ニコン映像事業の2023年上期は増収増益で通期見通しを上方修正

ニコンが2023年3月期 第2四半期の決算を発表しています。

決算短信・説明会資料

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ニコンの映像事業の2023年3月期の上期はカメラやレンズの販売台数こそ減っていますが、単価が上昇していることから前回予想を上回る増収増益で、通期見通しも、売上で150億、営業利益で60億円上方修正と好調のようですね。

以前のインタビュー記事でニコンの社長が「手頃な価格のカメラ」について言及していましたが、決算では「収益性を重視し、プロ・趣味層をターゲットとした中高級機カメラへの注力を継続」と述べられているので、引き続きミドルレンジよりも上のクラスの製品に注力するという方針に変更はないようですね。