コシナが「フォクトレンダー MACRO APO-ULTRON 35mm F2 X-mount 」を正式発表

コシナがXマウント専用設計の標準ハーフマクロレンズ「フォクトレンダー MACRO APO-ULTRON 35mm F2 X-mount 」を正式に発表しました。

MACRO APO-ULTRON 35mm F2 X-mount 発売(ニュースリリース)

  • 本日コシナは、富士フイルム X マウント専用交換レンズ MACRO APO-ULTRON 35mm F2 を2022年8月に発売することとなりました。正式な発売日は決まりましたら改めてご案内いたします。

大口径でコンパクトな標準マクロMACRO APO-ULTRON 35mm F2(製品ページ)

  • 富士フイルムXシステムカメラのイメージセンサーに最適化された光学系を実装。カメラの光学補正機能に依存することなく、画像周辺部での歪曲や減光、色被りなどの現象が抑制されている。
  • 電子接点を搭載し、レンズとボディ間で信頼性の高い電気通信を実現。
  • 絞り羽根が形づくる孔を円形に近づけるため、10枚構成の絞りを採用。
  • 最短撮影距離は0.163m。ピント調整には前4群6枚を前後させるフロントフォーカス方式を採用。光学系全体を繰り出す方式と比較して伸長を短くすることを可能としながら、遠距離から近接領域まで全領域での高画質を担保。
  • 高画素化したデジタルセンサーに対応すべく、軸上色収差及び倍率色収差を徹底的に抑制。
  • レンズ構成:6群9枚
  • 最大径x全長: 60.7x54.8mm
  • 重量:265g
  • フィルター径:49mm
  • 最短撮影距離:0.163m
  • 最大撮影倍率:1:2

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噂が流れていた「MACRO APO-ULTRON 35mm F2 X-mount」は軽量コンパクトな標準ハーフマクロで、純正にはないスペックのレンズですね。MFレンズですが電子接点を搭載しているので、使い勝手はよさそうです。

光学系はアポクロマート設計なのでシャープな描写が期待できそうですね。公式のサンプルではボケはかなりよさそうです。