サムヤンが、ティーザー動画で9月8日の5本の新レンズの発表を予告しています。
・Samyan to release five new lenses on September 8th(Photo Rumors)
- 今週の多くの新製品発表に加えて、サムヤンも9月8日の5本のレンズの発表を示唆している(ティーザー動画)。サムヤンは、以前に以下のようにいくつかのレンズをリニューアルして第2世代のAFを搭載すると述べている。
「サムヤンオプティクスは創業50周年を記念して、これまで蓄積した技術を基に性能をアップグレードした第2世代のAFレンズを投入する」
サムヤンから多くのレンズが登場するようですが、既存のレンズのII型になる可能性が高いようですね。既に35mm F1.4、50mm F1.4、85mm F1.4のF1.4のAFレンズがII型にリニューアルされていますが、次はF1.8やF2.8のレンズ群のリニューアルでしょうかね。
モニカ
サムヤンはAF24mmF2.8を使いましたが、サイズから考えると非常に性能がよく気に入りましたが、あまりに質感がチープでしたので、それ以外のレンズには手が出せませんでした。
第2世代に刷新され、ここが改善されれば、18mmF2.8、45mmF1.8、75mmF1.8など気になるレンズだらけです。楽しみです。
英國紳士
AFレンズかつ赤鉢巻デザイン、かつMark iiを出していないSamyangレンズは
14mm f/2.8
18mm f/2.8
24mm f/2.8
35mm f/1.8
35mm f/2.8
45mm f/1.8
75mm f/1.8
ティザーを見る限り、5本ともそれなりにレンズの長さがあることを考慮すると、消去法で24mm f/2.8と35mm f/2.8がパンケーキなので、残すところの5本となります。
f/1.4シリーズは50mmのみ光学系を一新しましたが、35mmと85mmはそのまま継続となった事から、今回もこの内いくつかのレンズは光学系が踏襲されそのままになると考えられます。
個人的に目玉は14mm f/2.8で、これはSamyang MF 14mm f/2.8 ED AS IF UMCから踏襲された、いわばレフ機全盛期の頃からある光学設計で、今でも通用するシャープさを持っていますが、笠形の歪な像面歪曲や、Eマウント用に至ってはCanon EF、Nikon F用と同一光学の為、フランジバックの兼ね合いから上げ底レンズである事や、かなり派手な出目金レンズでもあります。
なので、これはミラーレス用に最適化される可能性が高く、円形フィルターの装着すら期待できるかもしれません。
ただ、24mm f/1.8とか35mm f/1.8はまだまだ新し過ぎるんですよね…
他にMark ii候補になりそうなレンズなんてあったかしら?
かつて出たMFレンズあたりから復刻版でAF化したものが登場するかも?!