BCN+Rに、BCNランキングの集計による今年上半期(2022年1月1日から6月30日)のミラーレスカメラの販売台数トップ10が掲載されています。
- 2022年上半期(1/1-6/30)のミラーレス一眼売れ筋ランキングは、キヤノン「EOS Kiss M2」シリーズが1位・2位を獲得。3位にはフルサイズ機「EOS RP・RF24-105 IS STM レンズキット」がランクインし、同社がTOP3を独占した。
- 昨年、年間ランキングで首位を獲得したソニーの「α6400 ダブルズームレンズキット ブラック」は、部材不足による受注停止が響き失速。5月末には受注を再開したものの9位に後退した。一方、フルサイズ機「α7 IV」は30万円超えの製品ながら健闘し5位にランクインした。
1位 EOS Kiss M2 ダブルズームキット ホワイト
2位 EOS Kiss M2 ダブルズームキット ブラック
3位 EOS RP・RF24-105 IS STM レンズキット
4位 OLYMPUS PEN E-PL10 EZ ダブルズームキット ホワイト
5位 α7 IV
6位 α6100 ダブルズームレンズキット ブラック
7位 Z 50 ダブルズームキット
8位 α6400 ダブルズームレンズキット シルバー
9位 α6400 ダブルズームレンズキット ブラック
10位 EOS Kiss M ダブルズームキット ホワイト
今年の上半期は、Kiss M2のライバルであるα6400が5月27日まで受注が停止されていたので、ソニーがトップ3に入れなかったのは仕方のないところかもしれません。とは言え、ソニーは低価格機が中心のBCNランキングで、高価なα7 IVが5位にランクインしているのはすごいですね。
キヤノンはKissシリーズに加えて、発売時にはあまり人気のなかったRPもよく売れているようで、R7やR10の動向次第では下半期のランキングを席巻しそうです。
トクホのケンシロウ
EF-MマウントのEOS kissシリーズが売れているということは、まだデジカメ市場も商機があるのではないかと思います。
これらの購買層は子育て世代の比較的若い人で、我が子の記録を残そうとして購入していることが伺えます。
問題は、記録しての写真撮影から趣味や生活の糧としての写真撮影に発展していくことが重要で、メーカーとしてはそのような人の開拓が求められているように思います。
結局のところ、レンズを初め、写真用品を購入する層が一番メーカーに貢献してくれますから。
おさむ
やっぱりEF-Mマウントは残した方がいいと思う。
ぽにょ
低価格なら売れるけど利益は少ないというジレンマですね。高級化もいいけど如何に低価格機で利益を出していくかも大切そうです。
たまごろ
EF-Mはレンズも安いのでちょっとレンズ買ってカメラにハマったら
フルサイズに乗り換えてね。って感じですかね
マウント違うのがあれですが・・・
ジェラ
キヤノンは工場の自動化率を高めて生産コストを削減しているのでこういったやり方が可能なのでしょう。目標は完全自動化みたいですし。
以前にこちらで読んだ記事で、利益率がNikon9%に対してCanon14%とありましたので安くても他社並みに儲けが出る商売を目指しているのでしょう。
Canonだけじゃなく、シェアで勝負をしているメーカーはそうでもしないとエントリーはやっていけないと思います。
Canon boy
R10の最大のライバルはEOS KISS M2というジレンマ。
もうキヤノンはEOSMシリーズは「キヤノンのミラーレスシェア」の確保ぐらいににしか考えていないかもしれませんね。
やはり、「ミラーレスシェアNo1(RF・EF-Mを含む)」と聞けば、これからカメラを始める人には印象はいいですからね。
最後にボディ内手ぶれ補正のついたEOSM出してくれないかなぁっと思っていましたが、R7・R10が出た今、もうそれはないでしょうね。
かめモン
α7 IVがこのランキングに入っているって相当凄いですね。
クリエイティブルックが相当ヒットしているのですかね。
ここに富士やZ30を投入したNikonが如何に入ってくるか下半期が楽しみです。
イーグレットヘロン
上半期のランキングなので、
最近発売されたR10が下半期どのくらいランキングに食い込むのかは興味はあります。
自分は未だにEF-Mマウント機種を残して欲しいと思ってるのですが、R7・R10発売でEF-Mマウントの将来は諦めました。
普段使い・散歩カメラ用にはフジのX-E系に移行予定です。(フジのカメラがプレミアム価格になってる昨今、予算が組みづらくてまだ移行出来ず(泣))
(作品撮りはキヤノンフルサイズメインですが)
しかし、オリンパスE-P7やニコンZ fcがランキング入りしてないというのが驚きです。
ぴろぴろ
EOS Kiss M(実際自分が持っているのはM50)を愛用していますが、シグマ製の明るい単焦点レンズを使うと驚くほど画質が良くって、フルサイズを使わず、こちらで済ませる事が増えました。
如何に明るいレンズが画質に影響するというところを実感しています。
R7も気にはなっているのですが、まだAPS-C用の明るい短焦点レンズが揃ってないので、しばらくはまだM50で良いかな?と思っています。
レンズが出揃えばR7/10も生きてくると思うのですが、現状は焦る必要は無いと思っています。
EOS Mシリーズはコンパクトで、ちょっと持ち出すには良いサイズ感なので、個人的には残して欲しいですね。
EOS MにもR7の様に4K/60Pがクロップ無しで撮れる機種が欲しいですが、望み薄でしょうね…。
わさびみそ
全体的に新規でカメラを始める人は少なくなってはいるのでしょうけど、逆に、新規で始める人でも、少しネットで調べれば「スマホカメラが性能上がってきている昨今、わざわざカメラ買うならなるべくセンサーサイズが大きい方がよい」という情報にたどり着くのは難しくありません。新規でいきなりフルサイズから始める人も意外と多いのではと個人的には思います。
一眼レフと高級コンデジ使い
Kiss M2のような入門機を買って,そのままステップアップしようと思ったときに,RFマウントレンズを一から揃えないといけないわけで,ユーザーに対して罪作りな状況になってしまっているように感じます.
メーカーにとっても,「一から揃えないといけないならステップアップはやめよう」というユーザーが多くなってしまいそうで,マイナスだと思います.
蘇にお
https://www.bcnretail.com/research/ranking/list/contents_type=41
最新ランキングでは、a6400やzv-e10が1、2位に。R10も5位に入ってますね。
EF-MからR7,R10への移行は順調に進みそうですね!