シグマの山木社長が、動画インタビューでフルサイズFoveonの進捗状況についてコメントしています。
・Full-frame Foveon X3 sensor 'should be' ready 'sometime this year'(DPR)
- YouTubeで公開された動画インタビューで、シグマの山木CEOが、同社が今年中にフルサイズFoveonセンサーを(少なくともプロトタイプの形で)デビューさせる予定であることを明らかにしている。
- このインタビュー動画の興味深い点は8分過ぎの部分で、Foveonセンサーについて尋ねられた山木氏が「今年中にX3センサーのプロトタイプを造る予定だ」と回答している。更に「Foveon X3センサーはあまり汎用性の高いセンサーではない」とその低照度時の性能について指摘し「十分な光量があれば非常に美しく印象的な写真を撮ることができると」と述べている。
- シグマが年末までにFoveonセンサーのみを開発するのか、それとも完全に機能するカメラを開発するのかは分からないが、これまで以上に期待できそうだ。
久しぶりのフルサイズFoveonセンサーの続報ですね。フルサイズFoveonは開発が途中で仕切り直しになり、どうなることかと思っていましたが、今回の山木社長のコメントを聞く限りでは、開発は順調に進んでいるようで、上手くいけば来年あたりに製品化を期待してもよさそうですね。
また、新型センサーの高感度性能があまり良くないことについて言及していますが、Foveonにベイヤーのような高感度性能を期待する人はあまりいないと思うので、低感度の画質さえ良ければ、これは大部分の人は納得してくれるような気がします。
カタスマー
久しぶりの朗報ですね
動画も好感度もAF速度も要らないのでISO100〜400(欲を言えば1600)で静物専門の超高画質カメラを期待しています
あとは価格が30万円以内だと最高なんですが…
高輪
Foveonセンサー自身の高感度耐性はどうしようもないので、せっかくのLマウントアライアンス、ライカSL2のようにPanasonicから手ぶれ補正の技術を提供してもらって弱さをカバーする事はできないのかなと思います。LUMIXと顧客層が被ることはまず無いでしょうし。
ZAE
所詮ニッチなのだから、反応速度、質感を上げたDP1 Merrillみたいな
方向が一番正しいのではないでしょうか?
baku
貯金しなきゃ...昨今の物価高騰の影響があまり出ませんように
tpr
パナとの連携は私も思いました
あとはFoveonの高感度の弱さを補うために生み出されたと思われる、
F1.8通しやF2通しズームのミラーレス版が出てこないかなと
来栖
いままで高画素をウリにしてきたSIGMAだが、ここらで画素数を競わず、その代わり1画素あたり受光面積の大きいセンサー機を登場させてほしいです。ベイヤー換算2400万画素でも充分フォビオン画質は味わえるはずです。
フォビオン画質がお気に入りで、未だにDP2Merill を手放せないんだよなー。
ドラネコ
EVFだけはいいものを付けて頂きたい。その上で、価格が合えば購入する予定です。
g
ずーっと待っていますし、これからも出るまで待ちます。
出たら必ず購入します。
Foveonに高感度も動画も期待していません。
ブレ補正すら個人的にはどうでもいいです。
日中の風景には、X3のフルサイズ版がデジタルで最高画質になると思います。
出来れば、レンズ交換式だけではなくレンズ一体型も出して欲しいですね。
高価になりマーケ的に厳しいなら標準レンズ機だけでも。
たぬき
必ず購入します。本当に楽しみです。個人的には高感度の画質はどうでもいい(他のカメラを使う)ので、徹底的に低感度の画質を上げてほしいです。
Lotus
皆さんの言われている通りLマウントアライアンスのメリットを生かして欲しいですね。
個人的にはオリンパスのダストリダクションと手振れ補正が欲しいですが。
まるくん
暫く前に手放したが、DP1sの絵作り、階調はフィルムそのものと覚えいる。
中間からのグラデーション、柔らかい質感、思い出してももう一度使いたい。
フルサイズでのカメラ楽しみにしています。
フスコデ
SD10の300×3ですでにシャープさは十二分でした。その後はノイジーになる一方です。しかしSD10はホワイトバランスや大きさがネックでした。ここだけ直せば最高のカメラなのに、未だどんどん高画素に向かうのでしょうね。。
シトド
Lマウントアライアンスの結びつきや協力体制がどのようなものか詳しくは知りませんが、フォビオンセンサーをLマウントアライアンスの盟主であるライカがMに採用したら、それだけで、独特の性格や細かな欠点があったとしても周りの見る目も変わり、存在を確立できるでしょうね。
Luminaire
ボディ内手振れ補正は必須と言ってもいいと思います。
なぜならシグマのLマウント用レンズでレンズ内に手振れ補正の入っている物が少ないから。
高感度耐性を持つfpを使っていた時ですら、手振れ補正がないためシャッタースピードを稼ぐためにISOを無駄に上げているのを体感しています。
ISO100~400の低感度での利用になるなら、ボディ内手振れ補正が撮影のフィールドを広げる一番の要素になると思います。
後は1:1:1ではどうしてもボトム層の光量不足に由来する色再現の不安定さが出ると思うので(Merrill世代の弱点)、それが2000万画素に抑えたことによる画素ピッチの拡大でどれだけ打ち消せているか。
実際の製品を待ちたいですね。
ブドワール
製品化までは、まだどれくらいかかるか分からないですが、力強く進んでいるようで良かったです!
