富士フイルムの手ブレ補正付きの60mm F2.5 マクロの特許

富士フイルムが、APS-C用の60mm F2.5の実施例を含む、マクロレンズの技術のための特許を出願しています。

IP Force

  • 出願人:富士フイルム株式会社
    公開番号:P2022083846
    出願番号:P 2020195417
    公開日:2022-06-06
    発明の名称: 撮像レンズおよび撮像装置

  • 【課題】近接撮影状態においても良好に収差が補正された撮像レンズ、およびこの撮像レンズを備えた撮像装置を提供する。
  • 近年、撮像素子の高画素化に伴い、近接撮影状態においても良好に収差が補正された撮像レンズが要望されている。
  • 本開示は、上記事情を鑑みてなされたものであり、近接撮影状態においても良好に収差が補正された撮像レンズ、およびこの撮像レンズを備えた撮像装置を提供することを目的とする。

  • 実施例1(60mm F2.5)
    焦点距離 58.210
    Fナンバー 2.5
    全画角 26.64
    最大像高 14.2

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実施例はレンズ構成の異なるものが複数ありますが、いずれも60mm F2.5のマクロとなっていて、防振レンズ群(OIS)が含まれています。フォーカシングレンズ(GF1、GF2)は内部で動くようになっているのでインナーフォーカスですね。これらの実施例のレンズのうちのどれかが現行のXF60mm F2.4 Rの後継機になるのでしょうか。