DPReviewで、Qualcomm副社長のスマートフォンとデジタルカメラに関する発言が紹介されています。
・Qualcomm exec thinks AI will help smartphones eclipse dedicated cameras soon
- 最新のスマートフォンには、小型のセンサーやレンズを最大限に活用するために、AIが取り入れられている。スマートフォンのカメラ技術はどこまで進化するのだろうか。クアルコムの製品管理担当副社長であるJudd Heape氏は、AIが将来、スマートフォンが専用カメラシステムを超えるために役立つと主張ている。
Heape氏はAIには4つの段階があると考えており、1つ目は、特定の被写体を識別するなどの基本的なシーン認識、第2段階は、AF、ホワイトバランス、露出などの機能をAIが制御するものだ。現代のスマートフォンのAI技術は今、第3段階にあると考えている。これは、特定の被写体だけでなく画面内のほぼすべてを識別し、それに応じた調整ができる。
第4段階のAIは3~5年後くらいに実現するとHeape氏は考えており、これはAIが画像全体を処理するようになる。Heape氏は、「『ナショナルジオグラフィックのこのシーンのような写真にしたい』と言うと、AIが 、色や質感、ホワイトバランスなどすべてを調整して、今AIに見せた画像と同じように見え、同じように感じられる写真にしてくれるだろう」と述べている。
これは高度なAI技術だが、スマートフォンが専用カメラシステムを凌駕するのに十分なものだろうか? 今年初め、ソニーセミコンダクターソリューションズのCEOは、早ければ2024年にもモバイルカメラが一眼レフやミラーレス一眼を超える可能性があると発言している。しかし、スマートフォンにはまだ物理的な限界があることも忘れてはならない。
スマートフォンはイメージセンサーが大幅に小さいだけでなく、レンズも小さい。それでも、高性能なスマートフォンの処理能力によって、センサーやレンズの小型化に伴う物理的な課題を克服し、専用カメラとのギャップを埋めるとHeape氏は考えている。
「Snapdragonの処理能力は、NikonやCanonの最強のカメラに搭載されているものより10倍優れている。だから、我々は画質の壁を越えることができる。小さなレンズと小さなセンサーで、レンズ交換式カメラの何倍もの処理能力を発揮しているのだから」(※この部分は大元の記事より補足しました)
また、スマートフォンの分野では、一部の大手企業が多額の資金と技術力を開発に投じていることも事実だ。スマートフォンとレンズ交換式カメラの市場規模の差は非常に大きい。
しかし、スマートフォンと、より大きなセンサーを持つ専用カメラとでは、潜在的な画質にまだ大きな差がある。AIは物理的な制約を補うことはできるが、今のところ、AIが物理的な制約を完全に克服することはできていない。
スマートフォンが画質面で専用カメラシステムを追い越せるというHeape氏の考えは、まだ少し希望的観測だと感じられる。技術の向上により、スマートフォンが写真や動画の分野で大きな進歩を遂げたことは間違いないが、物理的なサイズを克服し、より大きなセンサー、より大きな画素、極めて高度なレンズが提供するレンズ交換式カメラのメリットを上回るには、CPUの増強やより高度な画像処理よりもはるかに多くのことが必要になるだろう。
ソニーセミコンダクターのCEOに続いて、クアルコムの副社長もスマートフォンがデジタルカメラを追い越すという見解を示していますが、将来のスマートフォンがセンサーサイズやレンズのサイズでの不利を、強力なCPUによる画像処理や画像加工でどれだけ克服できるようになるのか、興味深いところですね。
たまお
AIの進化は驚くべきものがありますし、正直凄いとは思います。
ただ、AI補正だらけの画像は写真じゃなくてCGでは…?と思う次第。
そもそも比較すべきものでは無いような…
森人JAZZ
いくらスマホのカメラが進化しても
私は趣味としてファインダーを覗いて写真を撮り続けたい。
Luminaire
つまりAIプロセッサの力を借りたカメラを作る事が、レンズ交換式デジカメの生き残る道であると言い換える事もできますね。
OM-1がJPEG出力時のノイズ低減で使っていそうですし、PCで演算するPureRAWといった技術も既にありますね。
個人的にはPureRAWによって、10年近く前のRAW撮影可能なコンデジが再び一線級として使えるようになったのがありがたいです。
ぷくぷく
そう言えば最近、AI絵画とかのニュースも見ますね。画家はもう必要ないとか・・・。
記事中の第4段階まで行くともうスマホで写真を撮らなくても良くなるんじゃ?
自分はその時代になっても今と同様、重いデジイチ持ってサブにコンデジ持って撮ってると思いますが!
