DigitalCameraWorldに、カメラメーカーのこれまでの失敗したカメラやカメラ戦略についての記事が掲載されています。
・13 things camera makers did WRONG!
- カメラメーカーは時に不可解な決断をすることがある。ここでは、カメラメーカーが長年に渡って行ってきた不可解なことを振り返り、その意味を考えてみたいと思う。
- キヤノンEOS M10:価格にかかわらず最悪のカメラ
スペック上では全て問題ないカメラのように見えるが、これまでで最悪のEOSの一つだと感じた。問題はハンドリングで、石鹸のような滑りやすさだ。更に悪いことにモードダイヤルが小さいために、モードを変更する場合はタッチパネルの操作に依存していた。 - キヤノンEOS 4000D / Rebel T100(日本未発売):もう一つの最悪のカメラ
厳しいコストダウンのために引退した古い1800万画素センサーを引っ張り出し、安っぽいプラスチックボディに入れて、骨抜きにしたスペックで可能な限り低価格にしたカメラだ。ボタンやダイヤルの塗装も一色にしてコストを削減している。このカメラは価格が期待ほど安くはなく、姿を消した。 - ニコンがD7200から後の機種でDX機の画素数を引き下げた
ニコンがAPS-Cの全機種に採用されていた24MPセンサーから20.9MPに移行したのは、勇気のある行動だと思う。この20.9MPセンサーは高感度に強く4Kにも対応していたが、画素数を落とすことは当時も今も心配の種だ。D7500、D500、Z50、Zfc、Z30は最もシンプルな指標である画素数において、APS-Cのライバルに後れを取っている。1インチ機やm4/3でも20MPだ。D7200は高価値・高品質・高信頼性の(DXの)最後のデジタル一眼レフだった。 - 富士フイルムがXF10を終了した
XF10はプラマンズX100Vのようなカメラだっただが、全体的に悪くなっているかというと、そうでもない。価格はX100Vの半額でコンパクトでジャケットに入れても気にならないカメラだった。サイズ、価格、そのシンプルさで好感が持てるカメラだったが富士フイルムでは不要なカメラだったのだろう。 - EOS R10とR7が2本のレンズと共に発売
強力な2機種のカメラを、強力には程遠い2本のキットレンズだけで発売するのはおかしいと思うのは私だけだろうか? フルサイズ用のレンズも使用できるが高価で大きい。EOS R10とR7の2機種はエントリーレベルのカメラではなく、キットレンズしか使わないような人向けのカメラではない。 - 富士フイルムがX30を終了した
富士フイルムがこのカメラを止めたことにまだ怒っている。X30は十分なセンサーと優れたレンズを搭載し、ハンドリングは見事だ。機械式ズームの操作の満足感を、パワーズームで実現するのは難しい。 - Nikon 1の立ち上げと終了
最初のJ1やV1のような上品で最小限のデザインを維持せず、派手で安っぽい後継機が次々に世代を重ねていった。Nikon 1が持っていたもので他機種になかったものは、サイズ、シンプルさ、そのクラスだったが、ニコンはその3つ全てを捨ててしまい、Nikon 1のフォーマットが持っていた可能性は全て無くなってしまった。 - DFD AFを踏襲するパナソニック
悪名高いDFD AFの揺れが目につくような動画は撮らないので、個人的にはDFDは嫌いではないが、多くほ人はそのAFを気にしており、パナソニックのカメラの販売に影響を与えているのは間違いない。パナソニックは、S5やGH6のような素晴らしいカメラにふさわしい売上を達成するために、位相差AFに切り替える必要があるだろう。 - K-70の良さに気付かなかったペンタックス
