DJIが新型アクションカメラ「Osmo Action 3」を発表

DJIが4K120pに対応しオーバーヒートに強いアクションカメラ「Osmo Action3」を正式に発表しました。

DJI announces Osmo Action 3(DPR)

  • DJIは最新のアクションカメラ「Osmo Action 3」を発表した。新たに4K/120p動画モードが採用され、USB-C Power Delivery充電に対応した大容量のバッテリーを搭載している。
  • センサーは1/1.7インチ (7.4 x 5.6mm) でレンズの画角は155ºだ。
  • 電子式手ブレ補正は、DJIのRockSteady 3.0テクノロジーを搭載し、最大4K/120pの映像で全方向の手ブレを軽減する。HorizonSteadyはさらに、360°で水平方向の手ブレを補正しながら、手ブレを解消することができる。また、HorizonBalancing機能で、4K/60pの映像で水平線の傾きを+/-45°以内に補正する。
  • 新しい1,770mAhのエクストリームバッテリーにより、1080/30pビデオを最大160分間録画できる。内蔵のUSB-C Power Deliveryのおかげでバッテリーの充電は素早く行うことができ、30W充電器で最短18分で80%まで充電できる(50分で100%)。
  • 熱管理システムの改善により、バッテリーが切れるまで4K60fpsの連続撮影が可能。他の多くのアクションカメラに共通するオーバーヒートの問題を解決した。
  • Osmo Action 3 Standard Comboは329ドル、Osmo Action 3 Adventure Comboは440ドルで販売される。

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DJIの新しいアクションカメラOsmo Action3は、縦位置録画対応や4K120p対応、バッテリーライフの改善、手ブレ補正の改善、オーバーヒート問題の解消など、大幅に進化していますね。アクションカメラはオーバーヒートに悩まされることが結構多いので、4K60pでバッテリーが切れるまでオーバーヒートしないのは魅力的です。価格も比較的安く抑えられているので、訴求力はかなり高そうですね。