さかや
もしスマートフォンのAIがカメラの画質を越えたとしても、今度はその技術を使った高性能なAIを積んだカメラが発売されるでしょうし、センサーサイズやレンズの優位や覆るってことはないと思っています。
でも切磋琢磨してより軽量、高画質、手軽なカメラが発売されれば個人的にはありがたいですね。
ノウン
一眼にスマホと同等のCPUを入れたら更に良くなるってことですよね。
個人的には、一眼にそうなって更に先に行って欲しい。
私もファインダーを覗いて撮るのが好きなので。
きんぎょ
カメラもJPEGで撮ったときにこの手の処理やればいいだけな気もしますが
CPUの性能が10倍違うって本当なんですかね
まーダム
SD8Gen1は高性能だけど発熱がひどいけどそれ以外は高性能
SoCの性能が良いから後処理がすごい
GALAXY s22ultraの望遠使えば分かるけどデジタルズームでこのサイズでここまで撮れれば満足する人多いよ
綺麗な写真撮るのにデカいレンズ必要だけどそれに対する費用対効果考えたらスマホで十分って人がほとんどだと思う
ニコル
スマホが画面上の全てを完璧に認識してしまえば、アングルや画角や構図なんかもアシストしてくれるんでしょうね
仕事の物撮りなんかには重宝しそうですが、カメラマンさんの仕事が厳しくなりそうです
to
すでに現在のハイエンドスマホでもセンサーやレンズがとらえきれない部分をAIが補完して「描いている」と感じることがあります。そのため補完ミスにより細部が破綻して不自然さを感じることも。
とはいえ将来的にはAIが描く技術も洗練されて、カメラはいよいよ写真は専用機で撮りたいという人に限定されたマニアックな趣味になると思います。
jfu
加工に加工を重ねた写真をカメラで撮って出しした写真と同列に語るべきかは微妙なところですが、言い出したら過剰なraw現像も似たような行為なので、まあなんとも……
ただ、最新のスマホでも塗り絵感は消えないですからねぇ……トリミング耐性や暗所性能の無さはセンサーサイズに付いて回る弱点だな、と思います。
そして他の方も仰るとおりファインダーの有無は大きいです。被写体と一対一になれるあの感覚はスマホでは得難いものがあります。まさに名は体を表すの好例だと思います。
KISS Rを待ちながら
iPhoneやGALAXYのソフトウェア処理はもはや専用機を越えていると思う一方、AQUOS等を使ってみるとやはりセンサーの大きさやレンズの性能は無視できないと感じます
どちらが優れている劣っているというより、”写真文化”の興隆のために良いとこ取りが出来るとベストですね
白髪爺
連写合成などをやろうとしたら、レンズが小さく、撮像素子も小さい方が有利でしょうね。何しろ物理的に小さいので省エネです。
ですが、より大きなレンズ、より大きな撮像素子を持つカメラに同じ技術を搭載すれば、さらに高画質な画像が得られるはずです。
問題は、スマホが人間が満足できる画質レベル(これ以上画質が良くても判別できない)に達した場合です。このとき、さらに高画質のカメラは、存在意義を失いかねません。スマホに比べれば、どうみても大きく、重く、写真しか撮れない機械は不利です。
なので、カメラは、スマホでは対応しにくい部分(カメラの利点)に特化して行かざるを得ないのかも。いまのところ、超望遠による鳥撮りなどは、スマホが逆立ちしても無理なようです。が、果たしてこの先、画期的な技術が出てきたらどうなるか?
長生きして、この先の変化を見届けたいものです(笑)。
キワモノ好き
第四段階は要するに昨今話題のAIによる画像生成を、カメラからの情報と個々人の趣味から行うようなもんなんでしょうな。
果たしてそれは自動生成された画像か?瞬間を切り取った写真なのか?と言われたらまあ難しい問題ですな。
シュワシュワ
この主張は概ねそうだろうなと思います
現時点でもスマホの方が気軽に見た目に正しくちょっとハッタリも効いた写真が簡単に撮れますが、デジカメだと設定調整したり後でRaw現像しないとホワイトバランスや空の色などが思うように出なかったりします
スマホの場合はカジュアルに撮ってるし、出てくるものに対する期待値の違いもありますが、気楽に撮って十分なものが出てくると言うのは強いですね
一眼などで撮る時はちゃんと構えて撮るし、操作感も含めて撮影体験としての質は全然別物ですが、大多数の人にとっては手軽に一定以上のものが出てくる方がいいでしょうから、一眼は何をもって手に取ってもらうのかが大事ですね
AI活用は当然進めるでしょうけど、開発規模が全然違うので追いすがることすら出来るのかは心配です
ニコジン
デジタルカメラにAIが載る可能性もありますよね。
yam
同じ時代の同レベルの技術で、小さなスマホがよら大きな一眼を、画質的に凌駕することはないと思いますが、AIがどうのではなく、どれだけ投資するかなどの、経済的理由で凌駕する可能性はありそうですね。
ナイトメア
この手の話が上がるといつも思うのですが、それなら一眼にスマホのSoCとAIを入れればいいのでは?