K-70はバリアングルモニタを初搭載し、最初で最後のライブビュー時の位相差AFを採用して、技術的に技術的にそれまでのカメラを一新しただけでなく、それ以降に登場した同社のカメラにも優っている。K-70はすぐに姿を消し、ペンタックスはK-70の持っていた機能をもたない一眼レフを販売し続けている(K-70はその後戻ってきた)。なぜ、ペンタックスは未来を見据えた一眼レフから手を引いてしまったのだろうか。 - K-01の可能性を見いだせなかったペンタックス
K-01はかなりアバンギャルドなデザインで、EVFも非搭載で、上部の疑似ペンタ部はいただけない。K-01の非常に賢いところは、新マウントを必要としないカメラであることで、Kマウントレンズがそのまま使える。他社のカメラはミラーレスと一眼レフのレンズを使い分けるために、マウントアダプターが必要だ。 - ニコンが3機種のZ DXカメラとわずか3本のZ DXレンズを発売
ニコンは3機種のAPS-Cカメラに、たった3本のDXレンズしかない。5~10年前のニコンの一眼レフ全盛時代とはなんという変わりようだろう。レンズはカメラに付属するキットレンズしか使わないという未来が待っているのだろうか。
そういえば初期のEOS Mは、ここで挙げられているEOS M100に限らず、遅いAFなどがかなり批判されていましたね。EOS 4000D / Rebel T100は日本未発売なので印象に残っていませんが、同じシリーズのKiss X二桁シリーズのモデルは、当時ほとんど話題になっていなかったように記憶しています。
ニコンの2000万画素センサーに関しては、高感度に強く扱いやすいセンサーで好印象でしたが、他社の2400万画素機に対して画素数でアピールできないので販売面では足を引っ張った可能性はあるかもしれませんね。
また、ニコンとキヤノンのAPS-C機のレンズの少なさが批判されていますが、RFもZもまだフルサイズ用のレンズも揃っていない段階なので、APS-Cのレンズまで手が回らないのはわかりますが、両社ともにAPS-C専用の広角ズームが無いのは困りものですね。
ペンタックスに関しては、小型センサーQシリーズやKマウントミラーレスのK-01など、面白い製品は出してくるのに次が続かないのが残念なところです。富士フイルムのX30は、後継機を望む声が非常に多かったように記憶しています。たしかに今では機械式ズームのコンパクトは貴重品ですね。
きの
個人的に失敗だったと思うのは
SONY NEX~α初期頃までのボディマウント爪の樹脂パーツ
初代EOS 5Dのミラー脱落
Leica M9のセンサー剥離
PENTAX K-01は最後投げ売り状態で付属のビスケットレンズが本体とさえ言われていたような。
最近はデザインが再評価されたのか中古相場が上がっています。若い女性が首から下げているのを見て登場が早過ぎたカメラだったのでは?と感じましたね。
梅酒
Nikon 1のくだりに同意です。
これまでJ1を使用しており、J1と入れ替えるつもりでJ5を購入し、一時期両方を使っていました。
高感度画質とグリップはJ5が良いものの、ライブビューの滑らかさと質感はJ1の圧勝でした。結局ライブビューのカクツキが我慢できず、高値のうちにJ5は売却しました。
今度こそJ1の代わりにとZ30を見に行ったものの、性能は段違いですがやはりNikon 1のサイズには敵わず。壊れるまで使い続けるつもりです。
ニコンさんには是非Cxシリーズの復活をお願いしたいものです。
ぱなそにこん
結局、譲渡ということになってしまったオリンパス。考えるべきポイントはいくつもあるのでしょうけど‥‥
rocky
発売したばかりのEOS R10とR7に、2本のキットレンズだけというのを失敗とはちょっと可哀想かな。強いて言えば、今後発売予定のレンズをカタログ巻末にでも掲載しておけば、みんな不安にならなかったのでしょうけどねー
mac
ここ数年ですとやはりEOSRのマルチファンクションバーでしょうか。。
せっかくのギミックなのでどうにか便利に使いこなせないか、試行錯誤しましたが結局は機能OFFの設定がEOSRを使うには一番便利でした。
