にはボリュームゾーンがあるハズで、今、日本のカメラメーカは諦めてしまっていますが、例えば "iSnapper" なんて名前で、海外から斬新なデザイン/UI のカメラが発売されたら、大ヒットする可能性は十分にあると思うのですがねぇ。
殲夫
スマホはカメラ以外の機能も持っていますが、カメラはそうではないので常時携帯してもらえません。
モバイルバッテリーやポータブルHDDのような役目も兼業できると、携帯してもらえるようになると思います。
マスター
カメラ好きの人と、写真好きの人は結構分かれていて、カメラメーカーはカメラ好きの人に舵を切り過ぎているような気がします。
何十万もする機材(レンズも含めると100万円を超えてもおかしくない)を買って写真を撮る人は少数派だと思います。
ここでも、写真を撮るよりもメーカー間の些細な差を問題視する人が多くて、おそらく尻すぼみは避けられない気はしています。
私は、写真が好きなので、あまり機材にこだわりはないです。思った写真を思ったように撮れることそれが大事。たまたまスマホだと私が思う写真は撮れないので、デジカメの移行はNIKOND1やNEX-5・アルファ7初代など、移行はすごく速かったですし、いまだに一眼を使っていますが、正直、今の高い機材でなくても仕事も趣味も写真的には満たせているのであえて、最新の高い機種を必要としてはいないです。
数年後には、今の人も同じになっていくので、結果的に機能を追い求めていて普及を目指していない限り、エコシステムとしては終わりに向かっているとしか思えないです。
gh5z7
メモ代わり、そこそこに写ればいい、プリントはしてもA4以下、2Kディスプレーで表示するならスマホで十分。年金生活で体力維持のためにカメラは割と携行しますがカメラを使うのはこれはカメラで表現したいという時だけです。
それほどまでに進歩したスマホですがハイエンド機、プロ機とのクオリティーの差は歴然です。ハイエンド機、プロ機は無駄に大きくて重いわけではないですから。カメラ業界は入門機とのバランスを取りながらハイエンド機以上の機種に注力するのが自然の成り行きではないでしょうか。
どりゃー
一般消費者にとって写真はコミュニケーションツールで
人々の間で見せ合いっこするのが楽しみの核心ですから
スマホ+オンラインサービスが主役になるのは当然です
どんな凄いカメラでも単独では
撮った写真を人々に見せる
人々の撮った写真を見る
両方の機能を充分満たすことはできません
映像の作り手として強い信念があるとか
めちゃカメラ愛好家ぐらいじゃないと
カメラは買わない時代でしょうね
寒がり
・コンデジを買うも、名前のとおり小さすぎて機能の割り当てがわからなくなる。わからないから使わなくなる。
・一眼を買うも子供が可愛いのは小さい時だけ
・コンデジよりアプリケーションが秀逸なスマホのほうが結果が出る。深掘りしなければ綺麗に写ってる。そしてスマホはスタートラインがほぼ同じ
・こんな高くて小さいものに大金を使うなら〜
私ならチェキをすすめますね。そこからカメラの楽しさを知ってもらいたい。誰でも使えて液晶以外で写真を触れますから
隙間産業
これは、カメラの問題ではなく、「写真を撮る人」か「写真(画像)で残す人」かの人数比の違いではないでしょうか。昔はどちらの目的もカメラでしか実現できなかったので、皆、手段としてカメラを買っていただけで、今は撮影する目的に応じた道具(手段)に細分化されたのだと思います。この数字はその結果であり、ターニングポイントが10年前にあったということですかね。カメラは元来、ニッチな道具なので、変に枠を広げたり媚びたりせずに、目的に沿って正しく進化してほしいものです。メーカーは大変だと思いますが
kr
m4/3を使ってるのでかなりの頻度で持ち出せていますが、
一眼レフやフルサイズならまあ無理だろうなーと毎回思います。
若者はもはや財布すら持ってませんから鞄もサコッシュやトートバッグです。
