ヨドバシカメラの2022年7月上期の交換レンズのランキングで初登場の「Z 400mm f/4.5 VR S」がトップ

CAPA CAMERA WEBに、ヨドバシカメラの2022年7月上期の交換レンズの売れ筋ベストテンが掲載されています。

ニコンの超望遠レンズがスタートダッシュ!

  • データ集計期間 : 2022年7月1日~7月15日

    第1位 ニコン NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR S
    第2位 ニコン NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S
    第3位 ソニー FE 24-70mm F2.8 GM II
    第4位 タムロン 35-150mm F/2-2.8 Di III VXD (Eマウント)
    第5位 キヤノン RF14-35mm F4 L IS USM
    第6位 タムロン 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Eマウント)
    第7位 キヤノン RF70-200mm F2.8 L IS USM
    第8位 ニコン NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
    第9位 ソニー FE 70-200mm F2.8 GM OSS II
    第10位 富士フイルム XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR

  • 1位は、ニコンの超望遠単焦点レンズ「NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR S」が、初登場で首位に立った。2位はニコン「NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S」。ニコンが1位と2位を占める結果となった。3機種がトップ10入り。交換レンズランキングでは頭ひとつ抜け出した感じだ。
  • 3位はソニー「FE 24-70mm F2.8 GM II」。1位をニコンに明け渡し、3連覇とはならなかったものの、首位奪還に手が届くポジションにつける。
  • キヤノンは5位に「RF14-35mm F4 L IS USM」、7位に「RF70-200mm F2.8 L IS USM」と2機種がランクイン。いずれもランク外からの返り咲きだ。しかし、まだまだ安定供給とはなっていないようだ。
  • 7月14日に発売された富士フイルム「XF150-600mmF5.6-8 R LM OIS WR」が、10位にランクインした。「X-H2S」の動向が、このレンズの命運を左右するのかもしれない。

 

ニコンは1位、2位を含む最多の3機種がランクインとレンズのランキングでは強いですね。ニコンの超望遠では、以前にZ 800mm f/6.3がランキングで2連覇していますが、Z 400mm f/4.5も首位発進で、ニコンのコンパクトな超望遠レンズの戦略は上手くいっているようです。

10位の富士フイルムXF150-600mmF5.6-8は、X-H2Sと同時に購入した方が多そうですね。あと、今回は珍しくシグマがランク外になっているのが気になるところです。