P7000freak
おおむねどれも同意できますが、10.「K-01の非常に賢いところは、新マウントを必要としないカメラであることで」だけはどうかなと思います。私は、マウントアダプターを必要としないというより、マウントアダプターを外せないミラーレス、と解釈しています。ここが外せたら、オールドレンズの受け皿として、ペンタックスの発色を好むユーザーに人気が出たろうにと思ってましたので。
また、管理人様の「ニコンとキヤノンのAPS-C機、、、両社ともにAPS-C専用の広角ズームが無いのは困りもの」はおっしゃる通りで、こういう所こそレンズ専業メーカーの力を借りれば良いのにと思います。
わっきー
オリンパスのカメラ戦略のすべて(いや、PENの初期は良かったか)。最近では、別分野も譲渡してるし。OM-D愛用者としては悲しい限りです。OMDSを応援しています。
ken
ニコンV1のデザインは好きですが
撮る度にファインダーに再生される仕様
コンデジなのにストロボ非内蔵及び汎用できないシュー
早々にV2に切り替えました。(V2のデザインも好き)
V3でファインダーを外付けにした所で呆れました。
ペンタのK-01もファインダーがあったらなぁ。。
大三元の前嶋
私個人としては、Nikon D610ですね。
当時、D600のダスト問題隠しのため、短期間でD610へモデルチェンジさせたという噂が出ましたね。
噂はどうあれ、スペック的にD600とD610の違いはほぼ有りませんでしたので、無意味なモデルチェンジだったと思います。
ys
ホームページ見るとペンタックスK-70はラインナップにあるんですよね。
とは言え発売から6年、そろそろ後継機が欲しいところです。
(高級志向になりつつあるのでエントリー機は出さないのかなぁ)
コツメチャン
ここで話題に挙がってるだけマシで、話題にすら挙がっていないようなものが真の失敗だと思います
たとえばニコンのKeyMissionシリーズ。。。
com
多岐に渡ってますが惜しかった製品、もったいない製品語りという感じでしょうか。
使っていた機種でいうとフジの手動ズーム高級コンパクトX10/20/30とXF1は本当に唯一無二でした。
この頃の高級コンパクトは最後の隆盛とも言える時期で各社競うように特色ある機種を出していたのですが、一部を除いて1/1.7型センサー(フジは2/3)で終わってしまったのが残念です。
最後に1インチセンサー版を出してくれれば今でも全然使えたのに…というわがままな思いがあります。
がすと
オリンパスはPENという結構いいブランドを築いたはずなのに、その買ってくれた層が継続的に写真を楽しむような仕組みを用意できなかったことが敗因かと思います。
しかし、その層がレンズキット以外に買ってくれるかというとそれはまた難しい問題ですね。
siro
個人的に発売しなくて失敗だったんじゃないかなって思うのはニコンのDLシリーズですかね、DL18-50 f/1.8-2.8 いまでも同じようなスペックの物ってないと思うので出てたら買ってたのにってよく思います。
ソニーのNEXやα7初期にマウントが弱いってすごいよく見ましたけど、そんなにマウント壊した人いるんでしょうか、NEXにLA-EA2+Aマウントの望遠寄りのレンズつけて片手で握ってガンガン振り回してましたけど5年以上ノートラブルだったんで特に弱いって思ったことないんですよね。
z6ii持ち
ニコンDLが発売されていたらなぁ…と思う事が今でもあります。
TTR
ニコンの2000万画素センサーは、使い勝手の良いセンサーだったと思います。雑誌の仕事に、丁度良いデータの大きさで。D500と24-120f4の組み合わせが一時自分の標準仕様でした。
シトド