メーカーが小型軽量をかがげるAPS-Cでも勧めるのは難しいでしょうね。
ゆーた
身近なところでは、バスケのコート脇の席ではカメラ率が高いです。
その多くが女子。おそらくカメラ好きや写真好きではないと思いますが、
必要なところでは道具として使われています。比較的一眼レフが多いですね。
タイヤ気
カメラを持っていると普段気にしないものも気にするようになるので、カメラを携行している勢ですが、
記録写真ならスマホで十分キレイですよね。
内部スペックだけでなく、もっとデザインや所有感、携行性を突き詰めたモデルも出てきてほしいですね。
(ライカじゃん、と言われたらそれまでですが・・・)
アクセサリー感覚でも、持ち出さないよりかは写真の楽しさに触れることができるのに、と思います。
未だミノルタファン
『カメラ』という括りで『一眼レフ』『ミラーレス一眼』を思い浮かべる方と『コンデジ』の方の比率は圧倒的に後者になると思います。時代を遡って35㎜フィルムカメラの時代、『一眼レフ』を持つ人は一部で『コンパクトカメラ』が主流でした。さらに『写ルンです』以前も観光地では安い『110フィルムカメラ』などがあり、写れば良い層はたくさんいました。スマホがカメラとして必要十分な性能を有する今、高額なデジタルカメラを必要とするのは人と違う何かを求める層になり、ニッチになるのは仕方がない様に思います。
まあくん
マスターさんも書かれていますが、カメラ買う人にはカメラ好きと写真好きがいて、カメラ好きの人はハイスペックな機種を購入しますが、オーディオの時もそうでしたが、販売数が減って、新機種が前ほど出せなくなって、最先端機器の勢いがなくなったら、面白味を感じなくなって、離れていくと思われます。
一方、写真好きの人は、カメラをそんなに更新しませんが、写真自体が好きなので、長くファンを続けます。
前者は男性が多くて、後者は女性に多いように感じますが、長くカメラを使ってもらおうと思うと、中長期的には後者を増やした方が持続性があると思います。
今はどのメーカーも、短期的な売上を狙って、前者に注力しているように思いますが、中長期的には、後者の新しい写真好きを増やすよう、エントリー機種はスペックよりも、よく写って写真の楽しさを感じられる、こだわりはあるけど、手の届く価格で、持ち歩きやすいものにした方が、長期的なファンが増やせると思います。
Z9ユーザー
「カメラ」を「レンズ」と置き換えたら、そういうレンズの1、2本はありそうですねw
私は年に一度も使わないものは売りに出しますが
Q之助
カメラ市場を大きくするには、価格とか機能とかとは別の方策も必要だと思います。以下、長文になりますが、お許しください。
カメラは記録の道具として使われてきて、その道具が手軽に簡単に撮れるスマホに変わってきたからカメラ市場が縮小した。そしてスマホで撮影を済ませている方々はもう簡単にはカメラには戻ってきません。戻る必然性がないからです。
市場を増やすために、カメラの価格や動画やタイムラプス機能をアピールするのも良いですが、まず基本的に「写真や動画に興味を持つ人」を増やし、カメラを使う必然性を増やすためのアプローチが必要だと思います。
例えば、一つの方策とし、手軽に写真展ができるような施設を地方を含めて沢山作って、手軽な値段で誰にでも開放するというのはいかがでしょう。誰でも自分が撮った写真の中で、見てもらいたい写真というのがあると思います。決定的瞬間、自慢の写真、子供の写真などを大きなサイズで手軽に見る / 見せることができる機会・場所があれば、結構流行る気がします。
すでにSNSなどで簡単に公開できるから、そんなことしてもあまり意味がないのではとの意見があると思います。公開という意味ではそうですが、ここで注目したいのは、高画素・大画面で見るということです。スマホとカメラの違いは写真の画質とよく言われますが、その違いは大きく引き伸ばした時に顕著に現れると思います。
