Photo Rumorsに、近日中に発表予定のハッセルブラッドの新しい中判カメラ「X2D 100C」のスペックリストと新しい背面のリーク画像が掲載されています。
・Hasselblad X2D 100C medium format camera full specifications
- ハッセルブラッドX2D 100Cの最初のスペックリスト(以下)は、既に掲載した。
- 1億画素のセンサー
- 可動式モニタ
- 改善されたライブビュー
- 肩液晶
- より高性能なAF
- ボディ内手ブレ補正
- 3本新しいレンズがX2Dと共に発表される
- 新レンズのうちの1本はXCD38mm F2.8
- 価格は8000ドル/8000ユーロ
- 発表は9月7日
- Capture Oneが近日中にハッセルブラッドのファイルに対応開始する - 以下は本日入手したX2Dのいくつかの追加情報だ。
- 裏面照射型CMOSセンサー
- 1TBの内蔵ストレージ
- 倍率1倍の576万ドットEVF
- IBISは5軸手ブレ補正で7段分の効果
- 新設計のリーフシャッター採用で新XCDレンズは大幅に小型化されシャッタースピードも速くなる
- 以下は可動式液晶モニタの最初の画像だ
- そして以下は、X2D 100Cのフルスペックだ。(※上記と重複していないもののみ抜粋)
- 15stopのダイナミックレンジ
- 16bitの色深度
- 3倍速いAF
- 97%の像面位相差AFのカバー範囲
- 3.6型チルト式モニタ、タッチパネル、236万ドット
- シャッターレスポンスは65%高速化
- ブラックアウト時間は70%減少
- ISO範囲:64-25600
- CFexpress TypeB 最大容量512GB対応
- 連写は14bitで3.3コマ/秒
- 肩液晶は1.08インチ、18bitフルカラー 、15万8400ドット
- Wi-Fi内蔵
- シャッター速度はXCDレンズで68分から1/4000秒、電子シャッター68分から1/6000秒
- 大きさ148.5mm x 106mm x 74.5mm
- 重さ895g(バッテリー含む)
ハッセルブラッドX2D 100Cは1億画素センサー搭載でIBIS内蔵と、GFX100Sと非常に近いスペックで、大きさ重さも近いので、GFX100Sのいいライバルになりそうですね。GFX100Sとスペックを比較すると、EVFの解像度やIBISの補正効果ではX2Dが上回っているようです。また、1TBの大容量ストレージも、GFXには無い機能ですね。
ZAE
DJIによる圧倒的な正常進化ですね
余裕があったら是非欲しい1台になった
これまではスタジオ以外では使いずらいイメージが強かったと思いますが
これなら作品作りのためにプロが購入するのではないでしょうか?
np
ボディは当面手がでなさそうなので新レンズが気になります
旧ボディ(X1D IIや907X)でもシャッタースピード1/4000は使えるのか、根元のリングは絞りかシャッタースピードかコントロールリングか…
シトド
廉価版標準レンズでいいから、レンズ込みで100万円程度なら、競争力あるでしょうね。ボディだけで100万円オーバーのライカより、高解像なこちらにしようとか、富士フイルムと比べても少し高いくらいで、レンズ交換を特に考えなければ、ブランド力でこっちにしようかとなりますもんね。後、メンテ等のアフターサービスに不安がなければ買いです。
hasseler
8000ドルなので、現状の140円/ドルレートだと112万円強となりますね・・・
taka
物理シャッターがレンズに付いていると言うこともあって、レンズの価格も高く、ボディだけはGFX100Sより価格を抑えないと競争力ないのでは?
レトロレンズを使うにしてもGFX100Sになるでしょうし。
学
1TBのメモリついているならiPadproでのPhocusとの連携使いしていれば
メモリカード不要な気がしますね。これはますます欲しくなってきた。
かんたろう
現行のX1Dでも、メニューの使いやすさや設定の容易さなど、気軽に使えるカメラという面で言えばGFXとは比べものにならないくらい魅力的です。それが性能アップとともに、ソフトウェアも更新されるでしょうから、こんなに魅力的なカメラは他になく、GFXの複雑さ、煩雑さ、面倒くささとはもう比べものにならないと思います。発売されたら是非すぐに予約したいと思います。