コシナがZマウント対応の「NOKTON 40mm F1.2 Aspherical」と「MACRO APO-ULTRON D35mm F2」を正式発表

コシナがニコンZマウント用の単焦点レンズ「フォクトレンダー NOKTON 40mm F1.2 Aspherical」と「フォクトレンダー MACRO APO-ULTRON D35mm F2」を正式に発表しました。

フォクトレンダーNOKTON 40mm F1.2 Aspherical 発売

  • コシナは、ニコン Zマウントを採用したフルサイズ(ニコン FXフォーマット)ミラーレスカメラ対応の交換レンズ NOKTON 40mm F1.2 Aspherical を2022年10月に発売する。希望小売価格は10万5000円(税別)。
  • 6群8枚構成のうち2枚に両面非球面レンズを採用。コンパクトなサイズながらフルサイズの40mmレンズとして驚異的な大口径F1.2を実現。
  • レンズマウント部には電子接点を搭載し、レンズとボディ間での電気通信を実現。
  • 絞り羽根が形づくる孔を円形に近づけるため、10枚構成の絞りを採用。

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フォクトレンダーMACRO APO-ULTRON D35mm F2 発売

  • コシナは、ニコン Zマウントを採用したAPS-Cサイズ(ニコン DXフォーマット)ミラーレスカメラ対応の交換レンズ MACRO APO-ULTRON D35mm F2 を2022年10月に発売する。希望小売価格は9万8000円(税別)。
  • 6群9枚構成のうち異常部分分散ガラス3枚を使用する最新の光学系を採用。アポクロマート設計による色滲みのない自然な発色に加え、開放F値F2というマクロレンズとしては異例の大口径でありながらコンパクトなスタイルに仕上げている。
  • レンズマウント部には電子接点を搭載し、レンズとボディ間での電気通信を実現。
  • 絞り羽根が形づくる孔を円形に近づけるため、10枚構成の絞りを採用。
  • 最大撮影倍率1:2、最短撮影距離は0163m

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最近画像がリークしていたコシナのZマウント用の2本の単焦点レンズが、正式に発表されました。昔のFマウントレンズを思わせるようなクラシカルなデザインで、MFカメラの時代からニコンを使っている方には訴求力が高そうですね。光学系はどちらのレンズも特殊素材を使った現代的なもので、シャープでクリアな描写が期待できそうです。