高機能で攻めたAPS-C機であれば、交換レンズも必要でしょうが、今のニコン、キヤノンのAPS-C機は、R7は少し別格にしてもよいかもしれませんが、今のところの機種展開ではキットレンズや、パンケーキレンズ程度の単焦点レンズで十分な気がします。単焦点レンズであれば、キヤノンには特にAPS-Cでも十分似合うフルサイズレンズもそこそこありますしね。フルサイズレンズが使えないのなら考え物ですが、普通に使えるわけですからそれで賄えると思います。D500クラスやEOS7直系の機種が出る時には多種のレンズがあればとも思いますが、今Ð500クラスのカメラを望む人は、それでなんでもマルチに使いたいと考えている人は少なく、野鳥や航空機撮影等で、望遠側を有利に使いたいと思っている人がほとんどなので、フルサイズ用でコンパクトな超望遠レンズがあればそれで充分とも思います。大体、Ⅾ500なんかはほぼそうした利用で、Ⅾ500+フルサイズ用超望遠という組み合わせで皆さん使っていたと思います。Ⅾ500を普通のマルチ使用のカメラとして使っている人は自分は見たことがないですね。
R254
20年近く前の機種を挙げるのが良いのか分かりませんが、個人的にはNikon D2Hでしょうか。
NDLP
失敗といえばニコンのDL18-50。最終的に発売中止になったのは残念で仕方なかった。
bunchousann
DLの広角は、今ならVlogにもちょうどよさげな焦点距離なんですよね。
既に1インチ機は市場がキヤノンやソニーに喰われていたので、当時は遅すぎたと言われたものでしたが、現在から逆算してみれば、もしかしたら早すぎたと言えるのかもしれません。
Ura
初期のオリンパスm43は
アートフィルターでの遊びも売れる要因の一つでしたが
いつのまにかそのポジションをフジのフィルムシミュレーションに取って代わられ
全然話題にならなくなってしまいました。
この辺りからもプロモーションの失敗の一つを感じてしまいますね。
AAA
【EOS R10とR7が2本のレンズと共に発売】
これは本当に失敗戦略だと思いますね。
R7なんかは素晴らしいスペックだしAPS-C機としては数少ない4K60p撮影対応で期待して動画撮影のサブ機で1台専用で購入しようかと考えたくらいですが、レンズラインナップ(APS-C専用)の乏しさでやめました。購入者1人逃してる。R7に魅力を感じる利用者はキットレンズじゃ満足できないですよね。
こういう機種を出せばライバル会社だって近いうちに似たような機種を出してくるだろうし、特にソニーはAPS-C専用レンズが豊富なので似たような機種が出ればそっちに客が流れる可能性も考えられますよね。
to
オリンパスのPENのターゲット層は今はすっかりスマホとその加工アプリに移動していると思いますね。失敗というより時代の流れで役目を終えた印象です。
ニコンDLの18-50mmはもったいなかったですね。レンズスペック的には今からでもソニーのZVシリーズに採用されてもおかしくないと思います。
もり龍
R7、R10についての項はちょっと矛盾を感じますね。
「EOS R10とR7の2機種はエントリーレベルのカメラではなく、キットレンズしか使わないような人向けのカメラではない」のなら、「高価で大きいフルサイズ用のレンズ」を装着して使う需要もあるのではないかと。
高価で大きいと言ってもコンパクト単焦点や非Lのズームもあるのですし。
あとはサードパーティーを制限するのであれば、18-200のような高倍率便利ズームを発売して欲しい。
BB2
Z DXカメラとわずか3本のZ DXレンズ。
自分もZfcを買いましたが、ほんとそう思います…
見た目もいいし画質も申し分ないですが、続けてレンズを出してもらわないと終わってしまいそうな気がしますね…
M.T.H.
X30をやめたのを怒っているに同意です。怒ってはないけど(笑
旅行用のカメラでベストと言っても過言ではなかった。
見た目も良いし、使用感もとても良くあのセンサーサイズですごく良い画を出してましたね。
X40でコンパクトズームカメラまたやってくれたら嬉しいなぁ
tpr
同センサーサイズで20.9MPと24MPってそこまで差があるんですかね?
