ソニーが「α7 IV」のソフトウェアアップデートVer.1.10を公開

ソニーが、α7 IVにタッチシャッターなどのいくつかの機能を追加し、瞳AFの精度や動作安定性などを向上させる新ファームVer.1.10を公開しています。

ILCE-7M4 本体ソフトウェアアップデート Ver. 1.10

  1. RAW記録方式のロスレス圧縮で画像サイズが従来のLサイズに加えてMサイズとSサイズが選べるようになりました。
  2. フラッシュ撮影時のシャッタースピードとISO感度の設定値が保持できるようになりました。
  3. タッチシャッターに対応しました。
  4. 瞳AFの精度を向上しました。
  5. 動画ファイル内のメタデータにカメラのシリアル番号が記録できるようになりました。
  6. Wi-Fi接続の操作性を向上しました。
  7. モニター自動OFF時間の"1分"を追加しました。
  8. EVFの表示が、周囲の明るさに合わせて明るくならない場合がある事象を改善しました。
  9. 動作安定性を改善しました。

 

海外のレビューで、よく不満点に挙げられていたタッチシャッターが搭載されたのは朗報ですね。また、瞳AFの精度に関してもよくレビューで指摘されていましたが、こちらも前回のアップデートに続いて再度アップデートされているようなので、問題の解消に期待したいところです。

[追記] 8月24日22時現在、問題が発生したために配信が停止されているようです。