富士フイルムが2023年に2本のティルトシフトレンズを発表する?

Fuji Rumorsに、富士フイルムのGFX用のティルトシフトレンズに関する噂が掲載されています。

RUMOR: Fujifilm to Launch Two Tilt Shift Lenses for GFX in 2023

  • Gマウントの公式レンズロードマップによると、富士フイルムは2023年に1本のティルトシフトレンズ(複数ではない)を投入する。実際に、2021年9月のXサミットでは、そのレンズのモックアプまで公開された。そのレンズはGF30mmF4 TSだとはっきり見て取れた。

    しかし、問題はここからだ。富士フイルムは2023年にGFX用のティルトシフトレンズを1本ではなく2本リリースする予定だという情報が入ってきた。

    もし、富士フイルムがこれまでの計画を変更しなければ、そのうちの1本は確実にGF30mmF4 TSになるだろう。

    2本目に関しては、2019年に富士フイルムがGFX用のティルトシフトレンズに関するアンケートを行ったのを覚えているかもしれない。富士フイルムが示した4つの選択肢「GF21mmF4 Tilt Shift」「GF30mmF4 Tilt Shift」「GF63mmF4 Tilt Macro」「GF120mmF5.6 Tilt Macro」のうちで、多くの人は最もワイドな「GF21mmF4 Tilt Shift」を希望していた。2位はGF30mmF4 TSだった。

    GFXのコミュニティでは、ティルトマクロを希望する人は少なかった。情報筋によると、2本目のレンズはティルトマクロではなく、ティルトシフトと述べられているので、アンケートでGF21mmF4 TSに投票したしたはかなり期待できるのではないだろうか。しかし、2本目のレンズに関しては詳細な情報はなく、全く別のレンズである可能性もある。

 

富士フイルムのGFX用のレンズロードマップに「Tilt/Shift Lens ~2023」という記載があるので、少なくとも1本のティルトシフトレンズが登場するのは確実ですが、どうやら2本目も登場する可能性があるようですね。

2本目のレンズの詳細は不明ですが、1本目が30mm(換算24mm)の広角だとすると、2本目は建築写真等で需要の多い超広角かもしれませんね。