スマホのカメラも大型化していってることを考えれば、スマホであっても大きいサイズのセンサーのメリットを認めてるということですよね。
あたご
こういう記事を見るたびに考えられますが…
良い写真かどうかは、見る人がそこから何を感じるか、撮影者の意図、センス、味が自分の好みかどうかみたいな主観的な所に依存しますよね。
ナショジオのような写真の色味は再現出来てもそのシーンを切り取るかどうかは撮影者であってカメラの機能に依存する部分ではないですし…
手間なく見栄えのする写真とう意味では、デジカメをスマホが越える日は近いし、既にそうなっているのかもしれません。
プロは、撮影後の調整幅やトリミング耐性を考えると大きなセンサーの一眼一択の時代は続くと思います。一方趣味勢は…ってことですよね。
それでもカメラという機械を使って撮影する体験は、やはりスマホとは違うと感じます。とはいえ、これも年齢や、撮影体験、趣味の問題なのでしょうね。
すくなくとも私は、画質云々ではなく、カメラで写真は撮りたいです!
加山
もうデジタルカメラの画質がスマホに追いつかれるのか、差別化ができるか、なんてことは市場にとっては全く意味のないレベルの話になっているのかもしれない。現在のレベルですらほとんどの人はスマホで満足してデジカメを買おうとしない。もう差があってもその差に市場性がなければ、企業は売上も立たず、利益も出ないので撤退するだけなんだろう。
これまで、レンジファインダーから一眼レフへ、そしてAE化、電子化、オートフォーカス化、デジタル化、そしてミラーレス化へと変化の先取りをし続け、カメラ市場の変革をリードしてきた日本の光学企業がここにきて後塵を拝し、事業領域を変えなければいけない局面に際してるのかもしれない。
AO
スマホとカメラでは製造数が段違いなので、スマホと同じSoCをカメラに積むのはコスト的に難しいと思います。Appleなどは自社でお金をかけて設計しているぐらいなのでカメラが追いつくのは難しいでしょう。
やまもと
AIの進化で誰しもが高度な画像処理をした写真を自分で作れるのは良い事だなと思います。
ただ、それを以て一眼カメラなどが劣っていると多く言われる時代が来てしまうのであれば寂しさも感じるところです。
9210
誰でも、簡単に、それらしくは、スマホがますます優位になるでしょうね。
デジカメも、AF、露出補正、高感度ノイズ低減といった分野で、AIの活用を進めて欲しい。DeNoise AIを使っていますが、ノイズ除去が本当にすごい。ただし今のところ、PCの負荷も凄いようで、処理に時間がかかりますが。
デジタル世代
人の視界を忠実に再現することが写真の命題
だとするとごく小さい水晶体と黄斑部だけで捉えた光を
脳で補完しながら認識する人の仕組みにより近いのはスマホです
より大きなレンズやセンサーで人の視界を超えた速度と暗さを捉えることに成功したフィルムやセンサーですが
脳の補完という点に限界があるのが現状
ただカメラ専用機はプリセットの決まった値で計算してるからこそ大きいセンサーでとらえた情報をなんとか処理しきれているという側面もあり
スマホは小さいセンサーで負担も小さいからAIで処理できる余裕があるともいえます
より大きなセンサーの処理を可能にしたスマホが早いか、AIの演算処理を可能にしたカメラ専用機が早いか…
業界特有の因習がない分、前者が一歩していると思っています
ドラネコ
デジタル化になった以上、当然の成り行きでしょうね。言い方は悪いですが、画像処理何でもありという事で。元の情景とデジタル処理後が人間の眼で違和感無ければOKという事です。
こういうのが好みでないなら、それこそフィルムカメラで失敗しても撮影を楽しむのが良いと思います。
SR-T101
私は自分の意図したものが意図した通りに撮影できるのであれば
スマホでもデジカメでもどちらでもいいです
スマホもデジカメも双方技術的には歩み寄ってるようですから
無理に線引きしなくてもいいかもしれませんね
com
AOさんに同意します。
スマホの小さいセンサーと小さいレンズでやってる事を一眼でやればいいのでは…と考えがちですが、遥かに処理能力が必要になるのに遥かに市場は小さいので実現不可能です。
消費電力も問題になるでしょう。
仮に実現しても数百万〜の価格と手で持てない巨大なボディになり誰も買いたいとは思わないでしょうね。
トヨヒデ
