2022年9月のレンズ交換式カメラの出荷台数は前年同月比134.5%(金額ベースで167.8%)の大幅な伸び

CIPAが、2022年9月のデジタルカメラと交換レンズの生産出荷実績表とグラフを公開しています。

デジタルカメラ統計

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交換レンズ統計

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2022年9月のデジカメの総出荷台数は前年同月比で109.6%(金額ベースで159.9%)と、先月と同様に台数ベースで前年同月を超え、金額ベースでは前年を大幅に上回っています。今年は、6月以降はデジタルカメラの出荷は好調を維持しているようですね。

カメラの出荷台数のうち、レンズ一体型は前年同月比で70.5%(金額ベースで114.5%)と台数ベースでは縮小していますが、金額ベースでは先月に続いて100%を超えて来ました。レンズ交換式は前年同月比で134.5%(金額ベースで167.8%)と、前年から大きく伸びていて引き続き好調ですね。

レンズ交換式のうち、一眼レフの出荷台数は17万2974台、ミラーレスは40万5194台で、台数ベースではミラーレスが一眼レフの約2.3倍と、先月ほどではありませんが、一眼レフも引き続きかなりの台数が出荷されているようです。金額ベースではミラーレスが一眼レフの約6倍となっており、単価はミラーレスの方が遥かに高いようです。