高感度は他に良いカメラがいくらでもありますし、高感度でFoveonの画質を得られるカメラは結局ありませんから、どうしても光量が確保できないのであれば、それこそスマホでいいやと割りきっています。
たしかにライカバッジ版が出たら、市場の評価が大きく変わりそう。ライカの人も、ライカのファンの人も、Foveonの画質自体は好きでしょう。
Mスクエア
製品化が凄く楽しみです。
但し、SD1の時の様なあのビックリ価格は勘弁して欲しいですが。
そして、パナさんとのLマウントアライアンスの協業からも、使いやすいフォビオン機になる事を望んでします。
他の方も望んでおられますが、心臓部の撮像素子だけでなく、操作性やAF、手振れ補正、連写などこれがシグマ機?と驚くくらいのスペック(だけど普通に他社のレベル)であって欲しいです。
私は、高感度はISO1000位あれば十分です。(D6使っていますが、高感度はほとんど試しておりません。ISO400 先日初めて使った次第です。)
お気に入りのフイルムが、エクター25だったのでそのクラスの感度で、しっかり高画質なら更に良いです。
いろんな状況が大きく変わる世の中ですが、シグマのフォビオンファンはしっかり待っていますよ。
だびょん
絶対買います!高感度性能なんてなくていいです。フィルムのiso25-50と思えばいいんです。楽しみにしています!!
弁証法
たしかに、Lマウントで出してくれたら、オールドレンズの母艦という手も・・・よだれが出ますね。
その意味でも、クロスライセンスが可能ならボディ内手振れ補正が欲しい。
RC
こういうコミュニケーションがあるところが、やはりシグマの良さですね。fpシリーズがある今、むしろ高感度は弱いくらいの方が相補的で良いかもしれません。quattroでは2本ほどライカRレンズを改造してもらって使っていましたが、APSのせいもあってかなり相性が良い感じでした。ライカSLの初代の画質もどこかFOVEON的な緻密さがあるので、周辺画質の問題はあると思いますが、楽しみですね。
最近は手持ちの位置合わせ合成もペンタックスは新製品に載せず、OMDSは動体対応できず、で、高感度には強くなるものの、結局色的にはFOVEONの代わりにはなりませんでした(FOVEONは一応動体大丈夫なので)。ベイヤーもデュアル、クワトロと微細化が進み、あまり興味を持てなくなったところでしたが、久々にワクワクするニュースが飛び込んできました。
あとは、ダスト対策(流石に電子シャッターのみは無理だと思いますので)をしっかりして欲しいですね。また旅行で使うことが多いので、SPPでgpxファイルとマッチングしてrawに位置情報をつけられると、メインにする覚悟はあるのですが。
イーグレットヘロン
個人的には購入するには高すぎて諦めますが…、
APS-CのFoveonで中盤ベイヤなみの画質と言われていたので、
フルサイズの画質がどんな絵を出してくれるか
作例を見るのは今から楽しみです!