後者を使ったことがないのでよくわかりませんが…
まここ
X20使いだった身としては、同様の使用感の1インチセンサーでの後継機を待っていましたが…。
各社ともコンデジは時が止まった状態で、もう出てこないのでしょう。
デジカメ用センサーも最早更新されてないようですが、AQUOS R7用の新型1インチセンサーを使って作れないものでしょうか。
このセンサーはデジカメ用と違い、アスペクト比4:3のようなので、X10〜30の後継にぴったりのような感がしますが。
ふぶき
先取りしすぎたパナのCM1とかね
スマホに1インチセンサーは素晴らしいのですが
試しに触るとすぐに熱が出るし、バッテリーの持ちも良くなったようで
ききかか
富士フィルムのx20は、現在も所有して愛用しています。(モノクロ専用機として)
クラシカルなデザインが好きなので、「x30」が出た時の驚きは結構ありました。
あのデザインが受け入れらていたら、結果は随分違っていたかもしれません。
「Ⅹ-E3」から「Ⅹ-E4」のデザイン変更の時に「またか」と思いましたが、
受け入れられているので、出してみないと、ホントにわからないものだなと。
「x20」のようなデザインで、手動ズームのデジカメがまた出てきて欲しいのですが、思い切って現在のデジタルの「チェキ」と同じ画素数「500万画素」にダウンサイズをして、出してくれるみたいな冒険をしてもらえないかなと妄想しています。
巻き上げレバーを復活させて、これを「電源オン」の為のスイッチにして、10秒ぐらいしたら、自動的にオフになって、電源の切り忘れがなくバッテリーの消耗も防ぐみたいな、感じは面白いかと。(チェキだから、連射なんてしないし)
画像の出力は、「デジタルチェキ」かデジタルチェキ専用のプリントアウト機で、プリントさせて、まるで「フィルムカメラ」のように扱えたら、高画素ミラーレスとの
すみ分けが出来てよいんじゃないかと。
妄想するだけだったら、無責任にあんなのが欲しいと勝手に言えるんだけど。
実際は、そんなに甘くはないでしょうね。
ジョニー
この記事で取り上げている機種の内、EOS M10,
XF10,NIKON 1,K-01を所有して居ます。それぞれ記事の内容に納得です。
K-01はビスケットレンズ付けっぱなしで今でも時々使用します。かつて販売終了あたりの頃でしたが、若い女の子が友達の誕生日プレゼントに贈ったと聞いて驚いた記憶があります。デザインを可愛くプラッシュアップして、更に小型軽量化したK-02を出せば売れると思いますが。私も欲しいです。
スナッキー
K-01たまに使ってますが、存続して欲しい存在ではあります。
ピント面にズレがないし、軽い。
マークニューソンのボディは必要ないので、なんならK-70の金型流用?で構わないので軽い後継期を作って欲しいところ。
位相差AF使えるK-01いいと思うのです。今の若い人ファインダー要らない人増えてるし、サブ期としてアリだと思うんですがね。
(Vlogとかは追わなくて良いとも思う)
はむたろす
オリンパスの i:robeを覚えてる方いますでしょうか。
ストレージやプリンタなども含めたデジタルシステムとして大々的に立ち上げたにも関わらず、大失敗だった感が否めません。
白基調でデザインも良かったのに、なぜ売れなかったんでしょうね。。
https://www.olympus.co.jp/jp/news/2004b/nr041013irobej.html
barnack
DL18-50 f/1.8-2.8ってVlogには魅力的なカメラな気がします。
Vlog仕様になって復活とかないかなあ。ZV-1が売れてるし、ワンチャンないかなあ。
ken2
ニコ爺ですので、ニコン関連です。
Nikon1は、ちょっと方向性を間違えましたかね。コンセプトは最先端だったし、搭載された機能、たとえばレンズ交換式で世界初の像面位相差AFなどは、今日のトレンドになりましたし。エントリーと趣味性の高いものの2つに絞り込めば、いまでも需要はあると思うんですが。特に望遠が小型軽量となるメリットは大きく、子供の運動会などでは、威力はとても大きいものがありました。