デジタルカメラを凌駕するとありますが、厳密にはA Iが予測で作成した画ですよね。それを画像と捉えられるか、ということですね。
結局のところ、物理的にセンサーが大きいことにより、やっぱり画質の優位差ではデジタルカメラに軍配が挙がるわけで、さらにカメラに高性能A Iは搭載できなかったとしても、PCを使用すれば後処理でAIと同様の処理は可能なわけです。AI処理された画像で良いと思う人が増えて、デジタルカメラがよりニッチなものになる可能性はありますが、画質を超えることは不可能です。
ふっじぃ
カメラメーカーは真実を写すというところにプライドを持ってると思います。だから画素混合もしないし(SONY α7sⅢは例外)、超解像もしないのだと思います(トリミングはしてもデジタルズームはしない)。スマホメーカーはそんなプライドなどないので、デジタルズームは当たり前、補正もバンバンかけますよね。一眼だけはこれからも真実を写す機械であって欲しいです。
swing
画像処理するとしても、元々の情報量が無いとダメですね。
AIが推測したお絵かきになってしまう。
情報量を2倍にするには、センサー面積を倍にする、露出時間を倍にする、レンズのF値を1段下げる、などがありますが、2枚撮影して合成しても良いわけです。
そして合成するのは2枚に限らなくても良いわけですし、シャッターの前後のフレームを、撮影者には連写と意識させずに使う等すれば操作性も不自然ではない。
動体対応はプロセッサパワーでどうにかすれば良いですね。
こう考えると、1インチ→m43→APS-C→フルサイズとほぼ面積倍々ですが、1インチで2枚合成ならm43、4枚でAPS-C、8枚でフルサイズ同等ぐらいの情報量となるので、「フルサイズだから画質は絶対に上」とは言い切れなくなります。
無論こんなに単純ではないですが、撮影条件次第ではスマホがデジイチを凌駕しても不思議ではないですね…。
数年後には、フルサイズなら安泰と言ってられなくなるかもしれません。
※まぁレンズの差は絶対あるとは思うのだけどね。
Mスクエア
何だかここ迄来ると、「写真とは何か」という領域の話になりそうですね。
「きれいな写真」、「気に入った写真」は個々に違うのでしょうが、スマホのカメラがクラウド上でリンクして、ネット広告みたいに「個人の好きな写真パターン」を認識し、個々に応じた「気に入った写真」を撮れるのも、そんなに遠い世界では無いでしょうね。
また、各写真コンテストの優秀作品だけをAIが認しく分類すれば、それこそ、「賞を取りやすい写真」も、簡単に撮れるようになるかもしれないし、写真の審査すらAI化されるかもしれませんね。
そして、過去の個人データからの「気に入った写真」は、撮ったり作れたとしても、「過去にはない写真」を作ることが出来ないので、そこは個人の腕の見せ所になるというか、そこが芸術家と凡人の違いになるというか、中々AIの進化とカメラ/スマホの進化が興味深いです。
とろ
デジカメのCPUはスマホの処理性能の10分の1でしょうが
RAWデータをスマホの10倍の処理性能のPCで処理すればもっと良い写真が出来るということでしょうか
いずれにせよスマホでデジカメを超える写真を撮れる日を心待ちにしています
maus
第四段階まで行くと、カメラはリアルを写す道具と言うより、イメージを引き出すためのツールとなりそうですね。
そうなったら、写真そのものの存在価値は大きく変わりそうですが、
写真文化そのものが、つまらない物にならないといいなと願っています。
とある家電屋
美しい物を作り出すという意味では価値の高い事だと思います。
光学的に認識出来ないところは描いてしまう、という事だと思われますね。
ただ、事実を残す、という写真本来の性能は場合によっては失われてしまいます。
こんなシーンが、こんな光景が実際に存在した、という面白さは無くなっていくのでしょうね。
MSST
スマホカメラの写真はスマホで見る分には十分綺麗ですが、PCの高解像度、
大画面のモニターで見るとまだまだ塗り絵でノイジーなんですよね。
センサーが豆粒なので仕方ないのでしょうが、AIをナショジオのような「作画」に
使うのも面白いですが、AIの能力を超解像技術やノイズリダクションの様な写真の
高画質化にも振ってくれたら嬉しいです。
デジタル世代
度々の投稿失礼致します
常々疑問なのですがフィルムまたはセンサーにプリセットの値を割り当てたフィルムライクが「実」なんでしょうか?
