ヨドバシカメラの2022年8月上期の交換レンズのランキングでタムロン「35-150mm F/2-2.8 Di III VXD」が首位に返り咲き

CAPA CAMERA WEBに、ヨドバシカメラの2022年8月上期の交換レンズの売れ筋ベストテンが掲載されています。

ポートレートズームがランク外からの首位奪還!

  • データ集計期間 : 2022年8月1日~8月15日

    第1位 タムロン 35-150mm F/2-2.8 Di III VXD (Eマウント)
    第2位 ソニー FE 24-70mm F2.8 GM II
    第3位 シグマ 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary (Eマウント)
    第4位 タムロン 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Eマウント)
    第5位 キヤノン RF14-35mm F4 L IS USM
    第6位 ソニー FE 70-200mm F2.8 GM OSS II
    第7位 ニコン NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
    第8位 ソニー FE PZ 16-35mm F4 G
    第9位 キヤノン RF100-400mm F5.6-8 IS USM
    第10位 キヤノン RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

  • 1位は "ポートレートズーム" ことタムロン「35-150mm F/2-2.8 Di III VXD」。ランク外からの返り咲きで2022年3月上期以来の首位奪還を果たした。タムロンは2機種がトップ10入り。連覇となるのか、不安定な供給状況が続くタムロンの今後の動向に注目したい。
  • 2位はソニー「FE 24-70mm F2.8 GM II」。前回、半月で奪い返したトップを再び半月で明け渡すこととなった。ソニーのトップ10入りは3機種となっている。
  • シグマのトップ10入りは1機種のみ。供給はまだまだ不安定な様相を呈している。まずは安定供給に期待したいところだ。
  • キヤノンのトップ10入りは前回と同じ3機種。キヤノンもまだ安定供給とはいかないようで、なかなか順位を上げられないもどかしさを感じる。
  • 7位のニコン「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」は次回入荷は2022年12月中旬頃となっており、再びランク外に消える可能性が濃厚な状況となっている。安定供給に向けて頑張ってもらいたい。

 

現在、交換レンズの供給状況はかなり不安定のようで、人気レンズでも「ランクインして短期間で圏外に消え再びランクインする」という動きを繰り返しているものが多いようです。

1位のタムロン「35-150mm F/2-2.8 Di III VXD」は他にはない尖ったスペックのレンズですが、高い人気を維持しており、入荷してくればランキング上位に顔を出すレンズとなっていますね。

全体としてはEマウント勢がやはり強いですが、最近はキヤノンもコンスタントに数機種ランクインするようになっています。ニコンは人気レンズは多いですが、供給不足ですぐにランク外に消えてしまうので、結果ランクインする機種が少なくなっているようようです。