10月のマップカメラのランキングで「X-H2」が首位を獲得

THE MAP TIMES に、マップカメラの2022年10月のデジタルカメラの販売ランキングが掲載されています。

2022年10月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング

  • 新品デジカメ10月ランキング

    1位 FUJIFILM X-H2
    2位 Nikon Z9
    3位 FUJIFILM X-S10
    4位 SONY FX30
    5位 Canon EOS R5
    6位 SONY α7IV
    7位 Canon EOS R7
    8位 Canon EOS R3
    9位 Canon EOS R6
    10位 Nikon Z6II

  • 1位は9月29日発売の『FUJIFILM X-H2』が、前回2位から雪辱を果たす形で首位をゲット。2位以下に差をつけることで人気の高さを示した。
  • 2位には『Nikon Z9』が、久々の上位ランクイン。ここに来てようやく安定した入荷が続くようになり今回2位に、こちらも3位には少し水をあける形になっている。発売から間もなく1年が経つがが人気は依然高く、最近の「在庫あり」表記に問い合わせも殺到している。
  • 3位は『FUJIFILM X-S10』。こちらも長らくメーカーの供給不足に苦しみ、実に2022年3月に辛うじて10位に入って以来のランクイン。
  • ランキング上位が当たり前となっていた『SONY α7IV』が今回なんと6位に低迷。メーカーからの供給は潤沢だった。新品価格が上がったこと、高画素機の新モデル登場の噂が広まったことも影響していると考えられるが、それでもこの急激な失墜は全く予想できなかった。
  • Canon勢は4機種をランクイン。ランク外でも11位『EOS R10』、12位『EOS RP』と続く。以前ほどの絶好調ぶりではないにしても、上位機からエントリーモデルまで安定した人気を誇っている。といっても、EOS R5やEOS R6以外はまだ供給が安定していない状況が続いている。

 

X-H2は初登場1位こそなりませんでしたが、2回目のランキングで1位を獲得しており、かなり人気はあるようですね。X-H2Sは初登場で1位を獲得したものの2回目以降のランキングで失速してしまいましたが、X-H2は逆に順位を上げてきているのが面白いところです。

ソニーは前回1位のα7 IVが、在庫が潤沢にもかかわらず6位まで順位を落としているのが気になるところです。これはα7R Vが登場したことによる様子見が影響しているのでしょうか。

キヤノンはトップ3にこそランクインしていませんが、幅広い機種が売れているようで堅調と言ってよさそうです。ニコンはZ9が引き続き人気で、高価なプロ用機が発売から1年近く経ってこの人気を維持しているのはすごいですね。