「実」の世界に白飛び黒潰れ色飽和やその逆、モアレやホワイトバランスや色収差とかって存在しますかね?
もちろん人間の目にも限界がありますがフィルムやフィルムライクほど顕著に現れたりはしないかと思います
そういうフィルムやフィルムライクで発生しやすい不自然な現象をAIがうまく処理しつつデジタルフォーマットの中に落とし込むやり方のほうがより「実」といえるのではないでしょうか?
2石
これは写真表現の好みという禅問答の領域に入ってくるハナシなので、
答えがない。
個人個人で良いと思う画質への考え方が違うから。
とりあえず、一般大衆ウケのための最大確率を得るならAI写真がいいのかもしれない。
あじ
センサーサイズによる画質の差とか、もう既に一般人にとっては気にならない
レベルにとっくの昔になってますよ。
画質の最大値が高いのはもちろんレフ機やミラーレスですが、それが気になるのは
プロやカメラを触ってる人たちで、カメラを触らない一般人にとって必要最低限な
写真は後処理が強いスマホの方が出やすいと思います。
画質の差ではなくニーズの差に意識が向かないかぎり、市場は落ちていく一方だと
思いますね。意識が向いても踏みとどまれるのか怪しいですが。
ひまわり
スマホカメラはセンサーが小さく物理的な限界があるとはいえ、1インチセンサーのスマホが幾つか出てきているので将来的に分からないね。ニコンやキヤノンの10倍の処理能力か、カメラにスマホの処理能力を載せたら凄いカメラができそう。でも辺はアップルやグーグルの方が優れていてキヤノンやニコンには無理なんだろうな。アップルやグーグルの映像エンジンが搭載されたら可能と思うけど、それはしないんだろう。パソコンもインテル等のCPUが搭載されてるからであって国内メーカーのCPUじゃないからね。スマホカメラといってもグーグルピクセルの様な凄いのが出てきて自分的には考え方が変わってきました。強力なCPUを開発出来ているのは海外メーカーですからね。そのうちインテルやグーグル、アップルのCPU を積んだキヤノンやニコン、ソニーのカメラが出てくるのかな。そこはメーカーのプライドが邪魔してできそうにないように思える。
>「Snapdragonの処理能力は、NikonやCanonの最強のカメラに搭載されているものより10倍優れている。だから、我々は画質の壁を越えることができる。小さなレンズと小さなセンサーで、レンズ交換式カメラの何倍もの処理能力を発揮しているのだから」
ほっじす
このAIの第4段階ができるようになるということには、それこそものすごい意味があると思っています。
見方を変えれば自身の作例、あるいは良いと思った他人の作例を学習させることで、自身の好みの後処理をAIに学ばせることが"手軽に"できるようになるということです。
これは実質的にLightroom等で時間を掛けて行っていたRAW現像をAIに丸投げできることを意味していますよね。
もしこのAI技術が洗礼されていけば、頭痛の悩みのタネである膨大な点数の写真のホワイトバランス調整や、余計な映り込みの排除も省略できますし、商用写真の現場における負担はものすごく減ることに繋がると思ってます。
AIも道具ですから、うまく使っていけばいいのです
もちだ
かつてレコードがCDに変わり現在はサブスクに変わったわけですが
同じことかもしれませんね。
痛コブラ
このまま行けば、カメラはオーディオと同様の道を辿るような気がしています。
「MP3のような圧縮音源なんて…」と言ったところで、音の差がわかる人間は少なく、それよりも大半の人はスマホで音楽が気軽に聞ける利便性を求める。
その結果、オーディオは限られた人のみが楽しむ極めて趣味性の高いものになり、市場もメーカーも急速に縮小していきました。
(ああONKYO…)
観光地でレンズ交換カメラを持っていれば「立派なカメラをお持ちですね」と言われる場面も増えている中、スマホが写真撮影機の役割を担う傾向はますます強まるでしょう。
一方で、写真を撮る人や場面でみれば昔より増えているのは皮肉なことです。
(食べ物を提供された途端にまず撮る時代ですから)
野鳥や航空機、スポーツ撮りのような望遠&追従性能が求められる場面でどうなるか、ですかね?
それから「写真とは真実を写すもの」という話は結構難しいテーマだと感じています。
伝えたいことが伝わるように露出や色味を変えることも多いですし、ホタルや流星の写真などは明合成や多重露光が使われたりしますが、それらは真実なのでしょうか、見たままなのでしょうか?
