2022年7月のマップカメラの販売ランキングで初登場の「X-H2S」が大差でトップ

THE MAP TIMES に、マップカメラの2022年7月のデジタルカメラの販売ランキングが掲載されています。

2022年7月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング

  • 新品デジカメ7月ランキング

    1位 FUJIFILM X-H2S
    2位 Canon EOS R7
    3位 Canon EOS R10
    4位 SONY α7IV
    5位 SONY VLOGCAM ZV-E10
    6位 Canon EOS RP
    7位 RICOH GR IIIx
    8位 Canon EOS R5
    9位 Canon EOS R6
    10位 Nikon Z9

  • 7月14日発売の「X-H2S」が、2位以下に大きく差をつけて堂々の初登場第1位を獲得。FUJIFILMの1位獲得は、昨年11月のX-S10以来。人気機種の供給不足が続いていただけに心配された初回入荷数も潤沢で、今回の圧倒的勝利となった。現在も供給は安定している。

  • 7月28日発売の「EOS R10」は3位という結果に。月末の発売が響いたか、もう少し早ければ2位3位が入れ替わっていた可能性もあるというくらいの差だ。
  • EOS R5、EOS R6の人気も衰えることなく安定していて、Canonは今回10位以内に5機種をランクインさせるという絶好調ぶりを発揮した。Canonはフルサイズモデルに続きAPS-Cモデルも充実させるなど、かつてのSONYに取って代わる勢い。

  • 4位に「α7IV」。前回同様に今回も新製品に順位を譲る形にはなったが、供給さえ安定していればやはり強い。3位とは本当に僅差。「ZV-E10」も前回から供給が安定し、その人気ぶりがはっきりとランキングに表れるようになった。
  • 10位に「Nikon Z9」。入荷のペースは上がっているが、まだまだ予約の解消にはほど遠い状況。依然納品に長期の時間を要している。

 

ヨドバシカメラのランキングでは初登場で5位だったX-H2Sですが、マップカメラでは2位に大差をつけてのトップと、非常に良いスタートを切れましたね。供給も安定しているということなので、次回以降のランクインも期待できそうです。

キヤノンの新製品EOS R10は初登場3位とそこそこ売れているようですが、EOS R7は初登場1位で今回は2位なので、R10はR7ほどの人気はないようですね。

ソニーは受注再開以来ZV-E10がランクインしていますが、以前ほどの勢いはないようです。噂されている新機種(新型ZVやα7R Vなど)が登場してくれば盛り上がりそうですね。

ニコンはZ9が孤軍奮闘していますが、ミドルクラス以下のモデルが弱いのが気になるところです。次回からはZ30が集計対象になるので、状況が変わってくるかもかもしれませんね。