写真って、特に最近は高画素なので、それを大きく引き伸ばした場合に、スマホやPCの画面(小さくて狭い)で見るものと、全くの別物に見えると思います。野球をTVで見るのと実際に球場に行って見るのとの違い、音楽をイヤホンで聴くのと実際にライブで聴くのとの違いぐらい大きな差があると思います。しかし、その画質の違いを普通の人が認識する機会はほとんどありません。
しかも、写真展には大きな費用がかかって、現状では気軽に手軽にできません。したがって、それを気軽に安くできるようにする工夫が必要ですね。
今はデジタルの時代ですから、例えば高画素 / 質・大画面モニターを展示スペースに写真を入れる額のようにすでに並べておいて、画像データさえ持っていけば、即座に表示・展示できるようにすれば良いと思います。そうすれば写真展費用も施設使用(写真展示)料だけ済み安くできるでしょう。1日いくらでも良いと思います。家族や仲間を集めて見せる、写真展のように広く公開するなどなど使い方はさまざま。動画対応もできるので、タイムラプスをいくつも並べるて見せることもできますね。映画館のような超大画面で見れるようにするのもありかも知れません。
今のカメラメーカーは、大きなサイズで写真を見る機会(ギャラリー)をコスト削減のためにどんどん集約していますが、それはレンズ交換式カメラで撮った写真の魅力を知る機会を少なくして、市場拡大に逆効果だと思います。もっとカメラで撮った写真の魅力(高画質)をアピールする機会を作り、それを職業写真家のような別世界のことではなく、身近に自分でもできると思わせる努力をもっとすべきです。特に、地方の人が地元で簡単に写真展ができるような機会・施設を作るべきだと思います。
もちろん、その施設ではスマホで撮った写真もOKとすべきです。まずは、写真をとる動機を増やすことが重要で、大画面で見る魅力を知れば、必ず画質の良いレンズ交換式カメラの世界にやってくると思います。
カメラ雑誌の数が少なくなってきましたが、その中でフォトコンのようなコンテストを主題にした雑誌は生き残っています。おそらく、写真を見せるということに魅力を感じている方が多いのだと思います。その延長上に、大画面で展示できる機会を作れば、いつかはクラウンではないですけど、カメラ市場も活性化するのではないでしょうか?
たく
コンパクトカメラの良さってそれで完結してるところ
一眼やミラーレスはレンズを交換できるところであるが
マウントやらフルサイズ専用だのとレンズの問題が敷居を高める原因
撮りたいものが決まってる人にとってはさほど気にならないハードルだが
撮りたいものが決まってない人からしたら交換式カメラって買うのに躊躇しますよね
ロムオンリー
Q之助さんの意見に賛成です。
自分もたまにD850で自分物撮りすると「スマフォとは違うのだよ!スマフォとは!!」と喜んでもらえますが、顕著に喜んでもらえてるのって25インチ以上とかのディスプレイで見てもらった時です。
今の時代なのでネット上にアップするから関係者さんはそこから自分で見てね方式がほぼ100%ですけど、スマフォやタブレット程度の大きさだとまあなんとなくでかいカメラで撮ると違うよね程度の反応になってますもん。
なかなかQ之助さんのおっしゃるような写真展方式は難しかもしれませんが、せめて大型量販店さんとかであれば、一台でいいから大型ディスプレイ(30インチ以上)を設置しもらって、「スマフォとは違うのだよ!スマフォとは!!」を知らしめてもらえればなあと思います。
それにしても自分がやっている趣味が市場規模もユーザーも縮小という事実は悲しいものです・・・・・・
極楽とんぼ
まぁ、本格的なカメラはPCやプリンタも必用になってきますから、いろいろ大変なのはわかります。
電車や自転車で大きなカメラバッグを担いでいくのも大変ですかはねぇ。
カメラやバイクは、地方在住の人の方が向いている趣味になりそうです。私は山間部に住んでいますから、カメラしかやることがありません。(爆)
ポロ&ダハ
