2022年8月のデジタルカメラの出荷台数は前年同月比で112.8%

CIPAが、2022年8月のデジタルカメラと交換レンズの生産出荷実績表とグラフを公開しています。

デジタルカメラ統計

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交換レンズ統計

CIPA_202208_004.jpg2022年8月のデジカメの総出荷台数は前年同月比で112.8%(金額ベースで160.3%)と、先月に続いて台数ベースで前年同月を超えており、金額ベースでは前年の1.6倍になっています。カメラ市場の縮小がこのまま底打ちして拡大に転じて欲しいところですが、今後どうなることでしょうかね。

カメラの出荷台数のうち、レンズ一体型は前年同月比で86.6%(金額ベースで106.8%)と、今月は金額ベースでは100%を超えて来ましたね。レンズ交換式は前年同月比で128.9%(金額ベースで171.0%)と、先月ほどではありませんが前年から大きく伸びています。

レンズ交換式のうち、一眼レフの出荷台数は18万1964台、ミラーレスは33万9957台で、台数ベースではミラーレスが一眼レフの約1.9倍となっていて、今月は一眼レフの比率がかなり高いという印象です。金額ベースではミラーレスが一眼レフの約5.5倍となっており、一眼レフとミラーレスの単価に3倍近い違いがあることがわかりますね。