ソニーが、APS-C用のコンパクトな広角パワーズーム「E PZ 10-20mm F4 G」を正式に発表しました。
・Sony unveils the 10-20mm F4 PZ G lens(DPR)
- ソニーはF4通しのコンパクトなパワーズーム「E PZ 10-20mm F4 G」を発表した。このレンズはAPS-C用の超広角ズームとしては最小のレンズで、クリエイターの8割りを占める(スチルと動画の)ハイブリッドシューターを念頭に置いて設計されている。
- レンズ構成は8群11枚(ED2枚、非球面3枚、ED非球面1枚)で、最短撮影距離はワイド端で13cm、テレ端で17cmで、最大撮影倍率はワイド端で0.14倍、テレ端で0.18倍だ。
- AFはリニアモーターで、光学系はブリージングを最小限に抑えるように最適化されている。インナーフォーカス、インナーズームで、重心がほとんど変わらないので、ジンバル搭載に最適なレンズだ。
- このレンズはパーフォーカルではないが、ソニーによるとズーム中のフォーカスシフトと軸ずれを軽減しているということだ、
- ズームは、ズームリング、T/Wスライドスイッチ、ボディ側のズームレバー、カスタムキー、そしてBluetooth経由の5つの方法でコントロールできる。リモードハンドグリップやモバイルデバイスからのズーム操作も可能だ。
- このレンズの重さはわずか175gだ。
- 価格は749.99ドルで2022年7月常住に発売予定だ。
E PZ 10-20mm F4 Gは噂通りに非常に軽量コンパクトで、このサイズでインナーズーム、インナーフォーカスで、パワーズームまで搭載しているのは驚きですね。リモートグリップからのズーム操作も可能なので、ブイロク用として非常に便利に使えそうです。このレンズが登場したことで、ZV-E10の人気が更に上がりそうですね。
蘇にお
なんという軽さ...! SEL1018F4が220gなのでそれよりズーム行きが増えてなおかつ
軽いとは驚き!
Ohta
よさそうなレンズですね!
ソニーもフルサイズレンズ拡充は一周回って、APC-Sに力をいれてくれるのでしょうか?
こういうレンズも出てきたので、小型軽量の4K60Pが撮れるα6700?α7000に期待したいです。
KISS Rを待ちながら
これといい11mm・15mmといいシグマ16-28mmといい先日のパナ9mmズミルックスといい、広角好きとしては大変楽しい夏になりそうです
フォーマットが小さければそれだけレンズ自体も小型化できてスナップに使いやすいというのも良いですね
ふく
キヤノンからはフルサイズで16mmが非常にコンパクトになって登場し、
こちらはイメージサークルは違えど超広角ズームがこの大きさとはやはりミラーレス化の波は広角レンズに革新的な変化をもたらしていますね。
さらに広角域のレンズでも驚くような物に期待したいです。
m2c
全部入りで、驚異的な小ささですね。
実写を見てみたいですね。
広角側での周辺の流れがどんなものか、気になります。でもたぶん補正前提でしょうけれども。