フルサイズの夢を。
首を長くしてずっと待っています。
絵作りの方向性はMerillより、初代DPの頃に感じたハマると湿度や空気感をそのまま切り取れるような、あの感じを目指して調整して欲しいです。
加工を出来るだけしない素性の良い素子特性を期待してます。画素数よりも本質的な質感再現に振り切って下さい。
コンパクトデザイン(なんならグリップも不要です)には期待してますが、高感度特性まで欲張りません。シグマが見出したFoveon方式でしか辿り着けない境地を見せて頂きたいです。
電脳仙人
これは朗報ですね。
条件が整った時にベイヤーセンサーでは体験できない映像が出てくるのが、Foveonなので。悪条件でのセンサーの性能については、あまり気にしてないですね。
製品化が楽しみです。
i-to
FoveonのLマウントは、今一番欲しいカメラです。私自身は高感度性能はどちらでもよく、そういうデメリットがあるなら、粒状感をコントロールしてフィルム感を出していただくのも有りなのではないかと思います。
フルサイズの前に、旧APS-CのFoveonセンサーでLマウント作っちゃいました、でも良いのですけど、収益性を考えると難しいのでしょうか。
朔
個人的には光学ファインダー機がいいですが
この際出るなら何でも良いです笑
えるま43
"旧APS-CのFoveonセンサーでLマウント"について、画質の面で優位性が担保できないと言及があった気もしますが、CPUでいう選別漏れの活用なども見越し敢えてASP-C版を出して貰えたら有難いですね。
ミック兄さん
Lアライアンス使って
Panasonicにボディ内手振れ補正とコントラストAFを供与して貰って欲しいです。
折角のダイレクトイメージセンサーなのに
QuttroはAFやハイライト拡張用のピクセル持っていて
勿体ないなぁ~って思っていたのです。
SoA
待ちがいがありそうで、嬉しいです。SD15やQuattro H気に入って使ってますが、EVFの改善と手振れ補正搭載を期待しております。
ブドワール
みなさんのコメント読んだら、ボディ内手ぶれ補正に期待している方がたくさんいらっしゃるんですね!僕もあったほうがうれしいですが、フルサイズFoveonの解像感を維持できる精度の補正って非常に難しそうに感じます。
パナソニックと提携するだけですぐに転用できるような事なのか、こんど山木社長の対談があったらインタビュアーの方に質問してほしいです。
Quattro H ではレンズの手ぶれ補正を使った撮影をしていませんが、以前(SD15とかの頃)はあまり効果的でなかった印象なんです。レンズ式は、むしろファインダーの安定に役立っていた印象があります。
くりえくり
たのむで〜、山木社長。
発売されたら、必ず買います。
今はfpで、Lマウントのレンズを集めたり、
M-Lマウントアダプターを買って、
いつLマウントの3Xフルサイズが出ても対応できるよう、
準備しています。
SD10を購入して以来、Foveonの大ファンです。
今も、FoveonTシャツ着て、これを書いています。
RC
こういうコミュニケーションがあるところが、やはりシグマの良さですね。fpシリーズがある今、むしろ高感度は弱いくらいの方が相補的で良いかもしれません。quattroでは2本ほどライカRレンズを改造してもらって使っていましたが、APSのせいもあってかなり相性が良い感じでした。ライカSLの初代の画質もどこかFOVEON的な緻密さがあるので、周辺画質の問題はあると思いますが、楽しみですね。
最近は手持ちの位置合わせ合成もペンタックスは新製品に載せず、OMDSは動体対応できず、で、高感度には強くなるものの、結局色的にはFOVEONの代わりにはなりませんでした(FOVEONは一応動体大丈夫なので)。ベイヤーもデュアル、クワトロと微細化が進み、あまり興味を持てなくなったところでしたが、久々にワクワクするニュースが飛び込んできました。
あとは、ダスト対策(流石に電子シャッターのみは無理だと思いますので)をしっかりして欲しいですね。また旅行で使うことが多いので、SPPでgpxファイルとマッチングしてrawに位置情報をつけられると、メインにする覚悟はあるのですが。
solidman
新型DPはもちろん楽しみにしておりますが、開発したセンサーを他社にも供給するというのも面白いのではないでしょうか?
f1.4のレンズや手ぶれ補正機構付きのフォビオン機やレンジファインダーフォビオン機などが産まれるかもしれません。