ZのAPS-Cレンズは、現状では仕方ないかもしれません。しかし、ここにこそ、タムロンやコシナなどのライセンス契約しているサードパーティーからOEMで調達するなり、スピードライトのようにお任せしてしまうなりして、資源の節約を図ると共に共存共栄関係を構築できれば、双方にとってもメリットがあると思うんです。
jin
大三元の前嶋様
両方使ってましたがD610はゴミ問題対策品というレッテル貼られてますが
コマ速の若干アップ、ホワイトバランス精度は意外と結構変わってましたよ。
雇われ息子
PENTAXのK-70含むK二桁シリーズの絞り連動不具合問題
(黒死病)が全く解決されないままなのは失敗でしょうね。
K-70は一時期お散歩用カメラとして持っていて使いやすかったので
そこだけが残念です。
taro
オリンパスAIR、あれがいまのVlog仕様になったら欲しいですけどね…
そういえばレンズスタイルカメラはソニーも出してましたよね。個人的にはああいうの好きでした。
まあくん
ニコン1は小さいので、今でも一番持ち出します。使った人には良さが分かるのですが。Zシリーズを出す前に廃止になってしまったので、当時はZマウントとFマウントを両方力を入れていくつもりだったので、3マウントは無理だと判断したのかもしれませんね。
実際には、Fマウントはお休み状態なので、新機種は出さずに、併売して残しておいても良かったように思います。
今はニコンでポケットに入る機種が無いので、DLシリーズのようなものでもいいので、一機種くらいはそのうち出して貰えたらと思います。
KJ
CANONのR7 R10 APS-C用レンズについては
今フルサイズ用レンズのラインナップの充実に注力しているところで
APS -Cのボディーを出したからにはキットレンズが必要なので
標準と望遠の2本を出したわけで失敗では無いでしょう、
フルサイズ用の非Lの小型のレンズはAPS-Cユーザー需要も考えている
と思います、広角ズームが15-30mmなのでフルサイズ換算16mmクラスが
欲しいところかと思いますが。
ミスド
Nikon DL が出なくなったのが何とも><
1インチカメラの決定版じゃないかと楽しみにしていたのですが
Nikonさんにも理由は有ったのでしょうが
自分の中では一番の「失敗戦略」だと感じています 本当に残念でした
蘇にお
DLの広角ズームモデルは発売してほしかったですね。
Qシリーズ、Nikon1シリーズ、GM-1、EOS M100、a5100、zv-E10という小型モデルと普段持ち歩ける広角ズームレンズを渡り歩きコレクションしてきましたが、やはりレンズの出っ張りでポケットには入らないですし。
RX100シリーズと広角アタッチメントも試しましたが、やはり1型以上で広角ズーム域のコンデジがほしいです。
でもスマホが広角標準を抑えていて、センサーサイズも上がっているので難しいでしょうね。
Kim
皆さん仰るように
NikonのDL18-50 f/1.8-2.8が出なかったのが残念
σ(^^;にうちの奥さんで2台買う気満々だったのですが
kooth
ニコンのDLに搭載予定だった、EXPEED6A開発失敗が余りにも巨大に思えます。
ニコン1のノウハウとか部材が流用出来て利益率が高く、
ツボにはまるレンズを用意して自信をもってDLシリーズを発表。
予約人気も得て、発売日までの量産フェーズで
EXPEED6Aに簡単に直せない問題が見つかって・・・。
この失敗でEXPEED6の開発も遅れたし、
一気にリストラを進める流れになったわけで、痛恨の一撃かと。
DE51V
ニコンDL18-50は気になっていたので開発失敗で発売中止というのには驚きました。今はZのレンズロードマップに載っている DX12-28がその替わりになると期待しています。Z30と同時発売されなかったのが意外でしたが。
ゅぃ
LUMIX 一筋なのですけれど…。
像面位相差 を使うことでのデメリットを唱え続けていますが、最早 像面位相差 を使わないのは Panasonic だけで…。
ここまで来ると、ただ載せられないだけ な気がしてならない(理由はどうあれ)。
今やミラーレス全盛で、だからといって 像面位相差 だから諦めるしかない画質のカメラもないと思われるし…。
使いやすい操作系(メニューやカスタマイズ性含め)だけで考えても、E-M1系 の様に一部の上位モデルだけにでも 像面位相差 を載せていれば(載せつつ研究開発を続けていれば)、せめて m4/3 という規格ではダントツだった気がしてなりません…。