しげ
RAW現像で弄ることと
スマホが判断してやるかの違いであって
本質的にやっている事は同じなので
時流的には至極当然かと。
ら。
SnapDragonが10倍処理早いといっても、そもそも専用カスタムチップと汎用SoCで比較するのはちょっと違う気もしますが……。
逆に言えばSnapDragonはカメラエンジン並の処理速度でJPEG処理を行えないでしょう。秒間20~50枚ものJPEG処理は無理です。そういうことだと思います。仮にAI処理用エンジンなら別途導入可能かもしれないので、そこをどう取り込めていけるかですね。問題はOSとかになりそうですが……。(個人的にカメラにAndroidを入れて通信するというのはセキュリティ面から反対です)
ただRAWからPC現像する限り、あまり関係のない話かなとも思います。その手の処理はPCに任せればOKなので。
死神博士
んー。
皆様も言ってるけど。
”写真機”としては、「補正」はするけど「加工」はしない、ってとこでしょう。
Oort
両方の良いところを利用さはて、スマホとカメラを高速通信出来るようにして、即スマホでAI画像処理が良いかなと思います。
この記事を見ながら、定期的にフイルムでも写真を撮って残しておきたいなと思いました。
スナッキー
スマホのSoCをカメラに積むってのはアリかもしれませんね。
ツァイスとかパナソニックとか何度かAndroid積んだカメラが有りましたが、カメラに使うだけ。という方向で開発しては?と。
(研究費はコンソーシアム作るとか持ち合い?)
ハード部分もAI部分も流用できるものはする。という貪欲さが必要かも知れません。
ただ、CGに成り切っちゃうのはつまらないかな。ダイナミックレンジを広くするとか、解像を上げるとかそういう方向のカメラっぽい進化をして欲しいなと思う次第。
YASU
スマホが凄いのは、ハード的なAI技術の活用も凄いのかも知れないが、アプリの進化も見逃せない。写真にしろ動画にしろそれを加工してくれるソフトウェアがどんどん進化している。そのうちプロが加工、編集しているような写真や動画もアプリでほぼ自動的に作成されるようになるでしょうね。そうなると、プロのお仕事も減って、ニッチなお仕事しかなくなってくるんじゃないかな。「スマホがあれば、あなたも今日からプロカメラマン!」という時代が来るのかも知れませんね。
とおり
超望遠をトリミングする一員としてスマホは物理制約から逃れられないと思いつつ、世間一般の水準ではスマホで充分でしょうね。
どの水準を求めるかによるかと思いますし、フィルム時代のように専用のカメラが高価な趣味の立ち位置に戻っても、好きであれば続けるでしょうし。
ただ、ひと昔前の誰もがカメラを買った時代は終わりましたから、技術的な投資が少なくなる以上進歩もゆっくりなものになるでしょう。
真子
スマホでの撮影が便利でメリットもたくさんあることは承知の上ですが、私もファインダーを覗いて写真を撮ることが好きだなと感じる人の一人です。純粋に被写体に集中できる気がしますし、気分も上がります。
スマホもカメラも上手い具合に共存して欲しいなとこの手の記事を見ると常々思います。
ヒカリ
現状であっても、ほぼ曇に近い空でも
スマホでは綺麗な青空になったりします
期待色という意味ではもうスマホに軍配が上がるかも知れません
ただの記念写真のようなものでもスマホが便利でもあります
ただやはり、一眼を超えることはないでしょう
もしも越えるのであればプロの写真家さんなども
スマホで作品作りをするはずです
越える超えないはあくまでも
一眼を使わない方たちの間の話であって
実際に使う方たちであれば光学系を通してみた世界は
スマホのそれとは全く別物だとわかると思います。
グラハム
これは、写真の考え方ですが
自分で撮った写真を自分の考えに基づいて編集加工するか、加工は全部他人に全部丸投げするかで、そうした写真を自分の作品と思えるかの違いでしょうね
カメラを使ってる人は自分で作品を作ることが好きでプライドを持ってると思うのですカメラメーカーにはあまりこの分野を推し進めては欲しくないですね
そのかわり、kissクラスの入門機にはこう言った機能はこんご必要になってくるでしょう
ミノル
同じ場所で同じモード(例えばナショナルジオグラフィックモード1)を選んでシャッターを切ればカメラをいじったことのない人もハイアマの人も全く同じように雑誌に掲載されている写真と同等のものが生成されるのは素晴らしいことなのかどうか。
写真機がそのように進化するのであれば、私は進化前の今のカメラでいいです。
Noppo
ミラーレスにスマホのエンジンを積んで、それをAFやAEの機能向上に使えば、ピント合わせの心配の要らないカメラが出来るのでは、と期待します。
例えば、高性能瞳AFや、花弁にピントを合わせるマクロAFとか・・・
どもん
モノは言いようだな、と感じます。
スマホ側の立場(商売)で言えば、そうなるんだと思います。
ただ、いちユーザーとしての感想では、
スマホも伸びシロが無くなってきたなと感じています。
未だに輪郭線は変だし、レタッチし過ぎで破綻寸前ですからね。
カメラ専用機のJPEGなら、かなりレタッチできます。
センサーを大型化するスマホが増えてきたのも、
やはり物理的な壁を越えられない理由があるからで、
