富士フイルム「X-H2」のこれまでに判明しているスペック

Fuji Rumorsに、富士フイルムX-H2のこれまでの噂のまとめといくつかの追加情報が掲載されています。

Fujifilm X-H2: These are All the Rumored Specs (so far)

  • 参考までに、ネット上に出回っているX-H2の噂をすべて紹介する。これらの噂のスペックは100%Fuji Rumorsのリークによるものだ。

    - 発表は9月8日のニューヨーク時間で午後2時(Xサミット)
    - 価格は1999ドル
    - X-H2Sと同じボディ
    - 動画に関するいくつかのスペック(8K30p、4K60p、フルHD120p、13stopのダイナミックレンジ)
    - 1/180000秒の最速の電子シャッター
    - ベースISO125
    - 改善された低/高ISO性能
    - ピクセルシフトで1億6000万画素の画像

    X-H2はX-H2Sと全く同じボディなので、ここに記載されていない多くのスペックはX-H2Sを見れば分かるだろう。

    例えば、X-H2にはCFexpresss Type BスロットとUHS-IIカードスロットが採用され、素晴らしいEVFやモードダイヤル、バリアングルモニタ等々が搭載されていることが分かっている。

    また、X-H2Sと同じAFトラッキングを搭載しているのは明らかなので、被写体や動物のトラッキングはX-H2にも搭載されているだろう。

    X-H2とX-T5は主要なスペックは共通なので、これらのスペックのかなり多くの部分がX-T5にも採用されていても不思議ではないと考えている。たとえば、同じ125のベースISO感度、高感度性能の改善、ピクセルシフト機能や8K動画を採用していると期待している。

 

X-H2のスペックもかなり出揃ってきましたが、画素数や読み出し速度などのセンサーの性能に依存する部分以外は、ほとんどX-H2Sと同じと見てよさそうですね。

AF性能に関しては、積層のX-H2Sと全く同じというわけにはいかないと思いますが、非積層の高画素センサーのX-H2でどこまでAF性能を維持できるのかが気になるところです。また、X-H2は高画素化にもかかわらず改善されると述べらている高感度性能にも注目ですね。