ソニーが「E 11mm F1.8」「E 15mm F1.4 G」を正式発表

ソニーが、APS-C用の2本の広角単焦点レンズ「E 11mm F1.8」と「E 15mm F1.4 G」を正式に発表しました。

Sony announces 11mm F1.8, 15mm F1.4 G lens for APS-C E-mount cameras

  • ソニーは2本の新しいコンパクトなAPS-C用広角単焦点レンズ「E 11mm F1.8」「E 15mm F1.4 G」を発表した。これらのレンズは驚くほど小さく、ZV-E10やα6400との組み合わせに最適だ。

  • E 15mm F1.4 G:AFはリニアモーターで駆動され、フォーカスリングの動きはリニアだ。光学系はフォーカスブリージングが最小限に抑えられている。絞り羽根は7枚で絞りリングで制御できる。
  • このレンズは防塵防滴で最短撮影距離は17cm(AF時は20cm)だ。また、カスタマイズ可能なフォーカスホールドボタンを搭載している。大きさは全長7cm、最大径6.66cm、重さ218gだ。
  • このレンズの価格は749.99ドルで、発売は7月の初めが予定されている。

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  • E 11mm F1.8:AFは一対のリニアモーターが使用され、フォーカスモードスイッチとカスタマイズ可能なフォーカスホールドボタンが装備されている。最短撮影距離はMFで15cm、AFで17cmだ。
  • 絞り羽根は7枚で、防塵防滴仕様だ。大きさは最大径6.6cm、全長5.7cm、重さ178gだ。
  • 価格は549.99ドルで明日から予約受け付けが開始される。発売は7月中旬。

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ソニーの2本の新しい広角単焦点は、どちらもスペックの割りに非常に小型軽量で、小口径のフィルターが使用可能な非常に魅力的なレンズという印象です。ブイログ、風景から星景写真まで幅広く使えそうで、これらのレンズの登場でソニーのAPS-Cシステムの訴求力が格段にあがりそうですね。