幾つもカメラを積むのも、レンズ交換できない事情からであり、
画処理ではどうにもならないのが表面化してきたように見えます。
qwe
私はカメラを、作品表現のためというよりは記録の意味合いで主に使いたいので、
加工して芸術面などを追求するというよりは、解像度や高感度重視の方向性を期待してます。
そういう意味では従来型のカメラを使っていきたいとは思いますが、
スマホでも1億画素センサーとか普及してきてますし、高解像度・高感度も静物なら
連写合成+AIなどによる画質向上に期待しています。
com
ふっじぃさん
カメラメーカーも超解像ズームもデジタルズームも使ってますしHDR合成、深度合成、人肌補正、逆光補正、ボケ加工、パノラマ合成、レンズの歪曲や周辺減光補正などなど色々やってきました。
カメラメーカーや我々にはたしかに「ここまで」というなんとなくの基準(プライド)があります。
ただそれは我々にとって都合のいい基準と言えばその通りで、スマホ側から「お前たちのやってる加工はどうなんだ」と問われたら反論できないなと思っています。
破格どっとこぬ
皆さんの意見を興味深く拝見させていただいてます。
個人的には、今まで人がRAWデータをLRなどで現像してたのがAIでの処理に置き換わるけどどっちも「写真」だと思ってます。
また、単なる画像処理だけだじゃなくて、広角・高解像度のデータからきれいに見える構図でトリミングまでAIが自動でやってくれるようになるかもしれませんね。
カメラ専用機じゃないと撮れない被写体はどんどん少なく、撮影者のセンスや経験の差はどんどん小さくなっていくのでしょう。
RGVΓ
日の出や夕暮れ時の明暗差の大きい風景写真を一眼カメラで撮影する時にハーフNDフィルターを良く使用しますが、ハーフNDフィルター無しで撮影したRAWデータをLightroomでレタッチすれば時間はかかりますがハーフNDを使用したのと同じような写真に加工することが出来ますが、AIを搭載したレタッチソフトだとかなり時間短縮で加工出来るのでしょうか?。スマホ撮影でAIを搭載して一発でレタッチ完了後の写真が撮れるなら便利だと思います。但し、いわゆるHDR合成だと不自然さがありありなので、それとは別の処理(スマホ内部で自動で撮影データがレタッチされるイメージ)が施されると良いと思います。
ボヘミアン
AIの力で、スマホでキレイな写真が撮れるようになったのは確かでしょう。
ただし、ラージセンサーを持つカメラ専用機の優位性が薄れるとは思いません。
カメラ専用機に同じAI処理をしたら、また引き離されるわけですから。
そうなると、スマホはカメラを向けたらその場所のキレイな作例を検索してミックスさせるとか、
撮影者が行かなくても画像生成するとか、
そんな世界になるのかも知れません。
でも、果たして楽しいのかな?
もう写真を撮る必要性すら感じない時代が来るとしたら・・
リィン
5年くらい前でも、最近のスマホ画質は侮れないと思っていたが、今年に入っていよいよここまで来たかと思うようになった。
正直国民の9割はスマホのカメラで十分と感じるレベルに画質が上がってるし、動画も手ぶれ補正も数年前とは隔世の感がある。
ミラーレス使ってますけど、正直スマホに対する明確な優位性がどんどん減ってきて、センサーサイズとレンズの差が埋まってきてる。
DAPもそうですが、SoCを組み込むには、ロット数が必要なので、あまり高性能なものを入れられないジレンマがありますね。
オヤジ
わが子の今年の運動会いうならば、
スマホ率が50%以上で
ビデオ率が30%、
カメラ率が10%くらいでした。
すでに半数以上のパパさん、ママさんが
スマホで満足されてるのが事実です。
今後、機能が向上すれば、
ますますスマホ率が上がっていくと思いますが、
ここに書き込みされるような方は、私も含め
カメラで撮るのが、楽しくて好きなのでしょう。
暴走レイバー
画質や後処理のやりやすさなどいろいろな違いはあれど
愛着の問題の気もするんですよね。
スマホだとカメラの性能がどんなに優れていても他の面でソフトウェアに対して
数年でついていけなくなり数年で買い換える。
もちろんその数年の間にスマホのカメラの性能含め全体の性能が上がっている。
カメラの場合デジタルになっていくら進化しても10年前の
機種に愛着を持って愛用している方もいる。
双方とも時が経つとともに進化はするのでしょうが、
スマホの最大の欠点はOSやアプリのアップグレードがないと
セキュリティホール・バグなどが放ったからしになって
肝心の利便さが失われてしまう。
カメラの場合、古くなったら性能こそ最新機種に劣るものの
壊れない限り使い続けることが出来る。レンズとか揃えていると
高価な趣味になってしまうのは否定出来ませんが。
あと大きな物を持ち歩かなければならないデメリットもありますね。
ケースバイケースで使い分ければ良いのでしょうが、私がイラッと
来るのは「15万円のスマホの写真が70万円のカメラの写真をはるかに上回る」といった
あまり写真の事をわかっていない人が断言した記事をガンガン
書いていっていることですね。まるでカメラが金を食うだけの
無駄な物だと言わんばかりの記事には腹立ちます。
結局の所は他人の評価ではなく自分に合った物を使えば良いのではないでしょうか?
