GoProが新型のアクションカメラ「Hero 11 Black」を発表

GoProが、これまでより大型の高解像度センサーを搭載する新型アクションカメラ「Hero 11 Black」を正式発表しました。

GoPro's new Hero 11 Black models offer 5.3K 10-bit video at 60fps(DPR)

  • GoProは、新世代アクションカメラ「Hero 11 Black」「Hero 11 Black Creator Edition」「Hero 11 Black Mini」を発表した。
  • Hero 11 Blackシリーズの3機種は、これまでのセンサーよりも大型で高解像度の新設計のセンサーを搭載している。このカメラは10ビットに対応記録に対応し、手ブレ補正が改善され、GoProカメラでこれまでで最も広い視野角を備えている。
  • 新しいType 1.9 (6.40 x 5.60mm) センサーは最大5.3Kの解像度で、最大60fps 10ビットで記録することができる。ほぼ正方形の8:7のアスペクト比で撮影できるため、Instagram ReelsやTikTokなどで垂直方向のクロップを使用したい場合に、より余裕を持ってクロップすることができる。また、新しいHyperViewモードで、これまでのHeroで最も広い16:9の視野を(ネイティブで)記録することができる。
  • 3つのモデルの違いはHero 11 Blackが標準モデルで上記すべての機能を搭載している。Hero 11 Black Creator Editionは、それに内蔵バッテリーグリップや、指向性マイク、外部マイク入力、外部ディスプレイ用のHDMI端子、LEDライト、コールドシューマウントを追加している。Hero 11 Black Miniは、Hero 11 Blackをより小型軽量にしたもので、前面モニタや余分なボタンを排除し、よりシンプルで可能な限り使いやすくなっている。
  • GoPro Hero 11 Blackは500ドル、Hero 11 Black Creator Editionは700ドルで、本日発売された。Hero 11 Black Miniは400ドルで、10月25日に出荷が開始される。

goPro_Hero11Black_of_001.jpg

Heroシリーズの新機種は、1/1.9型のより大きなセンサーを採用し、5.3K 10bit 60fpsの記録に対応しており、カメラの根幹部分の性能がこれまでよりも大きく底上げされているという印象です。8:7と縦方向に長いアスペクト比を搭載しているので、InstagramやTikTok用の動画を制作したい人には使い勝手がよくなりそうですね。