ここまで来ると、逆に何処まで DFD だけでいくのかという興味もありますが…。
どんどん
ペンタックスはその2機種に限らないと思いますけどね。
K-3IIIは固定液晶と少ないバッファで潜在的な顧客をかなり逃したのではないでしょうか。
それにロングセラーだったKPをあっさり廃番にしましたし。
K-01はミラーレスだからできること、ミラーレスにユーザーが期待する機能をもっと追求してほしかった。 登場したのが時代的に少し早すぎたのかもしれませんね。
K-70はせっかく像面位相差AFを採用してもKAF4マウントのレンズは数もそう多くないですし、高額な製品がほとんどなのでK-70のユーザー層にはあまりメリットが大きくないのかもしれません。
あとこれはリコーイメージングのカメラ全般に言えることだと思いますが、動画はどうでもいいという作り手の意識があるように感じます。
スチル重視のユーザーが多いブランドだとは思いますが、それでも機能として普通に使える程度のものは装備してもらいたいです。
新規のユーザーを獲得する、また従来からのユーザーに残ってもらうためにも動画機能を充実させることは大事なのではないでしょうか。
今後GRやTHETAを売り続けていくためにも少しは動画にも力を入れたほうがいいのでは。
hato
DL18-50のような広角便利ズームコンデジは、広く求められているような気がします。
Nikon1は、開発凍結のままでもいいので細々とオリンパス最下位機みたいに繋いで欲しかったです。今もコンパクトさが助かってます。
4423
Nikon 1、あの時期にレフ機の雄がミラーレスを発売したというのは英断でした。
オフィシャルにはどう言おうと、遠からず今日のような状況が来ることは解ったいたんでしょうね。
ただ、余りにもレフ機と競合しないことを意識しすぎて袋小路に陥ってしまいました。
ミラーレス時代への布石のはずが、大失敗のトラウマによりその後のニコンのミラーレスへの姿勢を後退させた皮肉な結果になったような気がします。
その点、キヤノンはうまくやった感じです。
*ist-DS2ユーザー
ペンタックスはMXやLXと同サイズ似たデザインでKマウントのミラーレス(そのためにはモニター固定式でも個人的には構わない)が出せたら,話題になったと思いますが…
「ペンタプリズムのペンタックス」故にミラーを取り外せない呪縛が心苦しいです。
くりえくり
失敗ではないけれど、Epson R-D1は、続けてほしかった。
自分は初代を買って、楽しい思いをしました。
後継機が出れば、ライカ独占のレンジファインダー市場を少しは取り返せるのに。
世界初のデジタルファインダーカメラがR-D1だったことを思いだす時、とても悔しい気持ちになる。
エプソンではなくても、コシナとか、カメラ界の光岡自動車みたいな会社がやってくれてもいい。
もうインジケータを時計の針で表示しなくていいから、なんとか復活させてほしい。
でめ
まあくん氏に賛成します。
自分もNikon1が持ち出し率ナンバー1です。
D500もD850も持っていますが、普段の記録写真はJ5で十分で、ピントの合焦率も一眼レフ並みに優秀です。
換算18mmの広角ズームや、望遠レンズもコンパクトでカバンにも簡単に入るので、持ち出し率も高いです。
おそらく、Zシステムと共存できると思い、Nikon1の発売をしたと思うのですが、想像以上にスマホの高性能化が進んだのも、衰退の原因でしょうか。
でも是非復活して欲しいものです。
harao
最初のきのさんのコメントに補足すると
「SONY NEX~α初期頃までのボディマウント爪の樹脂パーツ」
これ、正確にはAマウントのα55から始まったコストダウンのツケ。
当時シグマレンズで絞りが正常に動作しないケースが出たのも樹脂マウントに
薄い金属板あてた金属マウントもどきを始めたためシグマレンズを取り付けるとカメラ側のマウントが歪んで
カメラ側の絞り機構の動きが渋くなるのが原因。
シグマのバヨネットの厚さなどマウントの微妙な寸法ズレも確かに悪いけど装着しただけでボディ側のマウントが簡単に歪むくらい剛性を落としたソニーも悪いと思うし
それをEマウント初期まで改善しなかったのも如何なものかと思ってます。