持っているだけで使っていないカメラって、どのようなカテゴリーのカメラか一切触れていないのが気になりますね。
フィルムカメラ(コンパクト/一眼レフ)、コンデジ、デジタル一眼レフ、ミラーレス一眼の割合が判れば、もっと参考になると思うのですが…
最近は歳を取ったせいか重いカメラ(レンズ)は持ち歩かなくなったという話は良く耳にしますけど、どうなんでしょうかね。
数年前に買ったミラーレス一眼が死蔵されているとしたらモッタイナイですね。
Ura
これはカメラに限らずなんでもそうですが
「まだそれを使った事が無い人」と
「それを持っているがもう要らなくなってしまった人」では
前者の方がまだ全然買う可能性有るんですよね。
後者の人を再び振り向かせるのはとても難しいので、
所持経験のある人はむしろ切り捨てるぐらいで良いんじゃないかと思いますね。
sukaV
スマホもデジカメも写真・動画は撮れますが、スマホは電子機器、デジカメは光学機器。
カメラメーカーは、光学機器としての魅力を磨くということかと。良い絵が取れた満足感は同じでも、撮影を楽しめる行為や過程が重要。
ファインダー・シャッター感触やレスポンス・デザインが重要なポイントでしょうかね。
ヨシマサ
SNSで流れてくるオシャレな写真やカッコいい写真に憧れて、いっときの気持ちの盛り上がりから(スマホではない)ミラーレスを買い求める層は少なくないと思います。
習い事のように、瞬間的に新しい何かを始めたいという気持ちに火がついて高価な道具を買い揃えてから、己の力量に気付いて気持ちが燃え尽きるまでの趣味といいますか。燃料の供給を自分で気長に続けられる人は長く嗜めるし、ひと通りの真似事を試し終わったら終了してしまう人もいると思います。
音楽アーティストに憧れて楽器やDTMを始める人たちと似ていますね。
チャパティ
パソコンもスマートフォンやタブレットに食われると言われていましたが、業務用としての存在感は健在です。カメラも純粋に仕事で使う業務機器として進化する方が業界のためになると思います。
にゃめろ
とはいえ写真や映像を生業にする者にとってはクライアントの要望を満たす上で“ちゃんとしたカメラ”は必須なので、映像事業がある限り単一の専用カメラがなくなることはないはず。
ただ一般向けとプロ向けの目的の違いがより明確になって二分化される傾向が顕著になるのでしょうか。
コンシューマー市場が先細ったときにカメラ関連の供給側はどのような影響を受け、プロ向け市場はどう影響されるのかが気になります。
にゃめろ
先の投稿に続き連投になって申し訳ないのですが...
投稿後に気づいた点として、自然に考えてこの流れが続けば現在の大手カメラメーカーのカメラ関連機器はより高騰化していくと思います。テレビや映画や産業用機械を含めた映像事業を支えるメーカーとして、新しいカメラの開発と生産は必須なので。
ただその専門性が一般には徐々に開かれなくなり、その技術はスマホカメラに下りる形となるでしょう。それにともなって中規模以上のクライアントワークが主体の映像事業は、デジタル以前と同じように再び専門性が高い分野になるかもしれません。
(かなりのインフレを迎えている感があるCG技術やゲームエンジン等との争いも予想されますが)
また一般向けのカメラとしては、どこかの新興メーカーが新たな一般向け市場を立ち上げたり力を入れたりして台頭するかもですね(やはりすでにある中国メーカーがその筆頭として虎視眈々とその座を狙っているのでは)。
悲観的に見たら国内の企業は先細りする一般向け市場に対応する体力はないので、そのあたりのスタンスは他に明け渡すことになるのかもしれません。特にプロフェッショナルに特化した製品を打ち出しているメーカーほど優先分野が明確で下位部門のリソースに制限が生じるので、それが顕著になりやすいと思います。
以上の結論としてあくまで半分冗談、半分本気の個人的な見解なのですが、高騰する前になるべく大手の良いカメラとレンズを手に入れて、運用し続けるのが良い気がしてきました(^^;