CIPAが、2022年6月のデジタルカメラと交換レンズの生産出荷実績表とグラフを公開しています。
2022年6月のデジカメの総出荷台数は前年同月比で101.1%(金額ベースで151.0%)で、昨年の6月以来、久々に台数ベースで前年超えとなりました。
カメラの出荷台数のうち、レンズ一体型は前年同月比で72.1%(金額ベースで99.8%)、レンズ交換式は前年同月比で116.4%(金額ベースで160.5%)で、レンズ交換式は台数ベースでも前年を大きく超えていますね。
レンズ交換式のうち、一眼レフの出荷台数は12万3886台、ミラーレスは39万1492台で、台数ベースではミラーレスが一眼レフの約3.16倍となっています(金額ベースでは約6.36倍)。
地域別のデジカメの出荷台数は、前年同月比で米州86.2%(金額ベースで135.3%)、欧州91.9%(金額ベースで143.5%)、中国128.6%(金額ベースで160.4%)、日本105.3%(金額ベースで178.3%)、日本中国以外のアジア120.7%(金額ベースで152.7%)で、アジアが特に好調のようですね。
NK
長い間、台数ベースで下落傾向でしたが、
やっと実需ベースで落ち着いてきたのかも知れませんね。
現在残ったいる数がハイアマ、プロなどのスマホでは満足できない層でしょうか。
この階層は人口の高齢化につれて一定の成長があるかも知れません。
日本では、今の高齢者がお金持ちまので、期待できませんが、
世界ではまだまだ伸びる可能性がありますね。
SoA
春頃は世界的にコロナが騒がしかったので6月はその反動でしょうか。このままクリスマスに向けて昇り調子が続くと良いですね。原報見ましたが関税をさっ引いて考えても中国の購入単価の高さが凄い。他のアジア諸国も次いで高い。アジアは重要なマーケットですね。日本がとりわけ購入単価が低いのは関税無いメリットと解釈して良いのでしょうか。
路傍のカメラ好き
BCNの記事と併せて見ると、ソニーの各種受注再開による特需が起きたようにも思えます。回復傾向と楽観視はできない気がしますが、どうでしょうね……