朔
K-70って像面位相差AF搭載していたんだ!?って言う驚き。
知らなかった。
ただ、液晶ディスプレイ使うか?と言うと使わないだろうなぁ。
さとる
どんどんさんの「動画はどうでもいいという作り手の意識」に同意
K-1やK-3IIIで撮っても他社と10年遅れてる印象、AFCで撮るにはPLMのレンズを使わないとならず全ラインナップ中、2本しか販売されていない。そのPLMで撮っても演算処理の関係か被写体を追随して追えなかったりします。
スチールならピント合った時にシャッター押せば良いのですが、動画はピントが外れた時もカメラ回っているので途中使えない絵になってしまう。開発が動画の演算処理を考えていない点とミラーがあるがためのデメリットが浮き彫りになっているのだと思います。
とはいえ、すべてのユーザーが動画撮るわけではなくて、むしろスチール写真好きがPENTAXに集まっているしメーカー自身も「光学ファインダー宣言」しています。個人的には撮れない動画機能なんて捨ててカメラ出してほしい、それこそが「光学ファインダー宣言」なのではないかなと
qwe
キヤノンのAPS-C一眼レフ用のレンズをフルのボディに付かないというのはユーザーから見れば分かりづらい。
EOS-MをAPS-C専用マウントにしてしまい、RFマウントとの関係においてユーザーを悩ませてしまっている。しかしキヤノンのことだからEOS-Mを作る時点でフルサイズもいずれミラーレス化する予定はあったでしょう。
これらのことは売上には影響なかったでしょうけどユーザー本位ではないと思います。
ゲンゾウ
くりえくり さんと同じ考えです。コシナからベッサR3のボディでフィルムが撮像素子に変わっただけのカメラが出ると信じておりました。まだ期待はしていますが、もう出ないでしょうね•••
くりえくり
ゲンゾウさんもおっしゃる通り、コシナがやるもんだと思っていました。
R-D1以外にもsigmaのファビオン受光素子技術とか、是非やめないでオンリーワンの製品に
繋げてほしいです。
マツダのロータリーエンジンとか、シャープの液晶技術とか、昔の日本には、そんな技術がいっぱいありましたから。
特に基幹技術は、少々時代遅れに見えてもLeicaのレンジファインダーみたいに、後世に残る可能性と、利益をもたらす可能性があるので、100年企業が沢山ある日本らしい技術を進化させて欲しい。
中国人の知り合いが、日本企業に就職したいというから理由を聞くと、中国企業は1番古くてもハイアールの60年というのが最大で100年企業がないことを上げていたのが印象的です。
f2er
このリストにはありませんが、リコーGXRも、ユニット交換式という冒険的な機種でしたが消えてしまいましたね。
GXRとMマウントユニットの組み合わせで使っていました。
レンズ交換のできるGRということで、大変気に入っていました。
ユニット交換はできなくても良いので、Mマウント付きGRが出てくれればと思います。
SoA
Nikon Coolpix S01。直ぐにモデルチェンジして最大の特長だった優れたデザインと世界最小サイズを捨ててしまった。Nikon V1もそうですが最初の良いパッケージを直ぐに捨ててしまうのは見ていて不安になったものです。
一ニコンファン
一ニコンファンとして、Zシリーズで解せないのは、、
1.z6とz7のラバー痛み問題(あの堅牢を誇るニコンのラバーが爪でボロボロになるなんて、、、)
2.初代FTZの不細工なでっぱり問題(最初からFTZ IIの形態で、安く出しておけばよかったのに、、、)
3.中途半端なAPS-C展開(いまだにボディ内手振れ補正機種がない&APS-C専用レンズのラインナップが、、、しかも今後予定される広角ズームは10mmではなく12mmスタート、、、)
吉庵
ニコン1シリーズはモードセレクターダイヤルがバッグに出し入れした時にすぐ動いてしまう安っぽさが減点。かえってクールピックスの様な読み出し式にしてくれた方がまだ使いやすかった。J5は写りはAPS-C並にノイズレスで非常に良いのだがメモリーバッファをケチり連写すると15秒~30秒のあいだスリープ状態と煮詰めが甘い。とても持ち運びしやすく良いシステムだったのに中途半端な作りで残念な結果になった。
V1,J1,J5を所有現役で働いてくれてます。