キヤノン「EOS R7」のダイナミックレンジと高感度の測定データ

Photons to Photosが、キヤノンの新しいAPS-Cミラーレス機「EOS R7」のダイナミックレンジと高感度性能の測定データを公開しています。

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機種名 最大ダイナミックレンジ ローライトISO ローライトEV
EOS R7 10.49 2213 9.47
EOS Kiss M 9.84 1409 8.82
EOS M6 II 10.08 2253 9.49
Z 50 10.53 2406 9.59
α6400 10.51 2470 9.63
X-T4 10.45 3298 10.04

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EOS R7のダイナミックレンジはEOS M6 II よりも改善されていて、キヤノンのAPS-C機の中では最高の性能となっています。他社機との比較では、EOS R7はソニー製センサーを採用するα6400やZ50、X-T4とほぼ同程度のダイナミックレンジですね。

高感度性能に関してはR7はEOS M6 IIとほぼ同じで、Z50やα6400にはごくわずかに及びませんが、実写ではほとんど差がつかないレベルです(X-T4とはかなり差がありますが、X-Transはベースのセンサーよりもかなり高めのスコアが出る傾向があるようです)。