ふっじぃ
comさん
そのようですね、確認不足、すみません。ざっと調べたところ、デジタル一眼製品では、SONYが超解像を、CanonとPanasonicがデジタルズームを搭載している機種があるようですね。
メーカーでも、人間が見た感じに近づけるため(HDRとか)に積極的に各種機能を搭載しているメーカーと、あくまで性能補助(歪曲補正とか)としての機能しか入れていないメーカーなど、メーカーの基準もまちまちですね。そもそも、ここまではという線引きは非常に難しいですよね。
セツナ
個人的には写真体験や官能性において一眼、特にファインダーは必須ですし、物理的な大きさはスマホは絶体に追いつけないと考えてましたが・・・
例えばスマホが自動で複数枚連写して→瞬時にクラウドにアップ→HDR合成やスーパー解像度などAI処理を行い→それをダウンロードする。
こんな方法でスマホは物理的な問題を克服するかもしれませんね。
(恐ろしい時代になりました(><)
Newpart
AIは双方で導入されており、一方で超望遠の様な物理的な壁が存在するのは明白な事実。一眼vsスマホという構図で語るのは明らかに古い考えですし、互いに歩み寄り、収斂されていくのでしょう。とすると論点は、
①用途に応じた最適なサイズ
②機械式時計のような趣味嗜好性
で選択する時代になるのではと思います。とすると、往年の雰囲気を醸し、ファインダーで覗いた世界に浸り、写真を撮る行為に没入するカメラを自分なら選ぶなぁ。。
…Hidden LCDを搭載したX-Pro3が一つの答えなのかもしれません。
Futu
IT業界の基準はスマホの画面で見る、ですからね。
あの大きさで見たらもはや画質よりもないようにいけますからね。
センサーの大きさ的に、お手軽綺麗な写真は撮れるでしょうが、圧倒的画質の違いを知っているカメラ好きに答えられるかどうかで言うと、IT業界は、我々もマニア層と捉えて、そのゾーンは視野に入れていないでしょうね笑
iPadで、iPhoneとGFXの画像入れて比較すると、うっとりできるくらいの違いはやはりセンサーとレンズな気がします。
ただ、個人的にムービーは、もう完全にスマホですかね。。
あのサイズでProress rawが撮れて、ボケのコントロールができて、記録用としてもお手軽。スタビライザーつけたら、もう、立派なレベルになりますし。
N君
スマホのように毎日ポケットに入れて持ち歩くものにかなうものはありません。
近い将来AIの進化により、いずれ一眼はスマホに置き換わることは目に見えていると感じています。
私は今のスマホに例えば富士のフィルムシミュレーションが入れば十分なのかな?とも思っています。少なくとも、ポートレート、物撮り、日常スナップはことが足りると思います。望遠領域は?ですが...
あとはスマホの液晶がファインダーと同じようなとてもクリアな見え方をする技術が開発されれば、どうなるのでしょうか。
進む高齢化、重い機材を毎日持って出かけることを多くの人は望んでいないと思います。できるだけコンパクトで10mm~1000mmの焦点を撮れるならそれに越したことはないと感じています。10年後私の数台のデジタル一眼はスマホ1個に置き換わっているかもしれません。そのような進化がこれから先の正常進化かもしれません。
sosso
ファインダーを覗いて撮る「写真」と、スマホで撮りAI 処理で写す「写真」は、いよいよ似て非なるもの、別の「表現物」、となって行くような気がしてなりません。